チュニジア代表、W杯大会中に監督を電撃解任
初戦スウェーデンに1-5大敗、28年ぶりの異例事態
- チュニジアは初戦でスウェーデンに1-5と大敗し、サブリ・ラムーシ監督を大会期間中に解任した
- W杯の本大会中の監督解任は極めて異例で、1998年サウジアラビア(パレイラ監督)以来28年ぶり
- 後任の暫定指揮官ケバイエ(2019-22に同代表を指揮)の初陣は、6月21日の日本戦
何が起きたか ── 初戦大敗からの電撃解任
チュニジアは、グループF初戦でスウェーデンに1-5で大敗した。アレクサンデル・イサクやヴィクトル・ヨケレスを擁する強力な攻撃陣の前に守備が崩壊し、屈辱的な結果に終わる。これを受けてチュニジアサッカー連盟は、2026年1月に就任したばかりのサブリ・ラムーシ監督を解任した。指揮はわずか5試合での退任となる。
後任には、2019年から2022年まで同代表を率い、近年は技術委員的な立場にあったモンディ・ケバイエが暫定監督として就任。立て直しの最初の試合が、ほかでもない6月21日の日本戦になる。
過去の「大会中解任」── 28年ぶりの異例
W杯の本大会が進行している最中に監督が解任されるのは、サッカーの歴史でも極めて稀だ。最もよく知られた前例は、1998年フランス大会のサウジアラビア。1994年に母国ブラジルを世界王者へ導いたカルロス・アルベルト・パレイラ監督が、デンマーク・フランスに連敗したのちグループステージ途中で解任され、「W杯本大会中に解任された最初の監督」となった。今回のラムーシ解任は、それ以来となる28年ぶりの異例の事態だ。
大会という極限の舞台で、しかも残り試合を抱えたまま指揮官を代えるという判断は、それだけ連盟が現状を「非常事態」と捉えていることを意味する。準備期間のない暫定体制でどこまで立て直せるかは、未知数と言わざるを得ない。
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日本戦(6/21)への影響 ── 追い込まれた相手をどう見るか
日本にとって、これは見方の難しい状況だ。チュニジアは初戦で大敗し、監督まで代わった「混乱」のただ中にある。一方で、グループ突破には日本戦での勝点が事実上必須となり、選手は背水の陣で臨んでくる。
歴史的に、監督交代直後のチームは2つの顔を見せる。ひとつは、新指揮官のもとで結束し、開き直って普段以上の力を出すケース。もうひとつは、準備不足で組織が整わず、脆さを露呈するケースだ。ケバイエは過去に同代表を率いて選手の特徴を熟知している点で、チュニジアには一定の追い風がある。
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「弱った相手」と油断しないこと。監督交代直後の相手は、失うものがなく死に物狂いで向かってくる。日本は立ち上がりの強度と守備の集中を保ち、相手が整理されないうちに主導権を握れるかが鍵になる。混乱を突くチャンスであると同時に、必死さという難しさもある一戦だ。
まとめ ── 諸刃の剣の監督交代
大会中の監督交代は、チュニジアにとって諸刃の剣だ。日本にとっては、相手の不安定さを突く好機であると同時に、追い込まれた相手の必死さに足をすくわれかねない難しさもはらむ。6月21日、ケバイエ新体制の初陣で、日本が「変化の渦中にある相手」をどう攻略するか── グループF突破に向けた重要な一戦になる。
日本で観るには
6月21日の日本×チュニジア戦を日本で追うなら、大会の放送・配信体制を先に押さえておきたい。最新の視聴手段や自分に合った観方は、SportsPulse のサッカー視聴ガイド・視聴診断で確認できる。料金・配信権は変動するため、視聴前に各公式の最新情報もご確認を。
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執筆: SportsPulse 編集部
参考・データ(公式)
最終更新日: 2026年6月16日 | 編集方針
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📅 更新履歴
| 日付 | 変更内容 |
|---|---|
| 2026年6月16日 | 初回公開 |
✅ ファクト再検証
最終検証日:2026年6月16日
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