「全日本U-12サッカー選手権大会」は、小学生年代(12歳以下)の事実上の日本一を決める大会です。毎年12月に開催され、2025年度は全国7,877チームが頂点を争いました。本記事では、JFA(日本サッカー協会)公式記録をもとに直近10年(第40回〜第49回/2016〜2025年度)の優勝・準優勝を一覧化し、近年めざましい関東勢の戦績を整理します。クラブ選びの参考に、保護者・指導者・ジュニア世代の皆さんにご活用いただける形でまとめました。
大会の位置づけと仕組み
全日本U-12サッカー選手権大会は、1977年に始まった歴史ある全国大会です(旧称:全日本少年サッカー大会)。各都道府県で予選を勝ち抜いた代表が全国大会に集い、8人制(2011年度より)で日本一を争います。Jリーグの下部組織(ジュニア)から地域の街クラブ、少年団まで、あらゆるカテゴリのチームが同じ土俵で戦うのが特徴で、参加総数は毎年7,000〜8,000チーム規模にのぼります。
全国大会は年末(12月下旬)に開催され、優勝までの道のりは「小学生年代の甲子園」とも言える大舞台です。U-12年代の到達点として、クラブ選びや進路を考えるうえでの一つの指標になります。
直近10年 歴代優勝・準優勝(一覧表)
JFA公式の歴代記録をもとにした、第40回(2016年度)〜第49回(2025年度)の優勝・準優勝チームです。関東は関東1都7県(茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨)所属チームを示します。
| 回 | 年度 | 優勝 | 準優勝 |
|---|---|---|---|
| 第40回 | 2016年度 | センアーノ神戸(兵庫) | 横浜F・マリノス(神奈川) |
| 第41回 | 2017年度 | セレッソ大阪(大阪) | 北海道コンサドーレ札幌(北海道) |
| 第42回 | 2018年度 | 川崎フロンターレ(神奈川) 関東 | 大阪市ジュネッスFC(大阪) |
| 第43回 | 2019年度 | バディーSC(神奈川) 関東 | 柏レイソル(千葉) |
| 第44回 | 2020年度 | トリアネーロ町田(東京) 関東 | ジェフユナイテッド千葉(千葉) |
| 第45回 | 2021年度 | レジスタFC(埼玉) 関東 | 鹿島アントラーズジュニア(茨城) |
| 第46回 | 2022年度 | レジスタFC(埼玉) 関東 | 柏レイソル(千葉) |
| 第47回 | 2023年度 | ソレッソ熊本U-12(熊本) | FCアロンザ(愛知) |
| 第48回 | 2024年度 | 東京ヴェルディジュニア(東京) 関東 | バディーSC(神奈川) |
| 第49回 | 2025年度 | サガン鳥栖U-12(佐賀) | ソレッソ熊本(熊本) |
※第49回(2025年度)決勝はサガン鳥栖U-12がソレッソ熊本をPK戦の末に下し初優勝。九州勢同士の決勝となりました。
関東勢の戦績ハイライト
第40回〜第49回の10大会のうち、6大会で関東勢が優勝しています。内訳は神奈川2回(2018 川崎フロンターレ/2019 バディーSC)、東京2回(2020 トリアネーロ町田/2024 東京ヴェルディジュニア)、埼玉2回(2021・2022 レジスタFCが連覇)。準優勝にも横浜F・マリノス、柏レイソル、鹿島アントラーズ、ジェフ千葉、バディーSCなど関東のクラブが多数名を連ねています。
レジスタFC(埼玉)は第45・46回を連覇し、第39回(2015年度)も制した強豪。バディーSC(神奈川)は第34回・第43回優勝に加え準優勝も複数回。Jクラブのジュニア(川崎フロンターレ・東京ヴェルディ)と街クラブ(レジスタFC・バディーSC・トリアネーロ町田)の双方が日本一に届いている点は、関東のジュニア育成層の厚さを示しています。
直近10年 優勝チームの都道府県分布
| 都道府県 | 優勝回数(直近10年) |
|---|---|
| 神奈川 関東 | 2 |
| 東京 関東 | 2 |
| 埼玉 関東 | 2 |
| 大阪 | 1 |
| 兵庫 | 1 |
| 熊本 | 1 |
| 佐賀 | 1 |
直近10年の優勝10回のうち関東勢が6回を占めます。一方で、第47回ソレッソ熊本(熊本)、第49回サガン鳥栖U-12(佐賀)と九州勢の初優勝も続き、全国的な勢力図は年々変化しています。
関東各県の予選について
全国大会の出場枠は各都道府県に割り当てられ、関東でも県ごとに予選(県大会)が行われます。県によっては数百チームが参加し、全国大会以上の激戦になることも珍しくありません。当サイトでは、関東各県(茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨)の県大会 歴代結果まとめを順次公開予定です。
よくある質問(FAQ)
全日本U-12選手権はいつ開催されますか?
全国大会は毎年12月下旬に開催されます。各都道府県の予選は、その年の秋(9〜11月ごろ)に行われるのが一般的です。
全国で何チームが参加していますか?
2025年度(第49回)は全国7,877チームが参加しました。例年7,000〜8,000チーム規模で、全国大会にはそこから勝ち抜いた48チームが出場します。
関東で強いジュニアクラブはどこですか?
直近10年の全国優勝でいえば、レジスタFC(埼玉)、バディーSC(神奈川)、川崎フロンターレ(神奈川)、トリアネーロ町田(東京)、東京ヴェルディジュニア(東京)などが頂点に立っています。Jクラブのジュニアと街クラブの双方が全国レベルにあります。
出典・参考
本記事の歴代結果は、以下の公式・公的記録をもとに編集部が確認・整理しています。
・JFA(日本サッカー協会)「全日本U-12サッカー選手権大会 歴代優勝チーム」 https://www.jfa.jp/match/japan_u12_football_championship_2025/history.html
・JFA ニュース「サガン鳥栖U-12が初優勝(第49回・2025年度)」 https://www.jfa.jp/news/00035915/
記録・チーム名は各大会開催時点の表記に準拠しています。誤りにお気づきの場合はお問い合わせよりご連絡ください。
執筆: SportsPulse 編集部
久保建英、三笘薫、田中碧、板倉滉(いずれも川崎フロンターレ系)など、本大会に出場するクラブから多くの日本代表・海外組が育っています。
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| 日付 | 変更内容 |
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| 2026年6月19日 | 初回公開 |
| 2026年6月20日 | 情報を更新 |
✅ ファクト再検証
最終検証日:2026年6月20日
SportsPulse 編集部が公開情報をもとに内容を確認しています。情報は確認時点のものです。最新情報は各公式サイトをご確認ください。