四大大会(グランドスラム)完全ガイド|全豪・全仏・ウィンブルドン・全米の見どころと歴史

テニスの四大大会(グランドスラム)は、全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドン選手権、全米オープンの4つの大会を指します。プロテニス選手にとって最高の栄誉であり、年間を通じてファンを魅了し続ける世界最高峰の舞台です。
全豪オープン(Australian Open)
毎年1月にオーストラリア・メルボルンのメルボルン・パークで開催されます。ハードコートで行われ、南半球の真夏の熱気の中でプレーが繰り広げられるのが特徴です。2025年にはヤニック・シナーが男子シングルスを制し、次世代のエースとしての地位を確立しました。
日本人選手としては、大坂なおみが2019年と2021年に女子シングルスを制覇し、アジアのテニス史に輝かしい1ページを刻みました。コートの速さとバウンドの高さが特徴的で、パワフルなストロークが武器の選手に有利とされています。
全仏オープン(Roland-Garros)
5月下旬〜6月上旬にパリのローラン・ギャロスで開催される、唯一のクレー(赤土)コートの大会です。球足が遅くラリーが長くなるため、スタミナと戦術の緻密さが勝敗を分けます。
ラファエル・ナダルはこの大会で驚異の14回優勝を達成し、「クレーキング」の異名を持ちます。日本の錦織圭も2019年にベスト8に進出しており、クレーコートでの高い適性を見せました。
🎾 テニスの豆知識
大会はどこで?
全豪オープンはメルボルン、ウィンブルドンはロンドン。コートの種類で戦術が変わる。
テニスの歴史
近代テニスは19世紀英国発祥。プロ化は1968年。フェデラーとナダルのライバル関係は20年続いた。
伝説の試合
2008年ウィンブルドン決勝、ナダル vs フェデラー。史上最長の決勝戦でナダルが勝利。
ウィンブルドン選手権(The Championships, Wimbledon)
6月下旬〜7月上旬にロンドン郊外のオールイングランド・クラブで開催されます。世界で唯一の芝(グラス)コートのグランドスラムであり、白いウェアの着用が義務づけられるなど、格式と伝統を重んじる大会です。
サーブ&ボレーが有利とされるサーフェスで、ロジャー・フェデラーが8回の優勝を誇ります。カルロス・アルカラスが2023年・2024年と連覇を達成し、新時代の幕開けを告げました。
全米オープン(US Open)
8月下旬〜9月上旬にニューヨークのUSTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センターで開催されます。世界最大のテニススタジアム「アーサー・アッシュ・スタジアム」を擁し、ナイトセッションの華やかな雰囲気は他の大会にはない魅力です。
ハードコートで行われ、オープンな雰囲気と大観衆の歓声が選手を後押しします。2024年にはシナーが優勝し、シーズン2つ目のグランドスラムタイトルを獲得しました。
日本人選手のグランドスラム挑戦
日本のテニス界は近年大きな飛躍を遂げています。錦織圭は2014年全米オープンで準優勝を果たし、大坂なおみは全豪と全米で合計4度のグランドスラム制覇を成し遂げました。次世代では西岡良仁や望月慎太郎らが世界ランキング上位を目指して奮闘しています。
グランドスラム観戦ガイド
四大大会の観戦は一生の思い出になるでしょう。チケットは各大会の公式サイトから購入できます。外側のコートでは予選から間近で選手のプレーを見ることができ、通好みの楽しみ方としておすすめです。DAZNやWOWOWでのテレビ放送も充実しており、日本からもライブで観戦できます。
