イングランド代表
1966年以来60年──トゥヘル体制で「来るべき時」は来るか
監督 T.トゥヘル
予選 8勝0敗(無失点)
- 欧州予選を8戦全勝・22得点・0失点で通過。完璧な仕上がりで本番へ
- ベリンガム・ケイン・サカの三本柱に、トゥヘルの戦術的規律が加わった新世代チーム
- 1966年W杯優勝から60年目の挑戦。「フットボールはイングランドへ帰る」を合言葉に
イングランドとサッカー ── ゲームの母国の苦悩
サッカーを生んだのはイングランドだ。1863年にフットボール・アソシエーション(FA)が設立され、ルールが体系化された。しかしW杯での「母国の栄光」は1966年の自国開催の1度のみ。「フットボールはイングランドへ帰る(Football’s Coming Home)」という歌が大会のたびに響き渡るが、そのたびに夢は叶わなかった。
2018年ロシア大会の準決勝、2020年ユーロ決勝(PK負け)、2022年カタール大会の準々決勝、2024年ユーロ決勝(スペインに敗北)── イングランドは「惜しいところまで行くが勝てない」というジンクスを背負ってきた。2026年、そのジンクスを断ち切る最大のチャンスが来た。
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トゥヘル体制 ── 「規律」でイングランドを変える
ガレス・サウスゲートがユーロ2024後に退任し、2025年にトーマス・トゥヘルが就任。チェルシー、パリSG、バイエルン・ミュンヘンでタイトルを獲得してきたドイツ人監督は、イングランドに「ドイツ式の規律」を持ち込んだ。
その象徴が予選の成績だ。8試合で22点取りながら1点も奪われなかった守備の完成度は、サウスゲート時代には見られなかった水準だ。フォーデン・コールパーマーというプレミアリーグを席巻した選手たちを敢えて外し、「チームのシステムに合う選手」を優先するという大胆な選考も物議を醸したが、結果がそれを正当化しつつある。
注目選手 3人
バイエルン、ドルトムント時代の才能がレアル・マドリーで完全開花。2026年時点で22歳という若さでありながら、大舞台でのパフォーマンスはベテランを超える。ゴール前への飛び込みとビッグゲームでの強さがイングランドの命運を握る。
イングランド代表歴代最多得点記録の保持者。バイエルンでも得点王を争う活躍を続ける。2026年W杯は32歳での挑戦だが、コンディション次第では大会得点王も狙える実力を持つ。
右サイドからの切れ込みとラストパスはプレミアリーグ屈指の質。ユーロ2020のPK失敗から成長し、大舞台での精神的強さも備えた。2026年時点で24歳、まさにピークを迎える。
グループL ── 3試合の見どころ
| 試合 | 対戦相手 | 日時(現地) | 会場 |
|---|---|---|---|
| 第1戦 | 🇭🇷 クロアチア | 6月17日 | ダラス |
| 第2戦 | 🇬🇭 ガーナ | 6月23日 | 未定 |
| 第3戦 | 🇵🇦 パナマ | 6月27日 | 未定 |
グループLは紙上の組み合わせとしては「恵まれた」部類だ。2018年の準決勝でイングランドを破ったクロアチアとの初戦が最大の注目。2018年の借りを返せれば、グループ突破は確実に近い。
「フットボールは帰るか」── 編集部の視点
執筆: SportsPulse 編集部
参考・データ(公式)
最終更新日: 2026年6月22日 | 編集方針
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📅 更新履歴
| 日付 | 変更内容 |
|---|---|
| 2026年6月1日 | 初回公開 |
| 2026年6月22日 | 情報を更新 |
✅ ファクト再検証
最終検証日:2026年6月22日
SportsPulse 編集部が公開情報をもとに内容を確認しています。情報は確認時点のものです。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
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