
ANAダイナース プレミアムカード(画像:ダイナースクラブ公式)
次の遠征費、どうやって準備していますか?
スタジアムで試合を観る体験は、テレビの100倍リアルです。雰囲気、音、熱気——あれを一度知ってしまったら、また行きたくなるのは当然です。
でも、問題があります。
航空券、ホテル、現地移動。海外現地観戦の費用は、軽く30〜50万円を超えます。「また行きたい」と思っても、次の遠征資金をゼロから積み立てるのは、なかなかしんどいですよね。
ここで発想を変えてみてください。
日常の支払いをクレジットカードに集約するだけで、「現金を使いながら次の航空券の一部を自動で貯める」仕組みができます。 ANAダイナースプレミアム+ANA Payの組み合わせは、その選択肢の中で別格の存在です。
まず知っておいてほしいこと:マイルは「現金の数倍」の価値になります
ポイント還元率1%のカードで1万円使えば、現金価値は100円。これが一般的な感覚ですよね。
ANAマイルは、まったく違います。
1マイルの価値は、使い方によって3〜5円以上になります。 国際線ビジネスクラスの特典航空券に交換したとき、この差が実感できます。
羽田〜ロンドン往復ビジネスクラスは通常20〜30万円以上。でも同じ路線の特典航空券は約7〜9万マイルで手に入ります。単純計算で1マイル≒3〜4円。現金のポイント還元とは、まるでスケールが違うんです。
そのマイルを日常の買い物で積み上げていく——これがこの組み合わせの本質です。
ANAダイナースプレミアム:核心は「上限なし・手数料ゼロ」
還元率の全体像
| 利用シーン | マイル還元率 |
|---|---|
| 通常の買い物 | 1.5% |
| ANAグループ(航空券・機内等) | 2.5% |
| ANAカードマイルプラス加盟店(セブン-イレブン等) | さらに+2マイル/100円 |
| 最大(ANA購入×加盟店同時) | 最大4.5% |
多くのプラチナカードは「マイル移行は年間40,000マイルまで」という上限があります。ANAダイナースプレミアムは移行上限なし・手数料ゼロ。遠征費や事業経費をどれだけ使っても、貯めたポイントはすべてそのままマイルになります。
使う金額が大きいほど、他のカードとの差が開いていきます。
ポイントの有効期限もありません
「気づいたら期限切れになっていた」という失敗がありません。次の遠征のタイミングで、好きなときにまとめて交換できます。計画的に旅を組み立てる人ほど、この特徴が活きます。
比較のポイントを押さえる
記事で整理したポイントを踏まえて、比べやすい候補の一つを確認できます。
2026年4月からの新ルール:ANA Payとの組み合わせで2%超えへ
2026年4月から、ANAダイナースカードはANA提携カードとして初めて、ANA Payへのチャージでポイントが加算されるようになりました。これは大きな変化です。
二重取りの仕組みを整理します
ANAダイナースプレミアムでANA Payにチャージ
→ チャージ時:200円あたり1ポイント(0.5%)
ANA Payで決済
→ 決済時:200円あたり1マイル(0.5%)
カードのベース還元:1.5%
合計:1,000円の支払い = 約21マイル(実質2.1%還元)
これを「1マイル=4円」で換算すると、実質的な還元効果は8%超に相当します。現金のポイント還元とは、次元が違う話です。
海外現地観戦に「直接効く」付帯特典
マイルが貯まるだけではありません。遠征そのものが快適になる特典が揃っています。
プライオリティパス(プレステージ:年間$469相当)が無制限・無料付帯
世界148カ国・約1,300カ所の空港ラウンジが使えます。回数制限なし。同伴者1名も無料で利用できます。
私たち編集部スタッフは、このカードで貯めたマイルを特典航空券(ビジネスクラス)に替えてシンガポールへ渡航し、F1シンガポールGPのサーキットを現地で体験しました。帰国便を待つ間、チャンギ国際空港でプライオリティパスのラウンジに立ち寄りましたが、シャワー・食事・アルコール完備で、長距離フライト前の疲れがそのままリセットされました。「マイルで来て、ラウンジで整える」——この体験を、ほぼゼロコストで実現できたことが、このカードを使い続けている最大の理由のひとつです。
手荷物宅配サービス(年間2個まで無料)
帰国時、成田・羽田・関空・中部の4空港から自宅まで無料配送。現地でグッズを大量に買っても、重い荷物を抱えて電車に乗る必要がありません。
海外旅行傷害保険(最高1億円・利用付帯)
観戦中のケガ、体調不良、現地でのトラブル。高額な医療費の心配なく、思い切り観戦に集中できます。
ANAラウンジ(国内線)+年間300万円以上の利用で国際線も解放
国内線のANA便を利用する際は、座席クラスに関係なく国内線ANAラウンジを無条件で利用できます。
さらに、カードの年間決済額が300万円以上になると、国際線のANAラウンジも利用できるようになります。 「大量に使うほど旅が快適になる」設計です。事業経費・遠征費・日常支払いをこのカードに集約している人であれば、300万円の壁は決して遠くありません。
海外観戦のフライト前に、成田・羽田のANAラウンジでゆっくり過ごせるかどうか——その差は、長距離フライトの疲れ方に直結します。
24時間コンシェルジュ:旅行・チケット手配まで動いてくれる
ただの「情報案内」ではありません。コンシェルジュは実際に動いてくれます。
- スタジアム周辺のホテル・レストランの予約手配
- 現地スポーツ観戦チケットの手配サポート(入手困難な公演・試合も相談可)
- フライトの乗り継ぎルートや現地交通の提案
- 旅程全体のスケジュール組み立て支援
私たちの体験では、シンガポールGP観戦の際にコンシェルジュへサーキット周辺のレストラン確保を相談したところ、混雑するGP期間中にもかかわらず、複数の選択肢を提案してくれました。自分でリサーチする時間と手間を考えると、この特典だけで年会費の一部を取り返せると感じています。
プレミアム エグゼクティブ ダイニング:帰国後の観戦談義を数万円お得に
海外遠征から帰国したあと、仲間と「あの場面どうだった?」という話をするために食事に行く——そんな場面に、このカードの特典が効いてきます。
「プレミアム エグゼクティブ ダイニング」は、対象レストランでコース料理を2名以上で予約すると1名分が無料になる特典です。 高級店のコース料理が2〜4万円だとすると、2名で1万〜2万円、4名で利用すれば2名分が無料になるケースもあり、グループが大きいほど恩恵も大きくなります。
観戦後に仲間とエグゼクティブダイニングを使えば、それだけで年会費の一部が実質取り返せます。「遠征費+帰国後の食事会」をセットで設計するのが、このカードの賢い使い方です。
ANA Pay×Fanaticsでグッズ購入もマイルに変える
私たち編集部スタッフはANA Payを日常的な決済ツールとして使っており、F1やNBAの公式グッズショップ「Fanatics」での買い物もANA Pay経由で決済しています。Fanaticsは海外サイトですが、ANA Payでのオンライン決済に対応しており、グッズを買うたびにマイルが積み上がっていきます。「スポーツ観戦への熱量を、次の観戦への資金に変える」仕組みが、日常のあらゆる支払いに広がっています。
年会費170,500円の「元を取れる金額」を試算します
年会費が高額なため、「本当にペイするのか」という疑問は当然です。正直に試算してみます。
付帯特典の価値(使わなくても発生する分)
| 特典 | 市場価値換算 |
|---|---|
| プライオリティパス(プレステージ) | 約70,000円相当 |
| エグゼクティブダイニング年1回(2名) | 約15,000〜20,000円相当 |
| 手荷物宅配2個 | 約8,000円相当 |
| 一休.comダイヤモンド会員(永続) | 実費で取得すると年間高額 |
| 小計 | 約10万円以上 |
付帯特典だけで実質的な年会費負担は 約70,000〜75,000円 まで圧縮できます。
マイル還元で残りを回収するには
残り約70,000円分をマイルの価値(1マイル=3円換算)で埋めるには、約23,000マイルが必要です。
ANA Pay経由の2.1%還元なら:
23,000マイル ÷ 2.1% = 約110万円の決済で元が取れます。
通常の1.5%還元なら約153万円。
つまり、日常の支払いをこのカードに集約して年間100〜150万円以上使えば、付帯特典と合わせてほぼ元が取れる計算です。 年間300万円以上になれば、マイル還元だけで年会費を大幅に上回る価値が生まれます。
💡 元を取るための目安
年間100〜150万円の利用:付帯特典込みで収支トントン
年間200〜300万円の利用:プラスに転じる
年間300万円以上:国際線ANAラウンジも開放、マイル還元も加速
正直に伝えます:このカードのデメリット
誇張せず、ちゃんとお伝えします。
招待制カードです
ANAダイナースプレミアムは、ダイナースクラブからのインビテーション(招待状)がないと申し込めません。まず申し込み可能なANAダイナースカード(一般版)を保有し、利用実績を積むことがスタートになります。
年会費は170,500円(税込)
決して安くありません。年間の利用額が大きく、マイルを有効活用できる人ほどコスパが改善します。遠征費・日常生活費・事業経費を集約できるかどうかが、判断の分かれ目です。
国際線ANAラウンジは年間300万円以上の利用が条件
デフォルトでは国際線ANAラウンジには入れません。ただし、年間決済額が300万円以上になれば国際線ラウンジも開放されます。事業経費や遠征費を集約するほど、この条件はクリアしやすくなります。
ダイナースブランドは加盟店がやや少ない
VISAやMasterと比べると、使えない店があります。ANA Payを経由することで一部カバーできますが、場面によっては別カードの併用が必要になります。
タッチ決済(NFC)は一部対応
すべての加盟店で使えるわけではありませんが、対応端末では非接触決済が可能です。ただし国内外でVISA・Masterほどの普及率はないため、ANA Payを組み合わせて使うのが現実的な運用です。
あなたに向いているか:3つの問いで確認してください
次の3つが当てはまるかどうかを確認してみてください。
- 年間の海外遠征が1回以上ある、または近い将来計画している
- カードの年間利用額が100〜200万円以上になる見込みがある
- ANAマイルを貯めて、長距離フライトや上級クラスで使いたい
3つすべて当てはまるなら、このカードを真剣に検討する価値があります。 1つでも外れるなら、もう少しシンプルな構成から始めるほうが合理的かもしれません。
現実的な第一歩:ANAダイナースカード(一般版)から始める
プレミアムはインビテーション待ちになるため、まずは一般版のANAダイナースカードに申し込むのが現実的なスタートです。
一般版でも:
– ANAマイルへの移行上限なし・手数料ゼロ
– プライオリティパスの追加が可能
– 利用実績を積むことで、プレミアムへの道が開きます
【重要】紹介経由で申し込むと、双方に追加特典があります
ANAダイナースカードには公式の「ご紹介プログラム」があります。現会員の紹介専用URLから申し込むことで、紹介する側・される側の両方に特典が発生します。アフィリエイトリンクではなく、ダイナースクラブ公式が運営している制度です。
紹介される方(あなた)の特典
- 実施中の新規入会キャンペーン特典がそのまま適用されます(2026年現在:最大57,000マイル相当)
- 公式サイトから直接申し込んだ場合と同じ特典が受け取れます
紹介する側(現会員)の特典
- 集計期間中に100万円以上利用のうえ、1名紹介が成立するごとに5,000マイル相当のポイント(最大12名・60,000ポイントまで)
つまり、紹介経由で申し込むとあなたは損をしません。現会員側がプラスになる仕組みです。
紹介を受けるには?
私たち編集部はANAダイナースプレミアムを実際に保有・使用しており(年間300万円以上決済・国際線ANAラウンジ利用含む)、ご紹介プログラムを通じた紹介が可能です。興味のある方は、下記の問い合わせフォームまたはSNSのDMからご連絡ください。 紹介専用URLをお送りします。
紹介URLのご案内を希望する方はこちらへ
✉️ メール:contact@sportspulse.jp
🐦 X(旧Twitter):@sportspulse_jp へDM
件名・本文に「ANAダイナース紹介希望」とお書きください。折り返しご連絡します。
なお、ご自身で公式サイトから直接申し込むことも可能です。その場合も入会キャンペーンの特典は受け取れます。
まとめ:遠征費を「使いながら増やす」仕組みをつくってください
海外現地観戦の費用は大きいです。でも、その支払いをマイル還元に変えることができれば、「次の遠征の一部は、前回の遠征が積み立ててくれた」という状態が実現します。
ANAダイナースプレミアム+ANA Payは、還元率・移行上限なし・付帯特典の三拍子が揃った、現時点での最有力な選択肢のひとつです。
まずは一般版から始めて、自分の使い方に合うかどうかを確かめてみてください。スタジアムの熱気は、仕組みをつくった人のところに、また戻ってきます。
執筆: SportsPulse 編集部
本記事は公開情報をもとに編集部が作成しています。カードの詳細条件・キャンペーン内容は公式サイトで最新情報をご確認ください。
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最終更新日: 2026年6月5日 | 編集方針
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| 日付 | 変更内容 |
|---|---|
| 2026年6月2日 | 初回公開 |
| 2026年6月5日 | 情報を更新 |
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最終検証日:2026年6月5日
SportsPulse 編集部が公開情報をもとに内容を確認しています。情報は確認時点のものです。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
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