RBの2026年ドライバーラインナップは角田裕毅とアイザック・ハジャーだ。角田は2021年のF1デビュー以来、バーレーンGPでの初戦9位入賞を含む安定した中団パフォーマンスを発揮し続けている。2025年にはリアム・ローソンのレッドブル昇格に伴いチームのエースドライバーに就任した。
ハジャーはオーストラリア出身の20歳で、F2での速さを買われてRBのシートを獲得した。角田が持つ4年分のF1経験値とセットアップに関するフィードバック能力は、チームの開発指針に直接影響を与えている。ファエンツァ拠点のRBはレッドブル・グループ内で若手育成の役割を担い、二人のパフォーマンスが将来のキャリアパスを決定する。
ファエンツァのファクトリーはコンパクトながら、風洞設備の稼働率は上位チームに匹敵する。角田のフィードバックは日本語通訳を介さず英語で直接エンジニアに伝えられるようになり、コミュニケーション効率の向上がセットアップ精度に反映されている。ハジャーの適応速度がシーズン前半の成績を大きく左右する変数だ。