著者: SportsPulse 編集部 / 更新日: 2026年8月5日 / 編集部レビュー済み
夏の移籍市場は、追いかけていると必ず「あれ、この選手いまどこだっけ」になります。名前は聞いたことがある、去年は活躍していた記憶がある、でも今シーズンの所属が思い出せない。
そこでこの記事は、2026-27シーズンの主要な日本人「海外組」が、どのリーグの・どのクラブに・どういう契約形態で在籍しているかを、クラブ公式または正式発表が確認できた確定情報だけで一覧化したものです。
ひとつだけ、先に強調させてください。この記事には「交渉中」「合意間近」「移籍が濃厚」の情報は一切載せていません。夏の移籍報道は観測段階のものが大量に流通します。それらを混ぜると一覧の信頼性がゼロになるので、正式発表が確認できたものだけを並べています。
結論:この夏の確定移籍は29件+α。行き先はドイツとベルギーで3分の2、そして「1部か2部か」の確認が必須です
先に、この一覧から読み取れることを全部書きます。
①この夏(2026年6月末〜7月末)に正式発表された欧州・北米への移籍は、フットボールチャンネルの集計ベースで29件。その後も橋岡大樹(ボルシアMG)、高岡伶颯(パトロ・アイスデン・マースメヘレン)などが加わっています。
②契約形態は完全移籍20件・期限付き移籍9件。編集部集計で、完全移籍が全体の約69%を占めます。「とりあえずレンタルで様子見」より「腰を据えて買う」動きのほうが多い夏です。
③行き先はドイツ11件・ベルギー8件で、2か国だけで全体の約66%。これも編集部集計です。スペイン3件、アメリカ2件、フランス2件、ポルトガル2件、イングランド1件。「日本人の欧州挑戦=5大リーグ」というイメージとは、実態がかなりズレています。
④移籍元はJクラブが18件(62%)、海外クラブ間の移籍が11件(38%)。すでに欧州にいる選手のステップアップ/横移動が4割近くを占めるのが、いまの海外組の構造です。
⑤そして最重要——クラブ名だけでは「1部か2部か」が分かりません。この記事の最大の価値はここです。たとえば宮代大聖のラス・パルマスはスペイン2部、横田大祐のハノーファーはドイツ2部、守田英正のハル・シティはプレミアリーグ昇格クラブ。名前の知名度と所属ディビジョンは一致しません。
以下、リーグ別に整理します。
1. リーグ別の所属一覧 ― 「どこにいるか」を先に押さえる
まず、確定情報から組み立てた所属マップです。ディビジョン(1部/2部)を必ず併記していますので、そこも含めて確認してください。
ドイツ
| クラブ | ディビジョン | 日本人選手 | 契約形態・備考 |
|---|---|---|---|
| ボルシアMG | ブンデスリーガ1部 | 宇野禅斗/橋岡大樹/町野修斗 | 宇野=清水から完全移籍(7/1)。橋岡=スラヴィア・プラハから期限付き移籍(買い取りオプション付き・2027年6月30日まで)。日本人3人が同一クラブに |
| フライブルク | ブンデスリーガ1部 | 後藤啓介/山本理仁 | 後藤=アンデルレヒトから完全移籍(7/1)。山本=シント=トロイデンから完全移籍(7/1)。ともにベルギー経由でのステップアップ |
| マインツ | ブンデスリーガ1部 | 川﨑颯太 | 京都サンガF.C.から完全移籍(7/1) |
| シャルケ | ブンデスリーガ1部 | 田中聡 | デュッセルドルフから完全移籍(7/1) |
| ドルトムント | ブンデスリーガ1部 | 山本天翔 | ガンバ大阪から期限付き移籍(7/7) |
| ハノーファー | 2部 | 横田大祐 | ヘント(ベルギー)から完全移籍(7/1) |
| カールスルーエ | 2部 | 福田師王 | ボルシアMGから完全移籍(7/1) |
| ホルシュタイン・キール | 2部 | 安部大晴/関根大輝 | 安部=V・ファーレン長崎から期限付き(7/1)。関根=スタッド・ランスから期限付き(7/1) |
| ダルムシュタット | 2部 | 秋山裕紀 | アルビレックス新潟から完全移籍(7/1) |
ドイツは11件で最多。ただし内訳を見ると1部が5クラブ・2部が4クラブで、2部への移籍がかなりの比重を占めています。ここを混同すると「今季は日本人がブンデス1部に大量流入した」という誤った像を持つことになります。
ベルギー
| クラブ | ディビジョン | 日本人選手 | 契約形態・備考 |
|---|---|---|---|
| シント=トロイデン(STVV) | 1部 | 荒木遼太郎/石渡ネルソン | 荒木=鹿島アントラーズから完全移籍(7/20)。石渡=セレッソ大阪から完全移籍(7/17) |
| ルーヴェン | 1部 | 荻原拓也/山田新 | 荻原=浦和レッズから期限付き(7/16)。山田=セルティックから期限付き(7/14) |
| コルトレイク | 1部 | 倍井謙 | 名古屋グランパスから期限付き(7/1) |
| ユニオンSG | 1部 | ハーフナー・ニッキ | SVリート(オーストリア)から完全移籍(7/1) |
| ロイヤル・アントワープ | 1部 | 安藤晃希 | 水戸ホーリーホックから完全移籍(7/1) |
| パトロ・アイスデン・マースメヘレン | 2部 | 笠柳翼/高岡伶颯 | 笠柳=V・ファーレン長崎から期限付き(7/10)。高岡=サウサンプトン(イングランド2部)から完全移籍(クラブ発表7/31) |
ベルギーは8件。「欧州の入口」としての位置づけが定着している国です。実際、フライブルクへ移った後藤啓介・山本理仁はともにベルギーのクラブからのステップアップで、ベルギー1部→ブンデス1部というルートが機能していることが今夏のデータからも読み取れます。
スペイン
| クラブ | ディビジョン | 日本人選手 | 契約形態・備考 |
|---|---|---|---|
| レアル・ソシエダ | ラ・リーガ1部 | 久保建英/喜多壱也 | 喜多=京都サンガF.C.から完全移籍(7/1) |
| バレンシア | ラ・リーガ1部 | 佐藤龍之介 | FC東京から完全移籍(7/7) |
| ラス・パルマス | 2部(セグンダ) | 宮代大聖 | ヴィッセル神戸から完全移籍(買い取りオプション行使・2030年までの契約)。クラブは昇格プレーオフ準決勝で敗退し、2026-27も2部 |
ここが一覧づくりでいちばん間違えやすい箇所です。ラス・パルマスはラ・リーガ1部で戦った実績のあるクラブですが、2026-27シーズンは2部です。宮代は2部で昇格を目指す立場になります。クラブ名の知名度で1部だと決めつけると、そのまま誤情報になります。
なお、レアル・ソシエダとバレンシアはともに開幕節がW杯特例で延期対象となっています。ラ・リーガの開幕は8月15日ですが、この2クラブを含む5試合は8月24〜26日に順延される見込みです(超WORLDサッカー)。「久保や佐藤の開幕戦を見よう」と8月15日に構えていると、試合がありません。ここは要注意です。
イングランド
| クラブ | ディビジョン | 日本人選手 | 契約形態・備考 |
|---|---|---|---|
| ハル・シティ | プレミアリーグ(昇格クラブ) | 守田英正 | スポルティングCP(ポルトガル)から完全移籍(7/24) |
| クリスタル・パレス | プレミアリーグ | 鎌田大地 | 契約満了によるフリー化を経て契約延長で残留(クラブ公式発表) |
守田のハル・シティは2026-27シーズンにプレミアリーグへ昇格したクラブです。「プレミアの中堅」ではなく「今季の昇格組」という前提で見ると、シーズンの評価軸が変わります(残留争いが主戦場になる可能性が高い)。
フランス・ポルトガル・アメリカ
| クラブ | 国・リーグ | 日本人選手 | 契約形態 |
|---|---|---|---|
| ル・アーブル | フランス | 中村草太/水多海斗 | 中村=サンフレッチェ広島から期限付き(7/17)。水多=RWエッセン(ドイツ)から完全移籍(7/7) |
| オリベイレンセ | ポルトガル | 松永颯汰 | 浦和レッズから完全移籍(7/10) |
| セロリセンス | ポルトガル | 高橋友矢 | 横浜FCから期限付き(6/27) |
| D.C.ユナイテッド | アメリカ(MLS) | 濃野公人 | 鹿島アントラーズから完全移籍(7/29) |
| LAギャラクシー | アメリカ(MLS) | 古橋亨梧 | バーミンガム(イングランド)から完全移籍(7/21) |
MLS行きが2件出たのは、今夏の特徴のひとつです。古橋亨梧はセルティックで得点を量産した実績のある選手で、欧州からMLSへという流れが日本人選手にも現れ始めたと読めます。
2. この夏の確定移籍 ― 時系列で29件
フットボールチャンネルが2026年7月29日時点でまとめた確定移籍の一覧を、日付の新しい順に再構成します。
| 発表日 | ポジション | 選手 | 移籍元 | 移籍先 | 形態 |
|---|---|---|---|---|---|
| 7/29 | DF | 濃野公人 | 鹿島アントラーズ | D.C.ユナイテッド(米) | 完全 |
| 7/24 | MF | 守田英正 | スポルティングCP(葡) | ハル・シティ(英) | 完全 |
| 7/21 | FW | 古橋亨梧 | バーミンガム(英) | LAギャラクシー(米) | 完全 |
| 7/20 | MF | 荒木遼太郎 | 鹿島アントラーズ | シント=トロイデン(白) | 完全 |
| 7/17 | FW | 中村草太 | サンフレッチェ広島 | ル・アーブル(仏) | 期限付き |
| 7/17 | MF | 石渡ネルソン | セレッソ大阪 | シント=トロイデン(白) | 完全 |
| 7/16 | DF | 荻原拓也 | 浦和レッズ | ルーヴェン(白) | 期限付き |
| 7/14 | FW | 山田新 | セルティック(蘇) | ルーヴェン(白) | 期限付き |
| 7/10 | FW | 松永颯汰 | 浦和レッズ | オリベイレンセ(葡) | 完全 |
| 7/10 | MF | 笠柳翼 | V・ファーレン長崎 | マースメヘレン(白) | 期限付き |
| 7/7 | MF | 水多海斗 | RWエッセン(独) | ル・アーブル(仏) | 完全 |
| 7/7 | MF | 山本天翔 | ガンバ大阪 | ドルトムント(独) | 期限付き |
| 7/7 | FW | 佐藤龍之介 | FC東京 | バレンシア(西) | 完全 |
| 7/1 | DF | 喜多壱也 | 京都サンガF.C. | レアル・ソシエダ(西) | 完全 |
| 7/1 | MF | 安部大晴 | V・ファーレン長崎 | ホルシュタイン・キール(独) | 期限付き |
| 7/1 | DF | 関根大輝 | スタッド・ランス(仏) | ホルシュタイン・キール(独) | 期限付き |
| 7/1 | FW | 倍井謙 | 名古屋グランパス | コルトレイク(白) | 期限付き |
| 7/1 | FW | 宮代大聖 | ヴィッセル神戸 | ラス・パルマス(西2部) | 完全 |
| 7/1 | MF | 宇野禅斗 | 清水エスパルス | ボルシアMG(独) | 完全 |
| 7/1 | FW | 横田大祐 | ヘント(白) | ハノーファー(独2部) | 完全 |
| 7/1 | FW | 福田師王 | ボルシアMG(独) | カールスルーエ(独2部) | 完全 |
| 7/1 | FW | 後藤啓介 | アンデルレヒト(白) | フライブルク(独) | 完全 |
| 7/1 | MF | 田中聡 | デュッセルドルフ(独) | シャルケ(独) | 完全 |
| 7/1 | DF | ハーフナー・ニッキ | SVリート(墺) | ユニオンSG(白) | 完全 |
| 7/1 | MF | 山本理仁 | シント=トロイデン(白) | フライブルク(独) | 完全 |
| 7/1 | MF | 川﨑颯太 | 京都サンガF.C. | マインツ(独) | 完全 |
| 7/1 | MF | 秋山裕紀 | アルビレックス新潟 | ダルムシュタット(独2部) | 完全 |
| 7/1 | FW | 安藤晃希 | 水戸ホーリーホック | ロイヤル・アントワープ(白) | 完全 |
| 6/27 | DF | 高橋友矢 | 横浜FC | セロリセンス(葡) | 期限付き |
出典: フットボールチャンネル「日本人選手 海外移籍情報2026/27 加入/退団の一覧」(2026年7月29日時点)。ディビジョンの注記は編集部が補足したものです。
7月29日以降に追加された確定案件
- 橋岡大樹(スラヴィア・プラハ → ボルシアMG):買い取りオプション付きの期限付き移籍。契約期間は2027年6月30日まで。町野修斗・宇野禅斗と日本人トリオを結成する形になります。
- 高岡伶颯(サウサンプトン → パトロ・アイスデン・マースメヘレン):ベルギー2部クラブが完全移籍での獲得を発表(7月31日)。同クラブには長崎から期限付き移籍中の笠柳翼も在籍しており、日本人2人が同僚になります。
比較のポイントを押さえる
記事で整理したポイントを踏まえて、比べやすい候補の一つを確認できます。
3. フリー/延長組 ― 「動かなかった」ことが情報になる選手
移籍一覧に載らない選手にも、追うべき変化があります。
鎌田大地(クリスタル・パレス)
鎌田はクラブとの契約が満了していったんフリー(自由契約)になったのち、クリスタル・パレスと契約を延長して残留することがクラブ公式で発表されました。
これは「動かなかった」のではなく、「一度は所属クラブがなくなり、そのうえで同じクラブと結び直した」という、契約上はまったく別の出来事です。移籍金が発生しない代わりに、選手側の交渉力が上がる——この構図については、当社の「すぽぱる用語辞典『移籍金・バイアウト条項・フリー移籍』」(2026年8月5日)で詳しく扱っています。
4. 昇格・降格の影響 ― 一覧を作るときの最大の落とし穴
ここが、この記事でいちばん伝えたいセクションです。
去年の所属クラブ一覧をそのまま流用すると、必ず間違えます。理由は、クラブが昇格・降格しているからです。
ブンデスリーガ:2026-27の顔ぶれが変わっている
2026-27シーズンのブンデスリーガ1部(18クラブ)は、アウクスブルク/レバークーゼン/バイエルン/ドルトムント/ボルシアMG/フランクフルト/エルバースベルク/ケルン/フライブルク/ハンブルガーSV/ホッフェンハイム/マインツ/パーダーボルン/RBライプツィヒ/シャルケ/ウニオン・ベルリン/シュトゥットガルト/ヴェルダー・ブレーメン、という構成です。
ここに、ザンクトパウリとヴォルフスブルクは入っていません。日本人選手が在籍した実績のあるクラブが1部の顔ぶれから外れている――この事実を知らずに前年の一覧を流用すると、複数の選手を誤って「1部所属」として掲載してしまいます。
逆に、エルバースベルク・パーダーボルン・シャルケが1部の顔ぶれに入っているのも今季の特徴です。田中聡がデュッセルドルフからシャルケへ移った移籍は、クラブの昇格とセットで見ると意味が変わります。
プレミアリーグ:昇格3クラブに日本人が入った
2026-27のプレミアリーグには、コヴェントリー・シティ、ハル・シティ、イプスウィッチ・タウンが名を連ねています。守田英正の移籍先であるハル・シティは、この昇格クラブのひとつです。
「日本代表の主力がプレミアへ」というニュースの見出しだけを読むと大型移籍のように見えますが、クラブの立ち位置は「今季の昇格組」です。シーズンの評価は残留争いの文脈で行うのが妥当で、ここを取り違えると評価軸がずれます。
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ラ・リーガ:ラス・パルマスは1部にいない
前述のとおりです。ラス・パルマスは昇格プレーオフ準決勝で敗退し、2026-27シーズンもセグンダ(2部)。宮代大聖はスペイン2部の選手として新シーズンを迎えます。
ラス・パルマスは過去にラ・リーガ1部で戦った経験があり、日本語の記事でも「スペインの名門」として紹介されることがあります。クラブの格と、今季のディビジョンは別物です。
5. 各リーグ視聴の入口
「誰がどこにいるか」が分かったら、次は「どこで観るか」です。ただし、ここは編集部が確定情報を確認できた範囲に限って書きます。放送・配信の契約は年度ごとに変わりやすく、憶測で媒体名を書くと読者を確実に迷わせるためです。
- ラ・リーガ(スペイン1部):2026-27シーズンは8月15日(現地時間)に開幕。ただし久保建英のレアル・ソシエダ、佐藤龍之介のバレンシアを含む5試合はW杯特例で8月24〜26日に順延見込みです。
- プレミアリーグ(イングランド1部):2026-27シーズンの開幕は8月21日。
- ブンデスリーガ(ドイツ1部):2026-27シーズンの開幕は8月28〜30日。
- 日本国内での放送・配信:プレミアリーグ/ラ・リーガ/ブンデスリーガ/リーグ・アン/セリエAの2026-27シーズンにおける日本国内の放送・配信体制について、編集部は確定情報を確認できていません。各リーグ公式および配信事業者の告知をご確認ください。ここで媒体名を推測で書くことはしません。
6. 編集部集計:この夏の29件から見えること
確定した29件を編集部が分類・集計した結果です。
| 分類軸 | 内訳 | 比率 |
|---|---|---|
| 契約形態 | 完全移籍 20件 | 69.0% |
| 期限付き移籍 9件 | 31.0% | |
| 移籍先の国 | ドイツ 11件 | 37.9% |
| ベルギー 8件 | 27.6% | |
| スペイン 3件 | 10.3% | |
| アメリカ 2件 | 6.9% | |
| フランス 2件 | 6.9% | |
| ポルトガル 2件 | 6.9% | |
| イングランド 1件 | 3.4% | |
| 移籍元 | Jクラブ発 18件 | 62.1% |
| 海外クラブ間 11件 | 37.9% |
※フットボールチャンネルの一覧(2026年7月29日時点・29件)を編集部が分類・集計したものです。7月29日以降の案件は含みません。
この表から読み取れることを3つ。
①「5大リーグ信仰」は実態とズレている。ドイツ・ベルギーで約66%を占め、イングランドは1件のみ。しかもドイツ11件のうち4クラブは2部です。いま日本人選手の主戦場になっているのは、ベルギー1部とドイツ2部という「中間層」です。
②ベルギー1部は「経由地」として機能している。後藤啓介(アンデルレヒト→フライブルク)と山本理仁(シント=トロイデン→フライブルク)が、同じ夏に同じクラブへステップアップしました。ベルギーで結果を出す→ブンデス1部へ、というルートが再現性を持ち始めていると見ることができます。
③海外クラブ間の移籍が4割近い。これは「日本から出ていく選手」だけでなく「すでに欧州にいる選手の再配置」が海外組の主要な動きになっているということです。所属マップは毎年ゼロから作り直す必要がある――この記事を毎シーズン更新する理由がここにあります。
FAQ
Q1. 佐野航大や横田大祐など、報道で見た名前が載っていないのはなぜですか?
本記事は「クラブ公式または正式発表が確認できた確定情報」だけを掲載する方針だからです。「クラブ間で合意」「メディカルチェック実施へ」といった観測段階の情報は、いくら複数媒体が一致して報じていても掲載しません。正式発表が出た時点で追記します。なお横田大祐はヘント→ハノーファーの完全移籍が確定情報として掲載済みです。
Q2. 「完全移籍」と「期限付き移籍」の違いは何ですか?
完全移籍は選手の保有権ごと移ること、期限付き移籍(レンタル)は元のクラブに保有権を残したまま一定期間だけ他クラブでプレーすることです。期限付きに「買い取りオプション」が付くケースもあり、橋岡大樹のボルシアMG移籍がこれにあたります。詳しくは当社の「すぽぱる用語辞典」(2026年8月2日/8月5日)をご覧ください。
Q3. なぜクラブ名だけでなくディビジョン(1部/2部)を書いているのですか?
クラブ名の知名度と、今季戦うディビジョンが一致しないケースが多いからです。ラス・パルマス(スペイン2部)、ハノーファー(ドイツ2部)、カールスルーエ(ドイツ2部)、サウサンプトン(イングランド2部)などがその例です。ディビジョンを併記しないと、読者が「1部で戦っている」と誤解する構造になっています。
Q4. この一覧はいつ更新されますか?
Jリーグの夏の登録期間は9月16日まで、欧州主要リーグの締切は9月上旬に集中します。したがって9月中旬までは動きが続く前提で、正式発表が出るごとに追記していきます。
Q5. なぜ日本国内の放送・配信の情報が書かれていないのですか?
確定情報を確認できていないからです。放送・配信の契約は年度ごとに変わりやすく、古い情報を書くと読者を確実に迷わせます。編集部の方針として、裏が取れないものは書かずに空けます。各リーグ公式および配信事業者の告知をご確認ください。
Q6. ボルシアMGに日本人が3人というのは珍しいことですか?
宇野禅斗(完全移籍)、橋岡大樹(期限付き)、町野修斗の3人が在籍する構成です。ブンデスリーガ1部の同一クラブに日本人3人という状況は、日本人選手を継続的に評価しているクラブであることを示します。今季いちばん日本人選手が集まったクラブとして、追う価値の高い1チームです。
あわせて読みたい(SportsPulse内)
- 「すぽぱる用語辞典『移籍金・バイアウト条項・フリー移籍』ってなに?」(2026年8月5日)― 本記事の「完全移籍/期限付き/フリー化」の意味が分からなかった方はこちらから。鎌田大地のケースを実例として扱っています。
- 「ブンデスリーガ日本人選手ガイド」(2026年8月2日)― ドイツ1リーグに絞った深掘り版。本記事のドイツ11件の背景はこちらで。
- 「欧州5大リーグ 2026-27 開幕日カレンダー」(2026年8月3日)― 各リーグの開幕日を一次情報で確定させた記事。「いつから観られるか」はこちら。
- 「【2026-27保存版】プレミアリーグ完全ガイド」(2026年8月3日)― 守田英正のハル・シティを含む昇格3クラブの位置づけを解説しています。
- 移籍トラッカー2026: https://www.sportspulse.site/transfers-2026/ ― 個別の移籍案件を時系列で追う常設ページ。本一覧の更新元です。
▶ 日本サッカー/海外組: https://www.sportspulse.site/fan-soccer/
出典
- フットボールチャンネル「日本人選手 海外移籍情報2026/27 加入/退団の一覧」(2026年7月29日時点) https://www.footballchannel.jp/2026/07/30/post952773/ (確認日: 2026年8月5日)
- フットボールチャンネル「橋岡大樹のボルシアMG移籍」関連記事(2026年7月30日) https://www.footballchannel.jp/2026/07/30/post969378/ (確認日: 2026年8月5日)
- ゲキサカ「橋岡大樹のブンデス挑戦が正式決定! ボルシアMGに期限付き移籍…町野、宇野と同僚に」 https://web.gekisaka.jp/news/world/detail/?456190-456190-fl= (確認日: 2026年8月5日)
- ゲキサカ「守田英正、ハル・シティへ完全移籍」 https://web.gekisaka.jp/news/world/detail/?455847-455847-fl= (確認日: 2026年8月5日)
- 超WORLDサッカー!「U-19日本代表FW高岡伶颯、ベルギー2部への移籍が決定! 長崎からレンタルの笠柳翼とチームメイトに」(2026年7月31日) https://web.ultra-soccer.jp/news/all/31137/ (確認日: 2026年8月5日)
- 超WORLDサッカー!「橋岡大樹のボルシアMG移籍が決定! 買取OP付きのレンタルで町野修斗&宇野禅斗に続く日本人トリオ結成」 https://web.ultra-soccer.jp/news/all/31009/ (確認日: 2026年8月5日)
- 超WORLDサッカー!「ラ・リーガ開幕節の5試合が延期見込み、北中米W杯を考慮…久保建英のソシエダ&佐藤龍之介のバレンシアも対象に」 https://web.ultra-soccer.jp/news/all/29058/ (確認日: 2026年8月5日)
- サッカーキング「神戸FW宮代大聖、ラス・パルマスへの完全移籍が決定! スペイン2部での挑戦が継続へ」(2026年6月25日) https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20260625/2176891.html (確認日: 2026年8月5日)
- サッカーキング「ラス・パルマスの1部昇格はならず…宮代大聖フル出場もマラガとの昇格PO準決勝で敗退」(2026年6月11日) https://www.soccer-king.jp/news/world/esp/20260611/2169977.html (確認日: 2026年8月5日)
- クリスタル・パレス公式「Daichi Kamada contract extension」 https://www.cpfc.co.uk/news/announcement/daichi-kamada-contract-extension-august/ (確認日: 2026年8月5日)
- Goal.com「ラ・リーガ2026-27開幕はいつ?初戦のキックオフ時間・第1節の日程・放送配信予定まとめ」 https://www.goal.com/jp/ニュース/when-does-la-liga-2026-27-season-start-and-what-time-is-the-opening-match/blt1d57be7e1b1b244b (確認日: 2026年8月5日)
- Football Tribe Japan「高岡伶颯、サウサンプトンからベルギー2部移籍の裏側判明」(2026年7月26日) https://football-tribe.com/japan/2026/07/26/357371/ (確認日: 2026年8月5日)
※本記事は公開情報と編集部レビューをもとに構成しています。独自取材・アンケート・クラブや選手への個別取材は行っていません。「編集部集計」と明記した件数・比率は、フットボールチャンネルの一覧(2026年7月29日時点・29件)を編集部が分類し単純計算したものであり、7月29日以降の案件は集計に含みません。掲載しているのは正式発表が確認できた確定情報のみで、交渉中・合意間近などの観測段階の案件は掲載していません。2026-27シーズンにおける各リーグの日本国内での放送・配信体制については確定情報を確認できていないため、本記事では提示していません。移籍情報は登録期間(Jリーグは9月16日まで)の終了まで更新される可能性があります。
執筆: SportsPulse 編集部(2026年8月5日 更新・編集部レビュー済み)
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【2026-27保存版】ブンデスリーガの日本人選手ガイド ―橋岡大樹加入で顔ぶれ更新最終更新日: 2026年8月6日 | 編集方針
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📅 更新履歴
| 日付 | 変更内容 |
|---|---|
| 2026年8月6日 | 初回公開 |
✅ ファクト再検証
最終検証日:2026年8月6日
SportsPulse 編集部が公開情報をもとに内容を確認しています。情報は確認時点のものです。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
