ルカ・モドリッチ
2018年バロンドール・40歳で挑む5度目にして最後のW杯
W杯 5大会目
生年月日 1985年9月9日(40歳)
- レアル・マドリードでCLを6度制した現代屈指のレジスタ(司令塔)。2018年にはバロンドールを受賞
- 2018年W杯ではゴールデンボール(最優秀選手)に輝き、母国を準優勝へ。クロアチア黄金世代の象徴
- 40歳・5度目のW杯で、代表通算200キャップ級の節目に到達する見込み。事実上のラストダンス
プロフィール ── 戦火を越えて世界の頂点へ
ルカ・モドリッチ。1985年9月9日、当時のユーゴスラビア・ザダル近郊で生まれた。幼少期は紛争で家族とともに難民として過ごし、ホテル住まいのなかでサッカーを続けたという過酷な原体験を持つ。ディナモ・ザグレブで頭角を現し、トッテナム・ホットスパーを経て2012年にレアル・マドリードへ加入。以降、世界最高峰のクラブで中盤を支配し続けた。
レアルではチャンピオンズリーグを6度制覇。2018年にはメッシとロナウドが10年独占してきたバロンドールを受賞し、「中盤の選手が世界一」になることを証明した。2025年からはACミランでプレーし、40歳を迎えた今もトップレベルで戦い続けている。
プレースタイル ── 視野とパスで時間を操る
パスの精度と視野
展開・ロングフィード・ミドル
狭い局面でのターンと運び
司令塔・主将・精神的支柱
モドリッチの真価は、爆発的なスピードや派手なドリブルではなく、「時間を操る」感覚にある。相手のプレッシャーを受ける前に次の展開を見切り、外巻きのパスやロングフィードで局面を一気に動かす。狭いスペースでも涼しい顔でターンしてボールを失わない技術は健在で、ペナルティエリア外からのミドルシュートも武器だ。40歳という年齢を感じさせない「サッカーIQ」が、彼を唯一無二の存在にしている。
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クロアチアの象徴として ── 黄金世代の最後の旗手
人口約400万の小国が2大会連続でメダルを獲得できた最大の理由が、モドリッチの存在だ。中盤で試合を支配し、PK戦では自ら最初のキッカーを買って出る。2022年カタール大会のラウンド16では日本と対戦し、PK戦の末に勝ち上がった。あの試合の老獪さこそ、彼が体現するクロアチアの勝負強さだ。
編集部の視点
2026年W杯での役割 ── 中盤を統べる司令塔
ダリッチ体制のクロアチアにとって、モドリッチは攻撃の起点であり、チームの精神的支柱でもある。中盤でボールを引き出して試合を落ち着かせ、勝負どころで一本のパスから決定機を作る。出場時間の管理は必要になるが、彼がピッチにいる時間帯のクロアチアは別のチームになる。若いグヴァルディオルやコヴァチッチを束ね、経験で大舞台を渡り歩く役割を担う。
5度目のW杯は、年齢的にラストになる可能性が高い。クラブで頂点を極めた男が、母国を背負って最後に何を残すか。中盤の巨匠の集大成が、2026年大会の見どころのひとつだ。
グループL展望 ── 司令塔の質が突破を引き寄せる
クロアチアはグループLでイングランド・ガーナ・パナマと対戦する。強豪イングランドと同居する難しい組だが、中盤の質ではクロアチアに分がある。モドリッチが試合のテンポを握り、攻守の切り替えで主導権を渡さなければ、グループ突破はもちろん首位通過も射程に入る。経験豊富な司令塔の存在が、ノックアウトステージでも効いてくる。
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クロアチア中盤の系譜 ── ボバンからモドリッチへ
クロアチアは独立以来、優れた中盤の選手を生み出してきた国だ。1998年3位の立役者ズボニミール・ボバン、ロベルト・プロシネチキ── その系譜の到達点に立つのがモドリッチになる。中盤の選手としてバロンドールを受賞し、小国を2大会連続のメダルへ導いた彼は、クロアチアサッカーの歴史そのものだ。最後のW杯は、その物語の締めくくりになる。
日本で観るには
ルカ・モドリッチやクロアチア代表の試合を日本で追うなら、大会の放送・配信体制を先に押さえておきたい。最新の視聴手段(地上波・配信サービス)や、自分に合った観方は、SportsPulse のサッカー視聴ガイド・視聴診断で確認できる。料金・配信権は変動するため、視聴前に各公式の最新情報もご確認を。
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執筆: SportsPulse 編集部
参考・データ(公式)
最終更新日: 2026年6月22日 | 編集方針
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📅 更新履歴
| 日付 | 変更内容 |
|---|---|
| 2026年6月13日 | 初回公開 |
| 2026年6月22日 | 情報を更新 |
✅ ファクト再検証
最終検証日:2026年6月22日
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