vs ミドルズブラ(ウェンブリー)
(2016-17 降格→2026 昇格)
(イーストライディング・オブ・ヨークシャー)
The Tigers の歴史始まる
アーセナルに 2-3 AET 惜敗
McBurnie 90+5′ で PL 復帰
クラブ史 — イングランド最北のトラが刻んできた軌跡
ハル・シティ AFC は 1904 年に創設された、イングランド東ヨークシャー州ハル市を代表するクラブだ。ニックネームの「The Tigers」とアンバー(琥珀色)+ブラックのユニフォームは、虎の縞模様を彷彿とさせるデザインとして古くから親しまれてきた。ホームスタジアムの MKM Stadium(旧 KCOM Stadium、2002 年開場・収容 25,586 人)は市中心部から近い近代的施設で、周辺地域の誇りを象徴する存在だ。
クラブ史において最も輝かしい記憶は 2013-14 シーズンの FA カップ決勝進出だ。当時 Premier League に在籍していた Hull City は、ウェンブリーのアーセナル戦で James Chester・Curtis Davies の得点で 2-0 とリードする歴史的展開を演じた。しかしその後は Santi Cazorla・Laurent Koscielny・Aaron Ramsey の 3 ゴールで逆転され、2-3(延長)で惜敗。準優勝という結果はクラブ最高記録として今も語り継がれている。
PL への昇格と降格を繰り返した歴史の中で、2016-17 シーズンに最後の PL 在籍を経て降格。以降 9 シーズンにわたってイングランド 2 部以下での戦いが続いてきたが、2025-26 シーズンのプレーオフ制覇でついに念願の頂点へ返り咲いた。
Sergej Jakirović 監督と 2025-26 Championship シーズン
Sergej Jakirović(クロアチア出身)は 2025 年 6 月 11 日にハル・シティの監督に就任。ルーベン・セジェス前監督の後任として迎えられ、就任 1 年目でプレーオフを制覇という最高の結果を出した。前職 GNK ディナモ・ザグレブで培った組織的守備と素早いトランジションサッカーをハルに植え付け、リーグ戦 46 試合・21 勝 10 分 15 敗(73 ポイント・6 位)でプレーオフに進出。準決勝を突破し、決勝でミドルズブラに 1-0 で勝利した。
Championship プレーオフ決勝は 2026 年 5 月(ウェンブリー・スタジアム)に開催。84,506 人の観衆が見守る中、膠着した展開が続いたが、アディショナルタイム 90+5 分に Ollie McBurnie がゴールを決め 1-0 で勝利。スコットランド代表 FW McBurnie の一振りが、9 年ぶりの Premier League 復帰を決定した。
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2025-26 シーズン 注目選手
🐯 2026-27 Premier League 注目ポイント 5 選
- 劇的 PO 優勝の勢いを PL で継続できるか:アディショナルタイムの逆転勝利は精神的な自信を生む。ただし Championship 6 位(73pt)の戦力が PL でどこまで通用するかは未知数で、夏の補強が死活問題。
- McBurnie — PL 復帰で封印解除なるか:Championship 17 ゴール+PO 決勝弾という完璧なシーズン。Sheffield United 時代に PL で苦戦したが、復活を果たした今、最高峰の舞台での再挑戦が楽しみ。
- Jakirović 監督の戦術が PL で機能するか:就任 1 年目で即 PO 制覇という非凡な実績。ディナモ・ザグレブ仕込みの守備的組織をどうアップデートするかが鍵。
- MKM Stadium — PL 9 年ぶり開催:25,586 席のコンパクトなスタジアムが Premier League を再び迎える。ハルのサポーターにとって 2017 年以来の夢の瞬間。
- 2014 FA Cup 決勝の再現なるか:12 年前にウェンブリーでアーセナルに 2-3 と惜敗したあのシーズン以来の PL 参戦。あの時を知る世代とともに、ハルが PL で輝けるかに注目。
記載の成績はすべて 2025-26 シーズン確定値(2026 年 5 月時点)。選手情報は同時点のもので移籍等により変動する場合があります。
執筆: SportsPulse 編集部 | 更新: 2026-05-25
