サッカーのルールと用語の地図|競技規則 出典つき

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SportsPulse 編集部

RULES & GLOSSARY | サッカー

サッカーのルールと用語の地図

「なんとなく観る」から「分かって観る」へ。試合でよく出るルールを競技規則の条番号つきで整理し、ポジション・戦術・試合の用語もまとめました。出典はIFAB/JFAの公式競技規則です。

ルール集(出典つき)

各ルールは公式競技規則を要約・意訳したものです。末尾の出典から原文を確認できます。

① 試合の基本

試合時間

競技規則 第7条

前半・後半それぞれ45分(合計90分)。各ハーフで空費された時間を補う「アディショナルタイム」を主審が加える。

勝敗の決定

競技規則 第10条

多く得点したチームが勝ち。同点は引き分け。ノックアウト方式では延長戦やペナルティーマークからのキック(PK方式)で決着する。

競技者の数

競技規則 第3条

1チーム最大11人(うち1人はゴールキーパー)。退場などで7人未満になると試合は成立しない。

ボールがインかアウトか

競技規則 第9条

ボールがゴールライン/タッチラインを完全に越えたとき、または主審が試合を停止したときにアウトオブプレー。それ以外は地面・空中を問わずインプレー。

② オフサイド

オフサイドの定義

競技規則 第11条

味方がボールをプレーした瞬間に、相手陣内で「ボール」と「後方から2人目の相手競技者(通常はGK+1名)」より前にいて、かつそのプレーに関与すると反則。罰則は間接フリーキック。

“位置”だけでは反則ではない

競技規則 第11条

オフサイドポジションにいること自体は反則ではない。ボールに触れる・相手を妨げる等「プレーに関与」して初めて罰せられる。

セットプレーからは適用外

競技規則 第11条

ゴールキック・スローイン・コーナーキックから「直接」ボールを受けたときは、オフサイドにならない。

クイズ:ゴールキックとパントキック、どっちがオフサイドになる?

A. ゴールキックB. パントキック(GKの手蹴り)
答えは B. パントキック
ゴールキックは「直接受けてもオフサイドにならない」と定められた再開方法(第16条/第11条)。一方、GKが手から蹴るパントキック(ドロップキック)はインプレー中の通常のプレーで「ゴールキック」ではないため、ふつうにオフサイドが適用されます。同じ“キーパーが蹴る”でも、止まったボールの再開(ゴールキック)か、流れの中のプレー(パント)かで扱いが変わるのがポイント。
出典:IFAB/JFA サッカー競技規則 第11条・第16条

③ 再開・セットプレー

ゴールキック

競技規則 第16条

攻撃側が最後に触れてボールが守備側のゴールラインを越えた時の再開。ペナルティーエリア内の任意の地点から蹴り、蹴られた瞬間にインプレー。直接受けてもオフサイドにならない。

スローイン

競技規則 第15条

ボールがタッチラインを越えた時。両足を地面につけ、頭の後方から両手で投げ入れる。スローインから直接得点はできず、オフサイドも適用されない。

コーナーキック

競技規則 第17条

守備側が最後に触れてボールが自陣ゴールラインを越えた時。コーナーアークから。直接得点でき、オフサイドは適用されない。

フリーキック

競技規則 第13条

直接フリーキック(直接ゴールできる)と間接フリーキック(他の競技者が触れて初めて得点)の2種類がある。

ペナルティーキック

競技規則 第14条

守備側が自陣ペナルティーエリア内で直接フリーキックに当たる反則をした時に与えられる。ペナルティーマークから1人が蹴る。

④ 反則・カード

ファウル(直接FK/PK)

競技規則 第12条

相手を蹴る・つまずかせる・飛びかかる・押す・打つ・抑える、またはハンドなどを不用意/無謀/過剰な力で行うと直接フリーキック。エリア内なら相手にPK。

ハンドリング

競技規則 第12条

手や腕で意図的にボールに触れる、または手・腕で体を不自然に大きくして触れると反則(自陣ペナルティーエリア内のGKを除く)。

警告と退場

競技規則 第12条

反スポーツ的行為や繰り返しの反則などは警告(イエローカード)、著しく不正なプレーや決定的得点機会の阻止などは退場(レッドカード)。

アドバンテージ

競技規則 第5条

反則があっても、反則を受けた側がそのまま続けた方が有利な状況では、主審はプレーを流すことができる。

⑤ 判定・VAR

主審の権限

競技規則 第5条

主審は競技規則を施行し、その試合に関するすべての事項について最終決定を行う。

VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)

競技規則 第6条 / VARプロトコル

「得点」「PKの判定」「一発退場」「人違い」に関わる、はっきりとした明白な間違い/見逃された重大な事象のみをレビューの対象とする。

用語集

ポジション

GK(ゴールキーパー)CB(センターバック)SB(サイドバック)WB(ウイングバック)ボランチ(守備的MF)インサイドハーフトップ下(攻撃的MF)ウイング(WG)センターフォワード(CF・9番)

戦術・プレー

ビルドアップハイプレスゲーゲンプレッシングハイラインオフサイドトラップポゼッションカウンターティキタカ5レーン理論マンマーク/ゾーン

試合・記録

アディショナルタイム(旧ロスタイム)クリーンシートハットトリックアグリゲート(2戦合計)スコアレスドローデュエルxG(期待得点)VARアウェーゴール
出典
本ページのルール記述は、下記の公式競技規則を要約・意訳したものです。正確な規定は原文をご確認ください。
・IFAB「サッカー競技規則(Laws of the Game)2025/26」 theifab.com
・公益財団法人 日本サッカー協会(JFA)「サッカー競技規則」 jfa.jp/laws
📅 更新履歴
日付変更内容
2026年6月6日初回公開
✅ ファクト再検証

最終検証日:2026年6月6日

SportsPulse 編集部が公開情報をもとに内容を確認しています。情報は確認時点のものです。最新情報は各公式サイトをご確認ください。

最終確認日: 2026年6月6日 | 編集方針
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