F1 初心者向け 難易度 ★★☆☆☆

17位から9位へ——角田裕毅、F1デビュー戦で元世界王者3人を抜いた日

投稿日:2026年05月18日 約5分で読める 初心者向け
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  • 17位から9位へ——角田裕毅、F1デビュー戦で元世界王者3人を抜いた日の要点を短時間で把握できます。
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  • 2021年3月28日、バーレーン。20歳の角田裕毅はF1デビュー戦で13番グリッドからスタートし、一時17位まで落ちながら元王者ライコネン・アロンソ・ベッテルを

2021年3月28日、バーレーン。スターティンググリッドの13番手に、20歳の日本人が並んでいた。角田裕毅、F1デビュー戦。レースが終わった時、彼は9位でフィニッシュしていた——ライコネン、アロンソ、ベッテルという元世界王者3人を追い抜いて。


20歳、日本人最年少でF1へ

角田裕毅は2000年生まれ。バーレーンGP開幕時点で20歳だった。日本人ドライバーとして史上最年少でのF1参戦となった。チームはスクーデリア・アルファタウリ・ホンダ(現VCARB)。ホンダエンジンを積むチームで、日本人ドライバーが走る——そのニュースだけでも多くの人が注目した。

開幕前の最終テストでは2番手タイムをマーク。「実力はある」と期待値が上がった状態でデビュー戦を迎えた。

13番グリッドから17位まで落ちた序盤

予選では13番手スタートとなった。そして決勝のスタート直後、ポジションを落とし17位まで順位を下げた。デビュー戦の洗礼ともいえる展開だった。

でもそこから、角田は前に出始める。

元王者3人を追い抜いた日

レース中盤から終盤にかけて、角田は次々と前車を攻略した。キミ・ライコネン(2007年王者)、フェルナンド・アロンソ(2005・06年王者)、セバスチャン・ベッテル(2010〜13年王者)。F1の歴史に名を刻む元チャンピオンたちを、1台ずつ抜いていった。

「アロンソを抜いた時は感動した」

角田裕毅(レース後インタビュー、motorsport.com 2021年3月)

さらに最終ラップ、最終コーナーでランス・ストロールをオーバーテイク。フィニッシュは9位。日本人ドライバーとして史上初めて、F1デビュー戦でポイントを獲得した。

📋 2021年F1バーレーンGP(角田裕毅 デビュー戦)

チーム スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ

予選 13番グリッド

スタート直後 17位まで順位を落とす

オーバーテイク ライコネン / アロンソ / ベッテル / ストロール(最終ラップ)

フィニッシュ 9位 2ポイント獲得

記録 日本人初・デビュー戦でのF1ポイント獲得

出典:motorsport.com / f1-gate.com / autosport web

「デビュー戦入賞」がどれだけ珍しいか

📖 F1でのポイント圏とは

F1のポイントは10位以内のドライバーに与えられる。1レースに20台が出走するため、デビュー戦で10位以内に入ることは簡単ではない。角田がデビュー戦でポイントを獲得した時点で、F1史上65人目の記録だった。

角田が抜いた元王者たちは当時もまだ現役のトップドライバーだった。特にアロンソは2021年に7年ぶりのF1復帰を果たした直後で、まさに「経験の塊」のようなドライバー。そのアロンソを20歳のデビュー戦で追い抜いたという事実は、海外メディアでも大きく報じられた。

その後も続く、角田の挑戦

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デビュー戦の輝きの後、2021年シーズンは波乱が続いた。本人が後に「何かあった」と振り返るイモラGPでのアクシデントなど、浮き沈みの多い1年目だった。それでも角田はF1に残り続け、シーズンを重ねるごとに安定感を増していった。

2024年シーズンにはチームメイトのリアム・ローソンが加わり、2025年からはレッドブル本隊への昇格も噂されるなど、キャリアは着実に前進している。あのバーレーンの9位は、始まりの1点だった。

💡 この場面から見えること

「17位から9位」は偶然ではない — スタートで17位まで落ちても、角田は1台ずつ前を追い続けた。デビュー戦のプレッシャーの中でそれができたのは、テストで培った準備があったからだ。「感動した」という言葉の裏には、それだけの積み重ねがある。

相手の名前が持つ意味 — ライコネン、アロンソ、ベッテル。3人合わせてワールドチャンピオン6回分。20歳がその名前を超えた瞬間に「感動した」と言えるのは、その重さをちゃんと知っていたからだ。

親子で話したいこと

💬 話してみるきっかけに

・ スタートで17位まで落ちた時、角田選手はどんな気持ちだったと思う?

・ 元世界王者を追い抜くとはどういうことか、F1初心者向けに説明してみよう

・ 「感動した」と言えたのはなぜだろう——相手が誰かは関係ある?

・ 自分の「初めての挑戦」で一番印象に残っていることは何?

📎 参考・出典

motorsport.com「角田裕毅、F1デビュー戦で入賞」(2021年3月)

autosport web「角田裕毅決勝速報・13番手から元王者たちをオーバーテイク」(2021年3月)

f1-gate.com「角田裕毅、デビュー戦で9位入賞」(2021年3月)

本記事は公開情報をもとに SportsPulse 編集部が構成しました。


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執筆: SportsPulse 編集部

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