F1 初心者向け 難易度 ★★☆☆☆

「推しメンがいたから見た」——YOSHIKIの国歌、ジョングクのW杯、スポーツとエンタメが交差する場面

投稿日:2026年05月18日 約6分で読める 初心者向け
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  • 「推しメンがいたから見た」——YOSHIKIの国歌、ジョングクのW杯、スポーツとエンタメが交差する場面の要点を短時間で把握できます。
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  • 好きなアーティストが国歌を演奏していた。好きなアイドルが開会式に立っていた——2026年F1日本GPのYOSHIKI、2022年W杯カタール開会式のジョングク(

スポーツを見始めたきっかけは、必ずしもスポーツである必要はない。好きなアーティストが国歌を歌っていた。好きなアイドルが開会式に立っていた——そこから会場の雰囲気が気になり、試合が気になり、いつの間にかファンになっていた。スポーツとエンタメが交差する瞬間を、いくつか振り返る。


YOSHIKIと、F1日本GPの朝

2026年3月29日、鈴鹿サーキット。F1日本グランプリの決勝スタート前、グリッドに130,000人の観客が詰めかけていた。レース前の静寂のなか、ステージに現れたのはX JAPANのYOSHIKIだった。

演奏されたのは「君が代」。ただしそれは、ピアノとドラムを組み合わせた、YOSHIKIにしか作れないアレンジだった。クラシカルなピアノと、YOSHIKIのトレードマークであるハードロックのドラムが融合した国歌演奏は、180カ国に放送された。F1が日本で復活した2009年以降、最多動員となったその日の開幕を、音楽が飾った。

🎹 YOSHIKI × F1日本GP 2026

日時 2026年3月29日(日)決勝スタート前

場所 鈴鹿サーキット(三重県)

演奏 ピアノ+ドラムによる「君が代」アレンジ

観客数 130,000人(F1日本GP再開後の最多記録)

放送 180カ国

出典:yoshiki.net / broadwayworld.com / animenewsnetwork.com

「YOSHIKIがF1に出るらしい」——そのニュースで初めてF1日本GPを検索した人も、少なくなかったはずだ。スポーツのグランプリが、音楽のファンを会場に向かわせた瞬間だった。

ジョングクと、カタールの開会式

2022年11月20日、カタール・ワールドカップが開幕した。開会式のメインステージに立ったのは、BTS(防弾少年団)のジョングクだった。カタールの歌手ファハド・アル・クバイシとともに、大会公式ソング「Dreamers」を歌った。

全身黒の衣装で登場し、歌とダンスを披露したジョングクのパフォーマンスは世界的に話題になった。「鳥肌たった」「圧巻だった」という声がSNSに溢れた。そしてその多くは、BTSのファンがワールドカップの開幕を初めてリアルタイムで追った瞬間でもあった。

🎤 ジョングク(BTS)× FIFA W杯カタール2022

日時 2022年11月20日(開会式)

 「Dreamers」(FIFA W杯カタール大会公式ソング)

共演 ファハド・アル・クバイシ(カタール)

反響 「鳥肌たった」「圧巻のパフォーマンス」と世界中から称賛

出典:超WORLDサッカー!(ABEMA)/ サッカーダイジェストWeb

「推しがいたから見た」は正当な入口

スポーツ観戦の入口はいろいろある。家族が好きだから、友達に誘われたから、地元のチームがあるから——そしてもうひとつ、「好きなアーティストが出るから」という入口が、確実に存在する。

その入口は、スポーツとしての楽しみと矛盾しない。YOSHIKIの演奏を聞きにF1日本GPへ行った人が、その日のレースを最後まで見て「F1って面白い」と感じることは普通にある。ジョングクの歌でワールドカップを知った人が、気づけば日本代表の試合を追いかけていることも普通にある。

きっかけは何でもいい。スポーツが好きになる瞬間に、「正しい理由」はない。

スポーツとエンタメが交差するとき

スポーツの主催者たちも、エンタメとの接点を意識的に作るようになった。F1は若い女性ファンを増やすためにNetflixと組み、ワールドカップはK-popスターを開会式に起用した。NBAのスタジアムでは試合前後に著名アーティストのライブが行われる。

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それはスポーツが「薄まった」のではなく、入口が増えたということだ。フィールドの上で起きることの熱量は変わらない。ただ、そこへ向かう道が、以前より多くなった。

💡 この記事から見えること

「推しがいたから見た」は消費でなくゲートウェイ 好きなアーティストきっかけでスポーツ会場に足を運ぶことを「本物のファンじゃない」と見る向きもある。しかし実際には、その場の熱量に触れることで競技そのものへの興味が芽生えることは多い。入口の動機はきっかけに過ぎず、扉の先に何があるかは自分で決まる。

F1もサッカーも「意図的に設計された入口」がある Drive to Survive、W杯開会式のK-pop起用、NBAのハーフタイムショー——これらは偶然の交差ではなく、新しいファン層を取り込むために設計されたものだ。「推しがいたから見た」は、スポーツ側が用意したゲートを正しく通ってきたことでもある。

親子で話したいこと

💬 話してみるきっかけに

好きなアーティストがスポーツの場に出ていたら、見てみようと思う?

YOSHIKIのドラム×ピアノの国歌を、F1の会場で聴いたらどんな気持ちになると思う?

「推しがいたから見た」きっかけで、スポーツを好きになることはあると思う?

あなたが「スポーツを好きになったきっかけ」は何だった?

📎 参考・出典

yoshiki.net「YOSHIKI to Perform Japanese National Anthem at the 2026 Formula 1 Japanese Grand Prix」

Anime News Network「Yoshiki to Perform Japanese National Anthem at the 2026 Formula 1 Japanese Grand Prix」(2026年3月)

超WORLDサッカー!(ABEMA)「カタールW杯開会式のBTS・ジョングクのパフォーマンスに世界が熱狂」(2022年11月)

サッカーダイジェストWeb「W杯開会式でBTSジョングクが披露した圧巻パフォーマンス」(2022年11月)

本記事は公開情報をもとに SportsPulse 編集部が構成しました。

執筆: SportsPulse 編集部

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