FIFAワールドカップ2026・ラウンド16、優勝候補フランスが最後まで手を焼きながらも勝ち切った。フランスが1-0でパラグアイを下し、ベスト8進出。試合を決めたのは、後半70分のキリアン・ムバッペのペナルティキックだった。会場はフィラデルフィア。堅守を貫くパラグアイを相手に、王者候補は「圧倒しながらも1点」という、らしからぬ辛勝でベスト8の切符をつかんだ。
76%のボール支配、それでも遠かったゴール
試合の主導権は、終始フランスにあった。ボール支配率は76%に達し、シュート数でもパラグアイを圧倒。しかし、なかなかゴールをこじ開けられない。相手が全員でゴール前を固める「ローブロック」の前に、決定機を作っても最後の精度を欠き、時間だけが過ぎていった。前半はスコアレスで折り返す。優勝候補が焦れる、重い展開だった。
均衡を破ったのは、やはりムバッペ
膠着を破ったのは、この男だった。後半70分、ドゥエへのゴメスのファウルでフランスがPKを獲得。キッカーを務めたムバッペは、GKオルランド・ヒルの重心をわずかに左へ誘い、逆を突いて右隅へ冷静に流し込んだ。この大会7点目、W杯通算では19点目——メッシ(20点)に1点差と迫る、ゴールデンブーツ争いの一撃でもあった。土壇場でチームを救うのは、やはりエースの仕事だった。
敗れてなお光った、パラグアイの堅守
0-1という最少失点でのスコアは、パラグアイの守備の粘り強さを物語っている。ラウンド32でドイツをPK戦の末に退けてここまで勝ち上がってきた彼らは、「守り抜いて延長・PKに持ち込む」という明確なプランを最後まで貫いた。枠内シュートはわずか1本と攻撃は振るわなかったが、GKヒルは後半アディショナルタイムにもムバッペの決定的な2本を防ぐなど、最後まで王者候補を苦しめ続けた。堅守で強者に挑む姿は、スコア以上の価値があった。
※この先のリンクには広告(PR)・アフィリエイトを含みます。購入・お申込によりSportsPulseが収益を得る場合があります(掲載順・評価は編集部の判断です)。
比較のポイントを押さえる
記事で整理したポイントを踏まえて、比べやすい候補の一つを確認できます。
フランス、次は勢いのモロッコと激突
内容に課題を残しつつも、フランスは勝負どころで個の質を示し、ベスト8へと駒を進めた。準々決勝で待つのは、開催国カナダを3-0で完封し、全16試合で最速のベスト8一番乗りを決めたモロッコだ。2022年カタール大会の準決勝と同じ、フランス対モロッコの再戦が実現する。優勝候補と、勢いに乗る「アトラスの獅子」——ベスト4をかけた好カードに、大きな注目が集まる。
執筆: SportsPulse 編集部
📚 次に読む
最終更新日: 2026年7月5日 | 編集方針
次に読む
⚽ あわせて読みたい — W杯2026 関連記事
📅 更新履歴
| 日付 | 変更内容 |
|---|---|
| 2026年7月5日 | 初回公開 |
✅ ファクト再検証
最終検証日:2026年7月5日
SportsPulse 編集部が公開情報をもとに内容を確認しています。情報は確認時点のものです。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
Shizuoka Gakuen High School (Football): Youth Academy & Player Pathway — SportsPulse Global