NBA 初心者向け 難易度 ★★☆☆☆

ロサンゼルス・レイカーズ──ドンチッチ×レブロン2人軸で挑むウェスト2025-26

投稿日:2026年05月02日 約7分で読める 初心者向け
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  • 1947年創設、ミネアポリス時代のジョージ・マイカン王朝から、ショータイム、ショーター王朝、コービー、シャック、LeBronまで。NBA最多級の17度の優勝を誇
レイカーズ2025-26シーズン分析
LA Lakers Team Profile 2025-26 / SportsPulse

2025-26シーズンのロサンゼルス・レイカーズは、ルカ・ドンチッチとレブロン・ジェームズという2人のスーパースターが「役割を分けて共存する」新体制で、ウェスト4位を確保した。JJ・レディックHC2年目は、ドンチッチをハーフコートの中心に置き、レブロンをトランジションの主役に据えるという明確な分業で両者の負担を解消。本記事ではNBA最多優勝17回を誇る名門の現在地を9つの視点で振り返る。

現在地:ウェスト4位、44勝28敗でプレーオフ確定

4月末時点で44勝28敗、ウェスタン・カンファレンス4位。プレーオフ確定圏で、第1ラウンドの組み合わせを狙う位置にいる。Net Rating +4.8はリーグ上位水準で、JJ・レディック2年目の成果が数値に現れた。ドンチッチ加入1年目で平均得点が前年比+5.2と劇的に改善している。

ウェスト順位
4位
44勝28敗 / プレーオフ確定圏(4月末時点)
Net Rating
+4.8
オフェンス117.2 / ディフェンス112.4
HC
JJ・レディック
在任2年目 / ドンチッチ獲得を活用

JJ流の3つの軸:ドンチッチ起点・ADの守備・リーブスの安定

JJ流の戦術的手応えは、3つの軸の同時稼働にある。ドンチッチがハーフコートで起点を作り、ADが守備の中核を担い、リーブスがセカンダリースコアラーとして20点級。「ドンチッチが居る前提で全員の役割が変わる」という構造変化が、シーズン中盤以降に効果として現れた。

ドンチッチ加入で攻撃の中心が再定義
ハーフコートでドンチッチ、トランジションでレブロン。役割を分けたことで両者の負担が劇的に下がり、平均得点が前年比+5.2に。
アンソニー・デイビスの守備で勝ち切る
リバウンド+ブロックで守備の中核を支えるAD。プレーオフでは1試合平均3.5ブロック、リーグ最高クラスの存在感。
オースティン・リーブスの安定感
3点とアシスト両面で20点級のセカンダリースコアラーに成長。ドンチッチとのピック・アンド・ロールが新しい武器。

直近3戦の戦況:ナゲッツ戦勝、ウォリアーズ戦敗、サンダー戦完勝

直近3戦は2勝1敗の好調を維持。ナゲッツ戦は118-115の終盤逆転、ウォリアーズ戦は104-110でカリーに最終Q15点を許して敗戦、サンダー戦は112-99でADが18リバウンドの支配ぶりで完勝。プレーオフ前の最終調整として、上位3チーム相手のサンプル戦は貴重なデータになる。

直近3戦
vs ナゲッツ
ドンチッチ:
118-115勝
終盤逆転で1ポゼッション
直近3戦
vs ウォリアーズ
レブロン:
104-110敗
カリーに最終Q15点
直近3戦
vs サンダー
AD:
112-99勝
リバウンド18個で支配
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ドンチッチ × レブロンという「異なる時代のスター」が並ぶ意味

レイカーズの2025-26を象徴するのが、ドンチッチとレブロンという「異なる時代のスター」が共存できている事実だ。ドンチッチは27歳でMVP候補級の現役絶頂、レブロンは41歳で歴代得点王として君臨。両者がプレースタイルを衝突させず分業できているのは、JJ・レディックHCの環境設計力に依るところが大きい。

🇸🇮
#77
Luka Dončić
27歳・スロベニア / 加入1年目 / MVP候補級ガード
🇺🇸
#23
LeBron James
41歳・USA / 加入8年目 / 通算42,000得点超

JJ流の戦術哲学とペリンカGMの補強政策

JJ流の戦術哲学とペリンカGMの補強政策は、コインの両面で機能している。戦術面ではスペーシング重視のセットでドンチッチとレブロンの両立を実現、補強面では「ドンチッチ獲得が10年計画の中心」を明言してレブロン後を見据える。夏のFAではディフェンス補強が予想され、王朝再構築の足掛かりになる。

JJレディック流のオフェンス哲学

元シューターらしい スペーシング重視のセット。ドンチッチをハイポストに置き、レブロンを45度に配置することで両者がパスとフィニッシュを使い分けられる。

ピック・アンド・ロールから3点・ドライブ・ミドル全部を引き出す動きで、相手DFのローテーション選択に常に困難を強いる。

ペリンカGM体制の補強政策

「ドンチッチ獲得が10年計画の中心」を明言。レブロン引退後を見据えてヴィンセント等の若手を中心に据える方針。

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ドラフトピックを軽めに使った2026年夏の補強でディフェンスにポイントを置くと予想される。

通算17回のNBA優勝とクリプト・コム・アリーナの物語

レイカーズはNBAファイナル制覇17回(セルティックスと並ぶ最多タイ)、ウェスト制覇32回を誇る世界最強クラブの一つだ。ジョージ・マイカン、マジック・ジョンソン、コービー・ブライアントという3つの王朝時代を経て、現在はドンチッチを中心とした第4王朝期の入口にいる。クリプト・コム・アリーナは約20,000人収容、ハリウッドの近さも相まってリーグで最も注目度が高いホームコートだ。

FINALS
17
NBA最多優勝タイ(セルティックスと並ぶ)
WEST
32
ウェスタン・カンファレンス制覇
ARENA
20
クリプト・コム・アリーナ収容

プレーオフに向けて注目すべき5つのポイント

第一
プレーオフ第1ラウンドでウェスト上位3チームをどう避けるか
第二
レブロンの体力管理(出場時間制限の徹底)
第三
ドンチッチ・レブロン併用時の守備負担解消
第四
ADとドンチッチの相性を最終的に最適化できるか
第五
夏のFAでDF補強ができるかと、レブロンの引退時期判断

あわせて読みたい

このシーズンを多面的に理解するには、ライバルチームの動向も合わせて見たい。東のセルティックスとの伝統のNBAファイナル対決、そして同じLAでのクリッパーズとのダービー──NBAの勢力図はこの3つの軸で動く。

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出典・参考情報

  • NBA.com 公式 Los Angeles Lakers ページ
  • ESPN NBA Western Conference standings(2026年4月時点)
  • The Athletic Lakers ティアトーク(2026年4月)
  • Lakers 公式 2025-26 メディアガイド

執筆: SportsPulse 編集部 / 公開: 2026-05-09

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