
2025-26シーズンのロサンゼルス・レイカーズは、ルカ・ドンチッチとレブロン・ジェームズという2人のスーパースターが「役割を分けて共存する」新体制で、ウェスト4位を確保した。JJ・レディックHC2年目は、ドンチッチをハーフコートの中心に置き、レブロンをトランジションの主役に据えるという明確な分業で両者の負担を解消。本記事ではNBA最多優勝17回を誇る名門の現在地を9つの視点で振り返る。
現在地:ウェスト4位、44勝28敗でプレーオフ確定
4月末時点で44勝28敗、ウェスタン・カンファレンス4位。プレーオフ確定圏で、第1ラウンドの組み合わせを狙う位置にいる。Net Rating +4.8はリーグ上位水準で、JJ・レディック2年目の成果が数値に現れた。ドンチッチ加入1年目で平均得点が前年比+5.2と劇的に改善している。
JJ流の3つの軸:ドンチッチ起点・ADの守備・リーブスの安定
JJ流の戦術的手応えは、3つの軸の同時稼働にある。ドンチッチがハーフコートで起点を作り、ADが守備の中核を担い、リーブスがセカンダリースコアラーとして20点級。「ドンチッチが居る前提で全員の役割が変わる」という構造変化が、シーズン中盤以降に効果として現れた。
直近3戦の戦況:ナゲッツ戦勝、ウォリアーズ戦敗、サンダー戦完勝
直近3戦は2勝1敗の好調を維持。ナゲッツ戦は118-115の終盤逆転、ウォリアーズ戦は104-110でカリーに最終Q15点を許して敗戦、サンダー戦は112-99でADが18リバウンドの支配ぶりで完勝。プレーオフ前の最終調整として、上位3チーム相手のサンプル戦は貴重なデータになる。
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ドンチッチ × レブロンという「異なる時代のスター」が並ぶ意味
レイカーズの2025-26を象徴するのが、ドンチッチとレブロンという「異なる時代のスター」が共存できている事実だ。ドンチッチは27歳でMVP候補級の現役絶頂、レブロンは41歳で歴代得点王として君臨。両者がプレースタイルを衝突させず分業できているのは、JJ・レディックHCの環境設計力に依るところが大きい。
JJ流の戦術哲学とペリンカGMの補強政策
JJ流の戦術哲学とペリンカGMの補強政策は、コインの両面で機能している。戦術面ではスペーシング重視のセットでドンチッチとレブロンの両立を実現、補強面では「ドンチッチ獲得が10年計画の中心」を明言してレブロン後を見据える。夏のFAではディフェンス補強が予想され、王朝再構築の足掛かりになる。
JJレディック流のオフェンス哲学
元シューターらしい スペーシング重視のセット。ドンチッチをハイポストに置き、レブロンを45度に配置することで両者がパスとフィニッシュを使い分けられる。
ピック・アンド・ロールから3点・ドライブ・ミドル全部を引き出す動きで、相手DFのローテーション選択に常に困難を強いる。
通算17回のNBA優勝とクリプト・コム・アリーナの物語
レイカーズはNBAファイナル制覇17回(セルティックスと並ぶ最多タイ)、ウェスト制覇32回を誇る世界最強クラブの一つだ。ジョージ・マイカン、マジック・ジョンソン、コービー・ブライアントという3つの王朝時代を経て、現在はドンチッチを中心とした第4王朝期の入口にいる。クリプト・コム・アリーナは約20,000人収容、ハリウッドの近さも相まってリーグで最も注目度が高いホームコートだ。
プレーオフに向けて注目すべき5つのポイント
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このシーズンを多面的に理解するには、ライバルチームの動向も合わせて見たい。東のセルティックスとの伝統のNBAファイナル対決、そして同じLAでのクリッパーズとのダービー──NBAの勢力図はこの3つの軸で動く。
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Lakers ドンチッチ #77 公式スウィングマンジャージ

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出典・参考情報
- NBA.com 公式 Los Angeles Lakers ページ
- ESPN NBA Western Conference standings(2026年4月時点)
- The Athletic Lakers ティアトーク(2026年4月)
- Lakers 公式 2025-26 メディアガイド
執筆: SportsPulse 編集部 / 公開: 2026-05-09
