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【2026・概要DB】SoftBank ウインターカップ2026 ―高校バスケ日本一、12/23-29東京の仕組みと「出場60枠」の内訳(集計のみ)

投稿日:2026年08月20日 約33分で読める 初心者向け
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  • 執筆 SportsPulse編集部|最終更新 2026年8月2
執筆 SportsPulse編集部|最終更新 2026年8月20日|編集部レビュー済み編集方針 ›

著者: SportsPulse 編集部 / 更新日: 2026年8月19日 / 編集部レビュー済み

高校バスケットボールの「日本一」は、夏と冬の2回決まります。夏がインターハイ、冬がウインターカップ。そして年末の東京で行われるウインターカップは、3年生にとって最後の全国大会であり、1年間の締めくくりでもあります。

2026年8月17日、日本バスケットボール協会(JBA)がその第79回大会の概要を発表しました。会期は2026年12月23日(水)から29日(火)までの7日間。会場は東京体育館と京王アリーナTOKYOの2か所。出場は男女各60チーム、計120チームです。

この記事は、その発表内容を「大会の仕組みを調べるための集計データベース」として整理したものです。日程・会場・方式・出場枠の内訳という、毎年変わらない骨格の部分を、公式の一次情報で固めました。「12月にいきなり調べ始めても間に合わない」という声にこたえる、年末までの入口になれば幸いです。

なお本記事は、大会の枠組みとチーム単位(学校名)の記録だけを扱います。出場する高校生個人の氏名・成績・評価・将来性・進路については、一切扱いません。SportsPulseは育成年代のアスリートについて、個人をスポットライトで照らしたりランキング化したりする記事を作らない方針を取っています。出場校の一覧や優勝予想も、各都道府県予選が進行中であるため本記事では作成していません。

結論:この記事で押さえる7つのこと

  1. 会期は2026年12月23日(水)〜29日(火)の7日間。会場は東京体育館(渋谷区)と京王アリーナTOKYO(調布市)の2会場(大会公式サイト・一次情報)。
  2. 正式名称は「SoftBank ウインターカップ2026 令和8年度 第79回全国高等学校バスケットボール選手権大会」。公式サイトの表記は「ウインターカップ2026」でスペースなし。会場も「京王アリーナTOKYO」でスペースなしです。
  3. 出場は「男女各60チーム、計120チーム」。「60校」ではありません。複数校合同チームの参加が要項で認められているため、公式は一貫して「チーム」と表記しています。
  4. 60枠の内訳は「47+2+10+1」。各都道府県から男女各1=47、インターハイ優勝・準優勝校の所在都道府県に各1=2、全国9ブロック大会優勝都道府県に各1(関東のみ2)=10、開催地枠=1。純粋な都道府県枠は60枠中47枠=78.3%(編集部集計)。
  5. 方式はトーナメントのノックアウト方式で、3位決定戦は行いません。したがって1性別あたり59試合、男女計118試合という計算になります(編集部集計。報道の「全118試合」と一致)。
  6. 出場校が確定するのは11月上旬〜中旬。都道府県予選は原則2026年11月8日(日)までに実施と要項に明記されています。抽選会・開会式の日程は公式には「決定次第通知予定」で、2026年8月19日時点では未確定です(報道では抽選会11月中旬・開会式12月22日)。
  7. 「第79回」ですが、実際には57回目の開催です。公式の過去大会一覧には第48回〜第69回の欠番があり、22回分ずれています(編集部集計)。

1. 大会の基本情報(公式一次データ)

まず、大会公式サイトの「大会概要」に記載されている項目を、そのまま表に落とします。ここに載せた項目はすべて、大会公式サイトの記述に基づく一次情報です。推測や報道の補足は入れていません。

項目 内容(公式表記)
大会名称 SoftBank ウインターカップ2026
令和8年度 第79回全国高等学校バスケットボール選手権大会
主催 公益財団法人日本バスケットボール協会
共催 公益財団法人全国高等学校体育連盟
後援 スポーツ庁
主管 JBA/全国高体連バスケットボール専門部/一般社団法人東京都バスケットボール協会/東京都高体連バスケットボール専門部(男女)
特別協賛 ソフトバンク株式会社
協賛・特別協力 いずれも「調整中」(2026年8月19日時点)
開催期間 2026年12月23日(水)〜12月29日(火) ※7日間
会場① 東京体育館(〒151-0051 東京都渋谷区千駄ケ谷1-17-1)
会場② 京王アリーナTOKYO(〒182-0032 東京都調布市西町290-11)
競技方法 男女各60チーム参加によるトーナメント優勝戦とする。※3位決定戦は、行わない。
参加制限 男女各60チーム、計120チーム
年齢要件 2007年(平成19年)4月2日以降に生まれた者。出場は3回まで、同一学年での出場は1回限り
チーム編成 引率責任者1名・コーチ1名・アシスタントコーチ1名・マネージャー1名・その他スタッフ1名・選手15名以内
外国人留学生 選手のうち2名以内。コート上5名のうち1名以内
ベンチ指揮者 JBA公認D級コーチ以上
使用球 株式会社モルテン製 男子・B7G5000/女子・B6G5000
都道府県予選の期限 原則として2026年11月8日(日)までに実施
参加申込 TeamJBAを通じて2026年11月末(予定)まで
抽選会・開会式 いずれも「決定次第通知予定」(公式・2026年8月19日時点)
公式応援ソング RIIZE『Rise Over』(読み:ライズ オーバー/ライズ)

出典:大会公式サイト「大会概要」および同「大会公式応援ソング」(いずれも一次情報/2026年8月19日確認)。会期はJBA公式「スケジュール(2026年度)」でも「2026年12月23日〜29日/東京都 渋谷区、調布市」と記載されており、二重に確認しています。

ここで、細かいようで実務的に重要な点を3つ補足します。

第一に、名称の表記です。公式サイトは「SoftBank ウインターカップ2026」と、カタカナと数字の間にスペースを入れていません。一方、バスケットボールキングの記事は「SoftBank ウインターカップ 2026」とスペースを入れています。検索やSNS投稿で表記が割れる原因になるので、公式に合わせるのが安全です。会場名も同様で、公式は「京王アリーナTOKYO」でスペースなし。報道では「京王アリーナ TOKYO」と書かれることがあります。

第二に、「60校」ではなく「60チーム」であることです。要項は複数校合同チームの参加を、部員不足の場合と統廃合対象校の場合に限って認めています。したがって「60校」と書くと厳密には不正確になります。公式は一貫して「男女各60チーム、計120チーム」と表記しており、本記事もそれに従います。

第三に、京王アリーナTOKYOの旧称です。2025年度大会の公式サイトには「京王アリーナTOKYO(旧:武蔵野の森総合スポーツプラザ)」と併記されており、2026年度サイトのアクセスページにも旧称が添えられています。古い記事や地図アプリでは旧称のまま表示されることがあるので、現地に向かう際は注意してください。

2. 出場60枠の内訳 ―「47都道府県+13」という構造

この記事でいちばん整理する価値があるのが、ここです。「男女各60チーム」という数字は知られていても、その60がどう配られているかは、意外と説明されません。公式要項の「参加制限」を、そのまま構造化します。

枠の種類 枠数(男女それぞれ) 公式要項の規定内容
①都道府県枠 47 各都道府県から男女各1チームの代表チームを選出すること
②インターハイ枠 2 当年度インターハイ「優勝・準優勝」の男女各2チームが所属する都道府県から、代表チームを1チーム選出
③ブロック枠 10 全国9ブロック(北海道・東北・関東・北信越・東海・近畿・中国・四国・九州)の各ブロック大会優勝(関東は準優勝も含む)の都道府県から男女各1チーム(関東は2チーム)を選出
④開催地枠 1 開催地枠として開催都道府県(=東京都)から男女各1チームを選出
合計 60 男女各60チーム、計120チーム

出典:大会公式サイト「大会概要」参加制限(一次情報/2026年8月19日確認)。枠数の合計47+2+10+1=60は編集部が公式の記載を足し合わせたものです。

この表から読み取るべき、最も重要なポイントがあります。②と③は「チームに出場権を与える枠」ではなく、「都道府県に出場枠を与える枠」だということです。要項は、この点をわざわざ注記として明記しています。

※インターハイの優勝、準優勝とブロック大会の優勝(関東は準優勝も含む)に関しては、当該チームに本大会出場権を付与するものではなく、当該都道府県に本大会出場枠を付与することとする。インターハイ優勝・準優勝校、ブロック大会優勝校等であっても、予選参加は必須とする。予選参加しない場合や、また予選結果に於いて各都道府県に付与された枠内に入賞しない場合は、本大会へ出場することは出来ない。

つまり、夏のインターハイで優勝した学校であっても、地元の都道府県予選に出て勝ち上がらなければ、ウインターカップには出られません。「夏の王者だから冬も自動的に出場」という理解は誤りです。増えるのはその県の枠が1つ増える(=2チーム出られる)ことであって、切符そのものが約束されるわけではないのです。

もう一点、実務的な規定として、②〜④に該当するチーム(開催地枠を含む)は、他大会の実績を理由に予選の途中から参加する場合でも「ベスト8からは参加を必須とする」と定められています。ベスト8以上のシード、つまり予選をほとんど戦わずに枠を得るような運用は認められていません。

枠の配分から見える「地域バランス」の設計

この60枠の構造は、大会の設計思想をそのまま表しています。47都道府県から必ず1つ、という均等配分が土台にあり、そのうえに実績に応じた上乗せが13枠だけ載っている。比率にすると、均等枠が78.3%、上乗せ枠が21.7%です(編集部集計。算出根拠:47÷60=0.7833、13÷60=0.2167)。

この比率をどう読むかは人によりますが、少なくとも「強豪県が枠を大量に独占する設計ではない」ことは数字が示しています。競技人口が多い都府県も少ない県も、まず1枠は確保される。そのうえで、その年の実績を持つ地域に薄く上乗せする。全国大会でありながら、47都道府県すべての予選が意味を持ち続けるのは、この配分によるものです。

Compare

比較のポイントを押さえる

記事で整理したポイントを踏まえて、比べやすい候補の一つを確認できます。

候補を比較する

3. 編集部集計:数字で見るウインターカップ2026

ここからは、公開情報に四則演算を施しただけの数字を並べます。独自取材や独自調査ではありません。すべて算出根拠と前提を併記します。

  • 1性別あたりの試合数=59試合/男女合計=118試合。算出根拠:60チームのシングルエリミネーション(3位決定戦なし)では、優勝1チーム以外の59チームがそれぞれ1敗して姿を消すため、試合数は必ず59。59×2=118。報道されている「男女全118試合」と一致します。前提:不戦勝(バイ)を含めても、実際に行われる試合の総数は変わりません。
  • 3位決定戦を実施した場合との差=2試合。算出根拠:(59+1)×2=120試合。120−118=2。前提:3位決定戦は男女各1試合。
  • 優勝までに必要な勝利数=5勝または6勝。算出根拠:60チームを収めるには2の6乗=64の枠が必要で、ラウンド数は6。1回戦で56チームが28試合を戦い、4チームが不戦勝で2回戦へ進むと、2回戦は32チーム。以降32→16→8→4→2→1。試合数は28+16+8+4+2+1=59で検算が合います。不戦勝を得た4チームは5勝、残る56チームは6勝が必要という計算になります。前提:実際の組み合わせと不戦勝の配置は抽選会で確定するため、確定値ではありません。
  • 1日あたりの平均試合数=約16.9試合。算出根拠:118試合÷7日=16.857…。2会場で割ると1会場・1日あたり約8.4試合(16.857÷2=8.43)。前提:初日と最終日では試合数が大きく異なるため、これは平準化した目安です。決勝当日は男女各1試合まで絞られます。
  • 都道府県あたりの平均出場チーム数=男女合計で約2.55チーム。算出根拠:120÷47=2.553…。性別ごとに見ると60÷47=1.276…で約1.28チーム。前提:実際の配分は上記の枠構造によるため、均等ではありません。
  • 均等枠の比率=78.3%/上乗せ枠の比率=21.7%。算出根拠:47÷60=0.7833…、13÷60=0.2166…。
  • 予選期限から開幕までの日数=45日。算出根拠:2026年11月8日の翌日から12月23日まで。11月の残り22日(9日〜30日)+12月23日=45日。前提:予選期限は「原則として」であり、都道府県により前後する可能性があります。
  • インターハイ最終日から開幕までの日数=143日。算出根拠:2026年8月2日の翌日から12月23日まで。8月29日+9月30日+10月31日+11月30日+12月23日=143日。前提:インターハイの日程はJBA公式スケジュールおよび実施要項に基づきます。
  • エントリー可能な選手の総数=最大1,800名。算出根拠:120チーム×選手15名以内=1,800。前提:15名は上限であり、実際の登録数はチームにより異なります。

この中で、記事や投稿を書くときに最も使い勝手がいいのは「59試合×2=118試合」です。報道された数字を、大会方式から独立に検算できる。「3位決定戦がないトーナメントの試合数は、参加チーム数−1」という関係は、来年以降も、また県予選の規模を見積もるときにもそのまま使えます。

4. インターハイ/国民スポーツ大会/ウインターカップ ―3大会の違い

高校世代のバスケットボールには、全国規模の大会が年に3つあります。この3つは「時期が違うだけの同じ大会」ではありません。主催者も、出場の単位も、チームの構成も違います。ここを混同すると、記事も会話もかみ合わなくなります。

比較項目 インターハイ(全国高校総体) 国民スポーツ大会 ウインターカップ
2026年度の正式名称 令和8年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会 第80回国民スポーツ大会 バスケットボール競技(青の煌めきあおもり国スポ) SoftBank ウインターカップ2026 令和8年度 第79回全国高等学校バスケットボール選手権大会
2026年度の時期 2026年7月27日〜8月2日(競技は7月28日〜、6日間) 2026年10月15日〜19日 2026年12月23日〜29日(7日間)
開催地 大阪府(大阪市・堺市・羽曳野市)※毎年持ち回り 青森県(十和田市・三沢市・八戸市・むつ市)※毎年持ち回り 東京都(渋谷区・調布市)※事実上の固定開催
主催 全国高体連/JBA/大阪府/大阪府教育委員会 日本スポーツ協会等(バスケ競技はJBAが関与) JBA(共催:全国高体連)
出場の単位 学校(部)単位 都道府県対抗(少年男子・少年女子の選抜) 学校(部)単位※合同チーム可
出場数 男子52・女子51の計103校(2026年/報道) 少年の部は男女各24チーム(第79回時点/一次) 男女各60チーム・計120チーム(一次)
枠の決まり方 各都道府県から男女各1+開催地に各1+協会登録数による割当 ブロック大会を突破した都道府県代表 都道府県47+インターハイ枠2+ブロック枠10+開催地枠1
方式 トーナメント。3位決定戦は行わない ノックアウト方式 トーナメント。3位決定戦は行わない
登録選手数 12名 —(大会規定による) 15名以内
位置づけ 「夏の日本一」。高校総体の一競技として実施 都道府県の総合得点を争う国民大会の一競技 「冬の日本一」。3年生にとって最後の全国大会

出典:インターハイは令和8年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会 実施要項(PDF・一次情報。国民スポーツ大会の会期・開催地はJBA公式「スケジュール(2026年度)」(一次情報)、少年の部の参加チーム数はJBA公式「第79回国民スポーツ大会(滋賀大会)バスケットボール競技 組み合わせ発表」(一次情報/2025年9月8日。第80回大会の参加数は2026年8月19日時点で確認できず)。インターハイ2026の実際の出場校数は月刊バスケットボールWEB報道)。ウインターカップは大会公式サイト(一次情報)。

この表で、いちばん大きな違いは「出場の単位」です。

インターハイとウインターカップは、学校の部活動チームがそのまま出場する大会です。日頃から一緒に練習しているチームが、そのまま全国の舞台に立ちます。一方、国民スポーツ大会の少年男子・少年女子は都道府県対抗で、県内の複数校から選抜されたメンバーで臨むのが基本です。だから「国スポで優勝した県」と「ウインターカップで優勝した学校」は、まったく別の物差しの記録になります。

次に大きいのが登録選手数です。インターハイは12名、ウインターカップは15名以内。3名分、率にして25%(15÷12=1.25/編集部集計)多く登録できます。7日間で最大6試合を戦う日程を考えると、この3名の差は運用上けっして小さくありません。

そして開催地の性質も違います。インターハイと国民スポーツ大会は毎年開催地が変わる持ち回りですが、ウインターカップは東京開催が事実上固定されています。次の章で見るように、過去56大会のうち54大会が東京開催です。「年末は東京に行けば高校バスケの日本一が見られる」という予定の立てやすさは、この大会の特徴のひとつです。

5. 「第79回」なのに57回目 ―大会回数のねじれ

大会公式サイトの「過去の大会結果」を開くと、少し不思議なことに気づきます。大会番号が第47回の次で、いきなり第70回に飛んでいるのです。

公式表に掲載されている大会番号は、第1回(昭和46年度)から第47回(平成28年度)まで連続したあと、第70回(平成29年度)から第78回(令和7年度)へと続きます。第48回から第69回までは存在しません。ここから、次の集計が導けます(すべて編集部集計)。

  • 欠番は22回分。算出根拠:69−48+1=22。
  • これまでに実際に開催された大会数は56大会。算出根拠:47+9=56(公式表の掲載行数と一致)。
  • したがって2026年度の第79回大会は、通算57回目の開催にあたる。算出根拠:56+1=57。検算:79−22=57。

なぜこうなったのか。バスケットボールキングは、この大会が1971年に「全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会」として始まり、2017年の改編で「選手権」化された際に、開催回数の数え方が変更されたと説明しています(バスケットボールキング「【歴代優勝校一覧】ウインターカップ【1971〜2025年大会】」報道)。公式サイトは番号の飛びについて説明を掲載していないため、経緯の部分は報道ベースとして扱います。ただし「第79回=57回目」という算術そのものは、公式表から誰でも検算できる事実です。

開催地の集中度

同じ公式表から、開催地も集計できます。56大会のうち54大会が東京開催で、96.4%。東京以外は2大会だけで、第18回(昭和63年度)の神戸と、第43回(平成24年度)の広島です(3.6%)。算出根拠:54÷56=0.9642…、2÷56=0.0357…。

ちなみに昭和63年度には第18回(神戸)と第19回(東京)の2大会が公式表に並んでいます。年度と大会回数が1対1で対応しない年があるという点も、この大会の記録を扱ううえで押さえておきたいところです。

6. 過去の優勝校(チーム単位の記録)

ここからは、大会公式サイトの「過去の大会結果」に基づくチーム単位の記録です。個人の受賞歴や成績は扱いません。JBAの公式リリースには各大会の「ベスト5」として選手個人名が掲載されていますが、本記事では意図的に採録していません。

直近9大会(第70回〜第78回/2017年度〜2025年度)の優勝校

年度 男子 優勝 男子 準優勝 女子 優勝 女子 準優勝
第70回 平成29年度 明成(宮城) 福岡大学附属大濠(福岡) 大阪桐蔭(大阪) 安城学園(愛知)
第71回 平成30年度 福岡第一(福岡) 中部大学第一(愛知) 岐阜女子(岐阜) 大阪薫英女学院(大阪)
第72回 令和元年度 福岡第一(福岡) 福岡大学附属大濠(福岡) 桜花学園(愛知) 岐阜女子(岐阜)
第73回 令和2年度 仙台大学附属明成(宮城) 東山(京都) 桜花学園(愛知) 東京成徳大学(東京)
第74回 令和3年度 福岡大学附属大濠(福岡) 帝京長岡(新潟) 桜花学園(愛知) 京都精華学園(京都)
第75回 令和4年度 開志国際(新潟) 福岡第一(福岡) 京都精華学園(京都) 札幌山の手(北海道)
第76回 令和5年度 福岡第一(福岡) 福岡大学附属大濠(福岡) 京都精華学園(京都) 岐阜女子(岐阜)
第77回 令和6年度 福岡大学附属大濠(福岡) 鳥取城北(鳥取) 京都精華学園(京都) 慶誠(熊本)
第78回 令和7年度 福岡大学附属大濠(福岡) 東山(京都) 大阪薫英女学院(大阪) 桜花学園(愛知)

出典:大会公式サイト「過去の大会結果」一次情報/2026年8月19日確認)。所在都道府県は編集部が補記しました。学校名は公式表の表記に従っています。なお公式表・報道いずれも「高校名は当時のもの」であり、改称した学校は当時の名称で記載されている点にご注意ください。

第78回(令和7年度)の最終結果は、JBAが公式リリースとして発表しています。男子は福岡大学附属大濠が東山を97−71で下して2大会連続5回目の優勝、女子は大阪薫英女学院が桜花学園を66−61で破って初優勝でした(JBA公式サイト U18カテゴリー「第78回大会 最終結果のお知らせ」一次情報)。3位は男子が鳥取城北と福岡第一、女子が八雲学園と京都精華学園です。3位決定戦がないため、準決勝で敗れた2チームがともに第3位となります。

直近9大会の都道府県別内訳(編集部集計)

上の表を都道府県で数え直すと、次のようになります。算出根拠:各年の優勝校の所在都道府県を単純集計し、9で割ったものです。

  • 男子:福岡県勢が6回(福岡大学附属大濠3回・福岡第一3回)で66.7%(6÷9)。宮城県勢が2回(明成/仙台大学附属明成)で22.2%、新潟県勢が1回(開志国際)で11.1%。
  • 女子:愛知県勢(桜花学園)と京都府勢(京都精華学園)がともに3回で各33.3%。大阪府勢が2回(大阪桐蔭・大阪薫英女学院)で22.2%、岐阜県勢が1回(岐阜女子)で11.1%。

男子は福岡県勢が3分の2を占める一方、女子は愛知・京都・大阪の3府県で9大会中8回。直近9年に限れば、男女とも優勝は特定地域に集中しています。ただしこれは過去の記録の集計であって、2026年度の予想ではありません。出場校が確定していない段階での優勝候補の言及は、本記事では行いません。

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通算優勝回数について

公式表を通算で数えると、男子は「県立能代工業高」が20回で最多です(第1回〜第78回の全56大会中/編集部集計)。ただし公式表・報道いずれも学校名は「当時のもの」で記載されているため、改称した学校の記録は表記が分かれます。たとえば女子の「桜花学園高」は11回、表記の異なる「桜花学園」が3回で、単純合算すると14回になります。旧校名からの改称を同一校として合算するかどうかは編集上の判断になるため、本記事では公式表記ベースの数字のみを示し、改称をまたぐ合算は行いません。通算記録を引用する際は、この点に注意してください。

7. 会場とアクセス

会場は2つ。いずれも大会公式サイトのアクセスページに記載された内容です(一次情報)。

会場 所在地 最寄駅
東京体育館 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-17-1 JR「千駄ヶ谷駅」より徒歩1分/都営大江戸線「国立競技場駅(A4出口)」より徒歩1分
京王アリーナTOKYO
(旧:武蔵野の森総合スポーツプラザ)
〒182-0032 東京都調布市西町290-11 京王線「飛田給駅」より徒歩5分/西武多摩川線「多磨駅」より徒歩20分

公式サイトは両会場について「公共交通機関をご利用ください」「体育館の駐車場はご利用になれません」と明記しています。年末の東京で、しかも2会場に分かれて開催される大会です。車での来場は想定されていないと考えてください。

なお、チケットに関する情報は本記事には記載していません。公式サイトに「TICKET チケットの購入」のメニュー項目はありますが、2026年8月19日時点でページ自体が公開されておらず(404)、価格・発売日・販売方法のいずれも一次情報で確認できませんでした。価格を推測して書くことはしません。発売時期が近づいたら公式サイトで確認してください。

8. 応援ソングと配信について

公式応援ソングは、RIIZEの新曲『Rise Over』(読み:ライズ オーバー)に決定しました。これは大会公式サイトの「大会公式応援ソング」ページに掲載されている一次情報です。同ページにはグループからのコメントも掲載されており、「高校日本一を目指して挑戦する選手の皆さんを、僕たちも全力で応援しています」といった内容が紹介されています。

配信については、正直に書きます。「男女全118試合をバスケットLIVEでライブ配信予定」という情報は、2026年8月19日時点では報道ベースです。この内容はバスケットボールキングの2026年8月17日付記事およびその配信版で伝えられていますが、大会公式サイトの BROADCAST(放送・配信)ページは執筆時点で404、つまり未公開です。同記事は「全国47都道府県予選も、男女代表決定戦を中心にライブ配信される予定」とも伝えています。

また、同記事はソフトバンク株式会社の特別協賛が「9大会連続」であるとも報じています。こちらも公式サイトには連続回数の記載がないため、報道として扱います。

参考までに、前年の第78回大会については、JBAの公式リリースに「男女全118試合 ライブ・見逃し配信」との記載があります(JBA公式・2025年12月29日一次情報)。前年実績と、本記事の編集部集計(59試合×2=118試合)が一致していることから、報道内容は整合的だと考えられます。ただし2026年度大会について公式が確定告知したわけではないので、視聴計画を立てる際は公式のBROADCASTページ公開を待つのが確実です。

FAQ

Q1. 出場校はいつ決まりますか?

A. 11月上旬から中旬にかけて固まります。大会公式サイトの要項には「各都道府県予選は、原則として2026年11月8日(日)までに実施するものとする」と明記されています(一次情報)。その後、参加申し込みがTeamJBAを通じて2026年11月末(予定)までに行われます。組み合わせ抽選会については、公式は「決定次第通知予定」としており、2026年8月19日時点で日程は確定していません。バスケットボールキングは「抽選会/11月中旬予定」と報じています(報道)。つまり、都道府県代表が出そろうのが11月上旬、対戦カードが判明するのが11月中旬前後、というのが例年のリズムです。本記事は出場校が未確定の段階で書いているため、出場校一覧は掲載していません。

Q2. なぜ3位決定戦がないのですか?

A. 公式要項に「※3位決定戦は、行わない」と明記されていますが、理由の説明は記載されていません。そのため本記事では理由を推測しません。事実として押さえるべきは、準決勝で敗れた2チームがともに「第3位」として扱われるということです。実際、JBA公式の第78回大会リリースでも、男女それぞれ2校が「第3位」として並記されています。なお、これはウインターカップ固有の運用ではありません。令和8年度インターハイの実施要項も「トーナメント戦方式とし、3位決定戦は行わない」と規定しています(一次情報)。仮に3位決定戦を実施すると、男女で計2試合増えて120試合になります(編集部集計:(59+1)×2=120)。

Q3. どこで観られますか?

A. 現地観戦は東京体育館と京王アリーナTOKYOの2会場、配信は「バスケットLIVE」での全118試合ライブ配信が予定されていると報じられています(報道)。ただし2026年8月19日時点で、大会公式サイトのBROADCASTページとTICKETページはいずれも未公開(404)です。したがって、チケットの価格・発売日、配信の視聴条件については、本記事では一切記載しません。前年の第78回大会ではJBA公式リリースに「男女全118試合 ライブ・見逃し配信」との記載がありましたが、2026年度大会について同じ運用になるかは公式発表を待つ必要があります。観戦・視聴の計画を立てる際は、11月頃に公式サイトを再確認することをおすすめします。

Q4. インターハイで優勝した学校は、ウインターカップに自動的に出場できますか?

A. できません。これは誤解が非常に多いポイントです。公式要項は「インターハイの優勝、準優勝……に関しては、当該チームに本大会出場権を付与するものではなく、当該都道府県に本大会出場枠を付与することとする」と明記しています。つまり増えるのはその都道府県の枠であって、学校の出場権ではありません。要項はさらに「インターハイ優勝・準優勝校、ブロック大会優勝校等であっても、予選参加は必須とする」「予選結果に於いて各都道府県に付与された枠内に入賞しない場合は、本大会へ出場することは出来ない」と続けています。夏の王者でも、地元の予選を勝ち上がる必要があるということです。

Q5. 「第79回」なのに、実際は79回目ではないと聞きました。本当ですか?

A. 本当です。実際には57回目の開催にあたります。大会公式サイトの「過去の大会結果」に掲載されている大会番号は、第1回(昭和46年度)から第47回(平成28年度)まで続いたあと、第70回(平成29年度)に飛びます。第48回〜第69回の22回分が欠番です。したがって実施済みは56大会で、第79回は通算57回目になります(編集部集計:47+9=56、56+1=57、検算79−22=57)。この番号の飛びは、1971年に「全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会」として始まった大会が2017年に「選手権」化された際の数え方の変更によるものと報じられています(報道)。公式サイトに経緯の説明はありません。

Q6. 大会は毎年東京で開催されているのですか?

A. ほぼ東京です。公式の過去大会一覧を集計すると、これまでの56大会のうち54大会(96.4%)が東京開催でした。東京以外は第18回(昭和63年度・神戸)と第43回(平成24年度・広島)の2大会のみです(3.6%/編集部集計)。インターハイと国民スポーツ大会が毎年開催地を変える持ち回り方式なのに対し、ウインターカップは東京開催が事実上固定されている——これが3大会を見分けるうえでの、わかりやすい目印のひとつになります。

本記事の取り扱い方針(育成年代の記事について)

最後に、この記事の書き方について明示しておきます。

ウインターカップは高校生、つまり未成年の大会です。SportsPulseは育成年代を扱う記事について、次の方針を取っています。

  • 選手個人の氏名・成績・評価・将来性・進路については書きません。「注目選手○選」「有望選手ランキング」といった企画は作りません。
  • 扱うのは、大会の枠組み(日程・会場・方式・出場枠・回数)と、チーム単位(学校名)の記録に限ります。
  • 出場校が確定していない段階で、優勝候補や順位の予想は行いません。
  • 公式リリースに個人名が含まれている場合でも、本記事には転載しません。

本記事は、この方針のもとで、公開情報と編集部レビューをもとに構成しています。独自取材・独自調査・アンケートは実施していません。記事中の「編集部集計」は、公開されている数値に四則演算(合計・除算・比率・日数計算)を施したものであり、算出根拠と前提はすべて本文に併記しています。

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出典(確認日:2026年8月19日)

※本記事の「編集部集計」は、上記の公開情報に四則演算(合計・除算・比率・日数計算・トーナメント試合数の算出)を施したものです。算出根拠と前提はすべて本文中に併記しています。独自取材・独自調査・アンケートは実施していません。公開情報と編集部レビューをもとに構成しています。

時点注記:本記事の情報は2026年8月19日時点のものです。各都道府県予選は進行中であり、出場チームは確定していません。抽選会・開会式の日程、放送・配信の詳細、チケットの価格・発売日は、いずれも2026年8月19日時点で大会公式サイトに掲載がなく、本記事では記載していません。協賛社および特別協力の一覧も公式サイト上は「調整中」です。最新の情報は必ず大会公式サイトでご確認ください。

育成年代への配慮:本記事は大会の枠組みとチーム単位(学校名)の記録のみを扱い、出場する高校生個人の氏名・成績・評価・将来性・進路には一切触れていません。参照した一次情報に個人名が含まれる場合も、本記事には転載していません。

執筆: SportsPulse 編集部 / 公開: 2026-08-19

最終更新日: 2026年8月20日 | 編集方針

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📅 更新履歴
日付変更内容
2026年8月20日初回公開
✅ ファクト再検証

最終検証日:2026年8月20日

SportsPulse 編集部が公開情報をもとに内容を確認しています。情報は確認時点のものです。最新情報は各公式サイトをご確認ください。

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