F1 初心者向け 難易度 ★★☆☆☆

アストンマーティン ドライバー解説【2026年シーズン】

投稿日:2026年02月18日 約9分で読める 初心者向け

「44歳ベテラン × 27歳オーナー息子」── ニューウェイ+ホンダ初年度を任された2人

2026年のアストンマーティンは フェルナンド・アロンソ(44歳・2度世界王者)ランス・ストロール(27歳・オーナー息子)のラインアップで4年目/6年目を迎える。エイドリアン・ニューウェイ MTP × Honda PU 復帰という F1 史最大規模の体制刷新初年度を、経験と若さの組み合わせで戦う。アロンソは 3度目のWDC獲得という諦めない執念、ストロールは 「父がオーナー」のレッテルを実績で越えるという個人的テーマを抱え、2人それぞれに2026年は人生の試金石となる。

アロンソ
2 WDC
2005・2006 史上最年長 3度目挑戦
ストロール
6年目
2017年デビュー以来の継続在籍
体制刷新
Newey + Honda
2026年は組織激変の初年度

2人のドライバー:諦めない44歳とオーナー息子27歳

🇪🇸
#14
Fernando Alonso
44歳・西 / 加入4年目 / 2 WDC(2005・2006)・F1キャリア20年超
F1デビュー2001年、ルノー黄金期で 2005-2006連覇。マクラーレン-ホンダ時代(2015-2017)に苦戦も、2018年にF1引退。2021年復帰、2023年AMR23時代に8回表彰台。44歳でも予選一発と決勝ペースは現役グリッド最高クラス。3度目のWDCを諦めない執念がモチベーション。
🇨🇦
#18
Lance Stroll
27歳・加 / 加入6年目 / 父ローレンスがチームオーナー・FIAジュニア F3 王者
2017年F1デビュー(18歳・最年少デビュー組)、ウィリアムズで初表彰台。2019年からレーシング・ポイント/アストンマーティン、現在 2020年トルコGP PP獲得(雨レース)などで実力証明。父がオーナーのレッテルは付き纏うが、予選・決勝ペースは中団トップグループ水準を維持。

2人のスタイル対比は 「ベテランの執念 vs 若さの伸びしろ」。アロンソは技術判断と発言力でチーム方向性を主導、ストロールは安定した中団ポイント獲得でコンスト貢献。ニューウェイは 「アロンソとストロールは性格的にも噛み合う完璧なペア」と公の場で評価しており、序盤苦戦の中でもラインナップへの内部不満は表面化していない。

アロンソ深掘り:44歳、3度目のチャンピオンを諦めない男

🏆
ルノー黄金期 2 WDC
2005-2006 連覇でシューマッハ時代を終わらせた男。当時24-25歳の若さで F1 史を書き換えた。
⏸️
2018-2020 引退期
マクラーレン-ホンダで挫折後F1引退、トヨタ WEC でル・マン2連覇/インディアナポリス500も挑戦したマルチカテゴリーレジェンド。
📈
2023 AMR23 8表彰台
アストンマーティン2年目で奇跡の8回表彰台。キャリア後期の白眉、F1界全体に「アロンソ復活」を印象付けた。

2026年で F1キャリア20年超、44歳でも 予選一発と決勝ペースは現役グリッド最高クラス。AMR26 シーズン序盤の Honda PU 振動問題に苦しめられているが、本人は「車は良くなっている、PU次第で表彰台争いに復帰できる」と前向き。3度目の WDC 獲得という個人テーマと、ニューウェイ + Honda 体制での組織立ち上げの両方を背負う2026年は、彼のキャリア集大成の年。

ストロール深掘り:オーナー息子のレッテルを越える27歳

🌧️ 2020 トルコGP PP獲得 ── 雨レースの強さ
F1 史でも稀な雨予選 PP を獲得(レーシング・ポイント時代)。「父のレッテル」を実力で覆した瞬間として、彼のキャリアで最大のハイライト。

2017年18歳の F1 デビュー以来 「父がチームオーナー」というレッテルに常に晒される27歳。FIAジュニア F3 王者・カナダGP3 王者・ヨーロッパ F3 王者と若手育成カテゴリーで実績を残した上での F1 昇格だが、メディアからの厳しい目は変わらない。2020年トルコGP PP(雨予選)/2017年アゼルバイジャンGP P3表彰台(18歳・F1史最年少表彰台組)などで実力を示してきた。2026年は加入6年目、ニューウェイ設計マシンで 「実績で父レッテルを越える」最大の機会。

Newey + Honda:2026年「最大の博打」の中身

Newey 設計 AMR26

2025年3月レッドブルから移籍、Managing Technical Partner(MTP)兼チーム代表。F1史最強のエンジニアの空力哲学が組織全体を方向付ける。

2026年新規定下で 「Newey流フロアアプローチ」を反映した AMR26 が世界中の注目を集める。

Honda RA626H ワークス

栃木さくら HRC で開発される第5期 Honda PU。Aramcoとの100% e-fuel共同開発もテーマ。

プレシーズンで振動問題発生、シーズン序盤も継続課題。アロンソが再び Honda 信頼性問題に直面する皮肉な状況(2015-17 マクラーレン-ホンダ時代以来)も話題に。

2026年シーズンに見るべき5つの観点

第一
Honda PU 振動問題の早期解決でアロンソが表彰台復帰できるか
第二
アロンソ44歳が史上最年長 WDC を狙えるか
第三
ストロールが「父のレッテル」を実績で越えられるか
第四
Newey 設計 AMR26 が中盤UPDで真の素性を見せるか
第五
2027年以降のラインナップ(アロンソ継続/若手登用)

アストンマーティンの2026年は 「44歳ベテランの執念と27歳オーナー息子の証明」の年。Newey + Honda 初年度の組織立ち上げを2人がドライバー目線で支える。

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アロンソ × ストロールを応援するファンギアと、ニューウェイ/Honda の哲学を深掘りする書籍。

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出典・参考情報

執筆: SportsPulse 編集部 / 最終更新: 2026-05-08

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