ウィンブルドンの歴史と伝統|芝の聖地を徹底解説

ウィンブルドンとは
ウィンブルドン選手権は、1877年に始まった世界最古のテニストーナメントです。イギリス・ロンドン南西部のオールイングランド・ローンテニス・アンド・クロケー・クラブで毎年開催され、テニスの四大大会(グランドスラム)の中でも最も格式が高いとされています。
芝コートの特徴
ウィンブルドンは四大大会で唯一、天然芝(グラス)のコートで行われます。芝コートはボールのバウンドが低く速いため、サーブ&ボレーを得意とする選手に有利とされてきました。しかし近年は芝の品種改良により、ベースラインプレーヤーも活躍できるようになっています。
芝は試合を重ねるごとに摩耗し、大会後半になるとコート表面の状況が大きく変わります。この変化への対応力も、ウィンブルドンで勝つために必要な要素の一つです。
🎾 テニスの豆知識
大会はどこで?
全豪オープンはメルボルン、ウィンブルドンはロンドン。コートの種類で戦術が変わる。
テニスの歴史
近代テニスは19世紀英国発祥。プロ化は1968年。フェデラーとナダルのライバル関係は20年続いた。
伝説の試合
2008年ウィンブルドン決勝、ナダル vs フェデラー。史上最長の決勝戦でナダルが勝利。
白いウェアのドレスコード
ウィンブルドンの最も象徴的な伝統の一つが、選手に白いウェアの着用を義務付ける「オールホワイト」のドレスコードです。これは1884年から続く伝統で、現在でも厳格に適用されています。靴底やロゴの色にまで細かい規定があり、違反した場合は着替えを求められることもあります。
歴代の名勝負
ウィンブルドンの歴史には数多くの名勝負が刻まれています。2008年のナダル対フェデラー決勝は「テニス史上最高の試合」と評され、4時間48分に及ぶ死闘の末にナダルが初優勝を飾りました。日本人選手では、2018年と2019年に錦織圭がベスト8に進出し、日本テニスファンを熱狂させました。
観戦の楽しみ方
ウィンブルドンの魅力は試合だけではありません。名物のストロベリー&クリーム、ピムズカクテル、そして「The Queue」と呼ばれる当日券のための行列文化も、大会の一部として愛されています。センターコートには2009年に開閉式屋根が設置され、イギリスの天候に左右されない試合運営が可能になりました。
まとめ
ウィンブルドンは単なるテニストーナメントではなく、150年近い歴史と伝統を持つスポーツの祭典です。芝コートの特性、白いウェアの伝統、そして数々の名勝負が、世界中のテニスファンを魅了し続けています。
