レアル・オビエド 2025-26 完全ガイド
Asturias の “Los Carbayones” — 24年ぶりラ・リーガ復帰・Santi Cazorla のラストダンス
創設 1926
Real Stadium Ovetense と Real Club Deportivo Oviedo の合併で誕生、アストゥリアスの誇りに。
破綻と救済 03-12
2003 年に経済破綻で3部降格、2012年に10万人サポーターの株式募集と世界サッカー界の支援で復活。
24年ぶり1部 25-26
Veljko Paunović 監督下で昇格 PO 制覇、Santi Cazorla 凱旋ラストダンスの感動の復帰。
クラブ史 99年 — Asturias を代表する古豪
Real Oviedo は 1926年3月26日、アストゥリアス州都 Oviedo 市で Real Stadium Ovetense(1914年)と Real Club Deportivo Oviedo(1916年)の2クラブが合併 して創設された。クラブ名 “Real” はスペイン王 Alfonso XIII から授与された称号で、創設時から “王立クラブ” のステータス を持つ伝統クラブ。クラブカラーは ロイヤルブルー × ホワイト、紋章にはアストゥリアス王国時代の十字(Cruz de la Victoria)が描かれる。
本拠地は長年 Estadio Carlos Tartiere(旧)(1932-2000)を使用し、2000年 に現在の Nuevo Estadio Carlos Tartiere(約30,500人収容)が完成・移転した。Carlos Tartiere は20世紀初頭のクラブ会長で、Asturias 地方のサッカーの父と呼ばれる人物。アストゥリアス・ダービー(vs Sporting Gijón)は北スペイン最大級の伝統対決として知られる。
黄金期 1930-60年代 — ラ・リーガ 3位 2度
レアル・オビエドは 1933-34 シーズンに初のラ・リーガ昇格。翌 1934-35 シーズンには クラブ史上初のラ・リーガ 3位 という快挙 を達成し、欧州大会未整備期(1955年 UEFA カップ創設前)の最高峰戦線で名声を確立した。当時の主力には “Lángara”(アンヘル・アリスメンディアレギ、伝説的 FW、ラ・リーガ得点王 3度)、Herrerita、Emilín、Gallart らがいた。
スペイン内戦中断後、1950年代後半-60年代 にも黄金期を経験。1962-63 シーズンに 2度目のラ・リーガ 3位 を達成し、Asturias の誇りとして全国に名を轟かせた。1990年代後半まで、Real Oviedo は ラ・リーガ通算 38シーズン在籍 の常連クラブだった。
2003 財政破綻 → 2012 救済の奇跡
2001-02 シーズンに 19位で降格 後、レアル・オビエドはオーナー会社の経営破綻により 2003年に強制降格処分。1部 → 2部 → 2部B → 3部相当(テルセラ・ディビシオン、4部レベル) まで連続降格して財政再建の道へ。“スペインサッカー史上最大の没落” として大きな衝撃を与えた。
2012年5月、Real Oviedo はクラブ存続のための増資(株式募集 200万ユーロ)を実施。10万人以上のサポーター・市民・世界各国のサッカー人が参加 し、カルロ・アンチェロッティ(イタリア人監督)、三浦知良(日本 FW)、イケル・カシージャス 一族、マイケル・ジョンソン(陸上)、マイケル・カラ・コニー(俳優)、カルロス・スリム(メキシコの大富豪)など世界中の人物が出資。“サッカー史上最も感動的なクラブ救済” として記録された。続いて 2015年に 2部復帰、長年セグンダで戦い続け、ついに 2024-25 シーズンに 24年ぶりのラ・リーガ復帰 を実現した。
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2025-26 ラ・リーガ復帰 と Santi Cazorla のラストダンス
2024-25 シーズン、Veljko Paunović(セルビア人、元 U-20 W杯優勝監督・Chicago Fire 元監督)が 2024年夏に指揮官に就任、セグンダで 4位フィニッシュ。続く 昇格プレーオフ準決勝(vs Almería)と決勝(vs Mirandés)を制し、感動の 24年ぶり 1部復帰を果たした。決勝戦の Tartiere は涙のサポーターで埋め尽くされた。
キャプテンは Santi Cazorla(41歳、Asturias 出身のクラブ生え抜き、Villarreal/Arsenal/Atlético Madrid 経由で 2023年に “凱旋帰還”)。スペイン代表として EURO 2008・2012 優勝、Arsenal で 6シーズン主力として活躍したクラブレジェンドが、現役最終章で Tartiere の指揮を執る。“Cazorla の最後のラ・リーガ” はスペインサッカー史上屈指の感動的物語となる。2022年から Pachuca Group(メキシコ) がオーナー、Carlos Slim 関連企業の支援継続。
2025-26 主力ロスター 10名
2025-26 注目ポイント 5選
- ✅ Santi Cazorla 41歳のラストダンス — クラブレジェンド、現役最終章を故郷で迎える感動物語
- ✅ 24年ぶりのラ・リーガ復帰 — Tartiere の熱狂、アストゥリアスの誇り復活
- ✅ Veljko Paunović 体制 — セルビア人指揮官の戦術が 1部でどう通用するか試金石
- ✅ アストゥリアス・ダービー — Sporting Gijón との伝統対決(同地区 2部所属時は休止)
- ✅ 10万人サポーターの誇り — 2012救済劇から13年、世界中のサッカーファンが見守る復帰
動画配信・グッズ・関連情報
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