2026年6月30日(日本時間7月1日)、レブロン・ジェームズ(41)がロサンゼルス・レイカーズを離れ、来季もコートに立つ意思を固めたと、ESPNなど複数の米メディアが報じました。代理人リッチ・ポール氏(クラッチ・スポーツ)はFA交渉期間の開始直前、「彼は別のチームでプレーするつもりだ」とレイカーズ側に伝えたと明かしています。レイカーズは「THANK YOU LeBron」と題した声明で、「史上最も偉大なアスリートの一人」と感謝を表しました。実現すれば、来季はNBA史上初の通算24シーズン目。一つの時代に区切りがつく今、彼がレイカーズで残した8年間の軌跡をたどります。
レイカーズで過ごした8シーズン
2018年夏、レブロンはフリーエージェントとしてレイカーズと契約しました。クリーブランド、マイアミ、そして再びクリーブランドを経て、キャリアの後半を西海岸の名門で過ごす決断でした。以降の歩みは、数字以上に「節目」の連続でした。
- 2018FAでレイカーズ加入。背番号は伝統の「23」、のちに「6」も着用。
- 2020バブル開催のシーズンでレイカーズを10年ぶりの頂点へ。ファイナルでマイアミを下し4度目のNBA優勝。平均29.8得点・11.8リバウンド・8.5アシストでファイナルMVPに。3つの異なるチームでファイナルMVPを獲得した史上唯一の選手となりました。
- 20232月7日、対オクラホマシティ戦の第3クォーター、左45度からのフェイダウェイで38,388点目。カリーム・アブドゥル=ジャバーが1984年から守ってきたNBA通算得点記録を更新。
- 202312月、第1回NBAカップ(イン・シーズン・トーナメント)を制し、初代大会MVP。同年のプレーオフではウェスタン・カンファレンス・ファイナルに進出。
- 20243月2日、史上初の通算40,000得点に到達。
- 202410月22日、開幕戦で息子ブロニーと同時出場。NBA史上初の父子同時プレーという、競技の枠を超えた瞬間を刻みました。
- 2026レイカーズを離れ、現役続行へ。来季はNBA史上初の24シーズン目に挑む見込み。
一人の選手としての金字塔
レイカーズ時代に積み上げた記録の多くは、キャリア全体を貫く到達点でもあります。21歳でリーグに入り、40代になってなお第一線で更新し続けたこと自体が、前例のない事実です。
4度の優勝はクリーブランド(2016)、マイアミ(2012・2013)、そしてレイカーズ(2020)。ファイナルMVPを3チームで獲得したのは、長いNBAの歴史で彼ただ一人です。新人王、3度のオールスターMVP、初代NBAカップMVP、2024年パリ五輪のMVPと、世代をまたいで頂点に立ち続けました。
記憶に残る場面
困難な一年に開催されたバブルで、レブロンはチームを牽引し10年ぶりの優勝へ。平均トリプルダブル級の数字でファイナルMVPに輝き、加入時に背負った「優勝」という期待に明確な答えを返しました。
39年近く動かなかった大記録を、本拠地のアリーナで超えた瞬間。試合は一時中断され、観客総立ちのなかカリーム本人も会場で見守りました。得点という競技の根幹で、彼は歴史の最前列に立ちました。
第2クォーター残り4分、20歳の息子ブロニーがコートに入り、父と並んだ瞬間にアリーナは大歓声に包まれました。記録ではなく「物語」として、多くの親子の記憶に残る一夜になりました。
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これからへ
移籍先はまだ決まっていません。報道ではゴールデンステート・ウォリアーズが有力候補として挙がり、古巣クリーブランドも関心を示しているとされます。どこでユニフォームをまとうにせよ、レイカーズで過ごした8年は、優勝・歴代得点記録・父子同時出場という、他の誰も並べられない「節目」で彩られました。
長く一つの競技に向き合い続けることの価値を、レブロン・ジェームズは身をもって示してきました。次の章でも、その姿勢に敬意を込めて見届けたいと思います。
本記事は2026年7月1日時点の公開報道(ESPNほか)に基づく編集部まとめです。移籍先や契約の詳細は今後の発表で変わる可能性があります。記録・数値はキャリア通算の確定値に基づきます。
執筆: SportsPulse 編集部
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最終更新日: 2026年7月1日 | 編集方針
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| 日付 | 変更内容 |
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| 2026年7月1日 | 初回公開 |
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最終検証日:2026年7月1日
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