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【NBA】ヒューストン・ロケッツ2025-26完全ガイド|Kevin Durant 加入の 7チームトレード、Udoka 3年目とPO 1R vs Lakers の壁

投稿日:2026年02月16日 約19分で読める 初心者向け

ヒューストン・ロケッツ2025-26完全ガイド|Kevin Durant 加入の 7チームトレード、Udoka 3年目とPO 1R vs Lakers の壁

HOUSTON ROCKETS 2025-26|DURANT × ŞENGÜN × AMEN THOMPSON × EASON × SMITH JR. — IME UDOKA YEAR 3

Kevin Durant 加入の “7チームトレード” — Udoka 3年目とPO 1R の壁

2024-25 シーズン 52勝30敗で西2位、5年ぶりPO 進出、PO 1R vs Warriors を G7 まで持ち込んでの3-4 敗退。2025年7月6日、NBA 史上最大規模の “7チームトレード” でKevin Durant 獲得(Phoenix Suns から、Jalen Green+Dillon Brooks+2025年全体10位指名権の代価)。Fred VanVleet の左ACL 断裂で2025-26 全休、それでも 52勝30敗(西5位)を維持、PO 1R vs Lakers 戦は 0-2 ビハインド(4月時点)Alperen Şengün が20.4/8.9/6.2のエリートビッグ化Ime Udoka HC 3年目 の戦術深化+”Big Three”(KD+Şengün+若手3D軍団)形成で、1995 Hakeem 連覇以来30年ぶり のNBA 優勝挑戦の起点となる新時代だ。

ヒューストン・ロケッツ 完全ガイド 2025-26
7チーム
2025/7 KD 獲得のNBA 史上最大規模トレード
52勝
2024-25・2025-26 連続52勝(VanVleet ACL 全休下でも維持)
1994/1995
Hakeem 期2度のNBA 連覇(フランチャイズ史唯一)

2025/7 KD 獲得”7チームトレード”

2025年7月6日、NBA 史上最大規模の 7チームトレードKevin Durant → Rockets、Jalen Green+Dillon Brooks+2025年全体10位指名権 → Phoenix Suns、その他指名権の連鎖“4× NBA 優勝+15× オールスター+2× FMVP” のレジェンドを獲得、Şengün の隣で “Big Two” を即時形成。37歳のKD でも平均26.0/5.5/4.8 を維持。

VanVleet ACL 断裂

2025年10月のプレシーズン中、Fred VanVleet が左前十字靭帯(ACL)断裂、2025-26 シーズン全休。2024年夏に2年$92M で再契約していた主軸PG の喪失は “Big Three” 計画の致命的損失。Reed Sheppard(2024年全体3位)+Amen Thompson が PG 役を分担、Udoka HC のローテ再設計で乗り切る形に。

PO 1R vs Lakers 戦

2025-26 PO 1R は vs Los Angeles Lakers(Luka+LeBron)、4月時点で 0-2 ビハインド。KD の膝怪我+VanVleet 全休+Lakers の経験が重なる苦戦、“PO 連戦の耐久力” がRockets の最大の課題。1994/1995 連覇以来30年ぶりのNBA 優勝挑戦は、まずこの壁を越える必要がある。

1. フランチャイズ史 — San Diego から Houston、Hakeem 連覇、KD 期へ

ヒューストン・ロケッツは 1967年San Diego Rockets として創設(NBA 拡張球団、Calvin Murphy 加入で1970 注目)。1971年Houston 移転(”Rockets” 名は宇宙開発の街にちなみ継承)、フランチャイズ史上 NBA 優勝2回(1994・1995、連覇)、ファイナル進出4回(1981・1986・1994・1995)

1981 ファイナル進出(vs Boston Celtics 2-4 敗退、Moses Malone+Calvin Murphy 期)、1986 ファイナル進出(vs Celtics 2-4 敗退、”Twin Towers” Akeem+Ralph Sampson 期)で2度の “敗者” 経験。

1984年Hakeem Olajuwon ドラフト全体1位指名(Houston 大、ナイジェリア出身)、Michael Jordan(全体3位)+Charles Barkley(全体5位)の “1984 ドラフトクラス” の頂点。1993-1996 Hakeem 期+HC Rudy Tomjanovich の “Inside-Outside” 戦術 で連覇。1993-94 シーズンNBA 優勝(vs New York Knicks 4-3、G7 で勝利、Hakeem MVP+DPOY+FMVP のトリプル受賞=NBA 史上唯一)、1994-95 シーズン連覇(vs Orlando Magic 4-0 スイープ、Hakeem 2年連続FMVP)。Jordan が1年半野球に転向していた時期の “Jordan 不在の優勝” だが、Hakeem の歴史的支配力は誰も否定できない。

1995-2001 Hakeem 後期1995年Clyde Drexler 加入(Olajuwon の Houston 大時代の同僚、”Phi Slamma Jamma”)で1995 連覇の主役。2002年Yao Ming 全体1位指名(中国上海出身、7’6″、中国NBA 史上最大級のスター)2009 PO 2R 進出(怪我で4戦目以降欠場の悲劇)も2011 引退で頓挫。

2012-2020 James Harden 期(OKC からトレード加入、2017-18 MVP、3× 得点王、平均3PA 13.0本のNBA 新時代)、2017-18 西1位(65勝)→ECF vs Warriors 3-4 G7 敗退+”Moreyball”(GM Daryl Morey のデータ重視3P 量産)で時代を定義。2020年Harden→BKN トレード、Russell Westbrook 期短期、2021-2023 暗黒期を経て、2023年Ime Udoka HC 就任+2022 Jabari Smith Jr./2023 Amen Thompson/2024 Reed Sheppard の連続上位指名で再建、2024-25 西2位+2025/7 KD 加入で優勝候補化。

2. 2025-26 主力ロスター完全解説

Alperen Şengün|#28 C/6’11”2021年ドラフト16位(トルコ出身)。2025-26 平均 20.4/8.9/6.2/1.5スティール/1.0ブロック、FG 53% 超の “オールラウンド・ビッグ”。PO G2 vs Lakers で20点+11リバウンド+5アシスト+2ブロック+4スティール、エリート級トリプルスレット完成。
Kevin Durant|#7 SF/6’11”2025年7月7チームトレードでPhoenix から加入、37歳ベテラン。2025-26 平均26.0/5.5/4.8、3P 38%、FG 53%超の歴史的効率維持。4× NBA 優勝+2× FMVP の経験、PO クラッチショット要員。
Fred VanVleet|#5 PG/6’1″2023年夏FA でRaptors から加入、2024年夏2年$92M 再契約。2025年10月左ACL 断裂で2025-26 全休、2026-27 完全復帰目標。2022 NBA 優勝メンバー、リーダーシップ+クラッチショット。
Amen Thompson|#1 SF/6’7″2023年ドラフト全体4位指名(OTE 出身、双子兄Ausar Thompson はDET)。2025-26 平均15.0/7.0/4.0、エリート級スイッチ守備+トランジション。VanVleet 不在のセカンダリ・ハンドラー。
Tari Eason|#17 SF/6’8″2022年ドラフト17位(LSU 大)、2025-26 平均13.5/6.0/2.0、エリート級ハッスル+スイッチ守備、シックスマン候補級エネルギー要員。
Jabari Smith Jr.|#1 PF/6’11”2022年ドラフト全体3位(Auburn 大)。2025-26 平均13.0/7.5/1.5、3P 36%、ストレッチ4+スイッチ守備、KD の隣で完璧なフロアスペーシング要員。
Reed Sheppard|#15 PG/6’2″2024年ドラフト全体3位指名(Kentucky 大)。2025-26 平均10.0/2.5/4.5、3P 40%超のシューター+スコアラー、VanVleet 不在のスターターPG ローテ。
Steven Adams|#12 C/7’0″2024年夏Memphis からトレード加入、ベテランC、Şengün 不在時のスターター+オフェンス・リバウンド+スクリーンセッター。
Cam Whitmore|#7 SG/6’7″2023年ドラフト20位(Villanova 大、ロッタリー外スチール)、2025-26 平均12.5/3.5/1.5、3P 38%、エネルギー要員+スコアラー。
Aaron Holiday|#0 PG/6’1″ベテラン・バックアップPG(Jrue/Justin Holiday の弟)、3P 36%超、VanVleet 不在のセカンダリPG ローテ。

3. Kevin Durant 加入の意義と “7チームトレード” 詳細

2025年7月6日成立の “7チームトレード” は NBA 史上最大規模、Wojnarowski(前ESPN、Bishop Indiana State 大 GM 担当)が “Bigly trade in NBA history” と称した。主要動き:

Houston Rockets:Kevin Durant 獲得/Jalen Green+Dillon Brooks+2025年全体10位指名権(Khaman Maluach、後にSuns へ)放出。
Phoenix Suns:Jalen Green+Dillon Brooks+2025年全体10位指名権 獲得/Kevin Durant 放出。
Atlanta Hawks/Brooklyn Nets/Golden State Warriors/Memphis Grizzlies/Minnesota Timberwolves:1巡指名権+2巡指名権+現金考慮の連鎖参加。

KD は 2007 Sonics 期から数えて4チーム目(SEA/OKC→GSW→BKN→PHX→HOU)、37歳でも NBA 屈指のオフェンス効率(FG 53% 超、3P 38%) 維持。Şengün との “Two-Man Game”(KD のミッドレンジ+Şengün のハイポスト・パス)は、Rockets 攻撃の核として瞬時に機能した。Durant 期Houston は “優勝候補化の本気度” を示すフランチャイズ・ターニングポイント、1995 連覇以来30年ぶり のNBA 優勝挑戦の起点となる構造。

4. HC Ime Udoka 3年目 — Celtics 期からの復活と Popovich Tree 系譜

HC Ime Udoka2023年4月就任、2025-26 で3年目)は Popovich Tree(Spurs アシスタント2012-2019、Popovich 配下7年)の系譜エリート。元NBA 選手(PJ Brown Brothers の在籍経験あり)、Spurs アシスタント期に Tim Duncan 期+Kawhi Leonard 期+Aldridge 期を経験。

2021年 Boston Celtics HC 就任、1年目で東1位+NBA ファイナル進出(vs Warriors 2-4 敗退、2022 ECSF/ECF 突破の歴史的成功)。しかし 2022年9月、女性スタッフとの不適切関係発覚で1年シーズン全休処分、結果的にCeltics 解任 → 2023年4月Rockets HC として復活就任“才能あるHC のチャンス2回目” として注目を集めた異色の経歴。

Rockets 3年体制で 通算120勝114敗(勝率.513)、再建期から優勝候補化への移行を完璧に管理。2023-24 41勝(西11位)→2024-25 52勝(西2位、PO 1R G7 敗退)→2025-26 52勝(西5位、PO 1R 進行中) の段階的成長。Udoka の戦術核は 「規律ある守備バスケット+トランジション攻撃」、Popovich 期Spurs の “ボールムーブメント+ピックロール” を継承しつつ、現代NBA の3P 量産戦術にも対応。VanVleet ACL 全休+KD 加入の大変動下で52勝を維持 したマネジメントは、Udoka の HC 実力を改めて証明している。

5. 永久欠番 — 6名のレジェンド全名列挙

#11 Yao Ming2002-2011 在籍/全体1位指名(2002)/8× オールスター/永久欠番化2017年
#22 Clyde Drexler1995-1998 在籍/1995 NBA 連覇メンバー/Houston 大時代から地元のスター/永久欠番化2002年
#23 Calvin Murphy1970-1983 在籍(13年)/NBA 通算FT% 89% 超のクラッチ・シューター/永久欠番化1984年
#24 Moses Malone1976-1982 在籍/1979 NBA MVP+1981 ファイナル進出主役/永久欠番化1996年
#33 Hakeem Olajuwon1984-2001 在籍(17年)/2× NBA 優勝+2× FMVP+1994 MVP+DPOY のNBA 史上唯一受賞/永久欠番化2002年
#45 Rudy Tomjanovich1970-1981 在籍/HC 1992-2003(11年)/2× NBA 連覇HC/永久欠番化1981年

Rockets の永久欠番は 6名1994/1995 連覇期+1970年代の “Twin Towers” 期+Yao 中国時代 の3つの黄金時代を代表する選手・HC を顕彰。NBA 共通 #6(Bill Russell、2022年8月) はRockets の “7番目” の欠番として扱われる。近未来の永久欠番候補:James Harden(#13、2012-2020 在籍、2018 MVP、3× 得点王)の永久欠番化はBKN→PHI→LAC への離脱経緯で議論あり。Yao Ming は中国NBA 史上最大級のスター、Houston 期8年で平均19.0得点・9.2リバウンド、Mavs での試合のチャイナイベント開催数十回など、フランチャイズの “アジア戦略” の象徴的存在。

ロケッツ 2025-26 を定義する5つの真実

  1. KD のクラッチ・ベテラン性。37歳のKD は NBA 屈指のミッドレンジ・スコアラー+クラッチ・ショット要員、平均26.0得点/FG 53% 超の歴史的効率維持。PO G1 vs Lakers で35点記録、“PO 期の最終所有権はKD” という構造はRockets フランチャイズ最大の武器。
  2. Şengün のエリート化=NBA トリプルダブル王候補。平均20.4/8.9/6.2 の “オールラウンド・ビッグ” は Jokić/Sabonis 級のエリートビッグ仲間入り。3P 35% は不安要素も、ハイポスト・プレーメイク+オフェンス・リバウンド+エリート級リム守備で NBA トリプルダブル候補 の新世代C。
  3. VanVleet 喪失の深刻な影響。左ACL 断裂で2025-26 全休、2026-27 完全復帰目標。“2022 NBA 優勝経験のリーダーシップ+クラッチショット” の喪失は、Sheppard/Amen Thompson の若手PG では完全に埋まらない。VanVleet 復帰の2026-27 は “優勝候補化の本気挑戦の年” となる予定。
  4. Udoka の戦術深化とPopovich Tree 系譜。HC 3年目のUdoka は “規律ある守備バスケット+多様性攻撃” を完成形へ近づけている。Popovich 7年アシスタント+Celtics ECF 進出経験+Rockets 3年再建の合成キャリアは、“NBA 戦術派HC で最も将来評価の高い1人” として Udoka の名声を不動にしている。
  5. PO 突破の現実と “次の優勝” への道のり。2025-26 PO 1R vs Lakers の 0-2 ビハインド は厳しいが、KD のクラッチショット+Şengün のオールラウンド性能で 残り5戦で巻き返しの可能性 も残る。VanVleet 復帰後の2026-27 シーズンは “本気の優勝挑戦の年”、Hakeem 期1994/1995 連覇以来30年ぶりのNBA 優勝への布石が、2025-26 のすべての展開で組まれている。

6. 2022-23→2025-26 戦績比較

シーズン 勝/敗 順位 主軸の変化 結果
2021-22 20勝62敗 西最下位 Green ルーキー+Jalen Smith+Sengun ルーキー(タンキング) PO 不出場(再建モード)
2022-23 22勝60敗 西14位 Sengun+Green+Smith Jr.+Eason+Tate(タンキング) PO 不出場(Stephen Silas HC 解任)
2023-24 41勝41敗 西11位 Sengun+Green+VanVleet 加入+Brooks+Tate(Udoka HC 1年目) PO 不出場(10連勝の躍進)
2024-25 52勝30敗 西2位 Sengun+Green+VanVleet+Brooks+Smith Jr.+Amen Thompson 1R vs GSW 3-4 敗退(G7、5年ぶりPO)
2025-26 52勝30敗 西5位 Sengun+KD(7月加入)+Amen+Sheppard+Smith Jr.(VanVleet ACL 全休) 1R vs LAL 進行中(0-2 ビハインド、4月時点)

7. 観戦ガイド — Toyota Center/Space City Home Network/NBA docomo(lemino)

Toyota Center(2003年10月開業)は収容人数 18,055人(バスケットボール時)。NBA Rockets 単独本拠地(NHL/MLS 共用なし)、ダウンタウンHouston の中心、Discovery Green Park 隣接、Light Rail Bell/Convention District Station 徒歩2分。前本拠地は The Summit/Compaq Center(1975-2003、現Lakewood Church)→Toyota Center 開業(2003)。命名権はToyota Motor North America(テキサスPlano にUSA 本社)の長期契約。Tilman Fertitta オーナー(Landry’s Inc. CEO、Houston 地元実業家) 所有。チケット価格は中位ロワー(200・100セクション)で 1試合$80-$300(KD 効果で需要急増)、コートサイドは $2,000-$8,000。日本での試合中継は NBA docomo(lemino)(月額980円~、週10〜15試合配信)、米国地元局は Space City Home Network(2025-26 から、旧AT&T SportsNet Southwest 解体後の自社RSN)。スター・ジャージ販売は KD #7+Şengün #28+Amen Thompson #1+VanVleet #5 がベストセラー、KD #7 はトレード加入後Houston で 全米販売量TOP 10 入り

主な出典
NBA.com Houston Rockets Team Page/Basketball-Reference 2025-26 Rockets Roster/ESPN Alperen Şengün / Kevin Durant Player Pages/Space City Home Network/The Athletic Rockets Beat/Spotrac.com(契約金額)。スタッツは2026年4月時点の公式記録。

執筆: SportsPulse 編集部

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