FIFAワールドカップ2026・準々決勝、スペインが2-1でベルギーを下し、準決勝進出を決めた。優勝した2010年大会以来、実に4大会ぶりとなるベスト4入り。今大会初失点を喫し、守護神クルトワの負傷交代という不運に見舞われた一戦を、それでも最後にものにしたのは、途中出場の男の一撃だった。無敵艦隊は、国史上最長タイとなる36試合無敗を継続し、頂点への歩みを進めた。
ファビアン・ルイス先制、しかし今大会初失点
試合はスペインが主導権を握って進んだ。前半30分、右サイドを崩した流れから、ファビアン・ルイスがゴールを決めてスペインが先制。ボールを支配し、このまま押し切るかと思われた。ところが41分、ベルギーがセットプレーの流れからシャルル・デ・ケテラーレのヘディングシュートで同点に追いつく。これがスペインにとって今大会初失点。前回大会から続いていた歴史的な連続無失点記録も、ここでついに途切れた。試合は1-1で折り返す。
クルトワの涙、そして一進一退の後半
後半、試合を揺るがすアクシデントが起きる。ベルギーの守護神ティボー・クルトワが右足を痛め、涙を流しながら途中交代を余儀なくされたのだ。世界最高峰のGKを失ったベルギーだったが、それでも集中を切らさず、一進一退の攻防を演じる。スペインが押し込めば、ベルギーがカウンターで応戦する。緊迫した時間が続き、勝負は終盤へともつれ込んだ。
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決めたのは、やはりこの男——メリーノの決勝弾
膠着状態を打ち破ったのは、途中出場のミケル・メリーノだった。後半終了間際、値千金の勝ち越しゴールをねじ込み、スペインが2-1と勝ち越しに成功する。メリーノにとっては、ラウンド16のポルトガル戦に続く2試合連続の決勝ゴール。ベンチから出てきて、最も重要な場面で仕事をやり遂げる——まさに理想的なスーパーサブの働きだった。残り時間、ベルギーも必死に攻め立てたが、スペインの守備は最後まで崩れず、タイムアップの笛が鳴った。
2010年以来のベスト4、そして36試合無敗
この勝利で、スペインは優勝した2010年南アフリカ大会以来、4大会ぶりの準決勝進出を果たした。さらに、この一戦で国史上最長タイとなる36試合無敗を継続。攻守にわたる完成度の高さと、苦しい展開でも勝ち切る勝負強さは、優勝候補筆頭の名にふさわしい。世代交代を進めながらここまで積み上げてきた強さが、大舞台で確かな結果に結びついている。
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準決勝は、フランスとの頂上決戦
スペインの次なる相手は、モロッコを2-0で破って勝ち上がってきたフランスだ。準決勝は7月15日に行われる。攻撃力で世界を席巻するフランスに対し、スペインは持ち前のボール支配と組織で対抗することになる。両者ともに優勝を狙える実力を備えた、まさに事実上の決勝戦とも言える好カード。無敗を続ける無敵艦隊が、その勢いをどこまで持続できるか。世界最高峰の一戦に、今から期待が高まる。
執筆: SportsPulse 編集部
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最終更新日: 2026年7月11日 | 編集方針
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📅 更新履歴
| 日付 | 変更内容 |
|---|---|
| 2026年7月11日 | 初回公開 |
✅ ファクト再検証
最終検証日:2026年7月11日
SportsPulse 編集部が公開情報をもとに内容を確認しています。情報は確認時点のものです。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
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