F1 初心者向け 難易度 ★★☆☆☆

鈴鹿サーキットの歩き方|8の字に刻まれた名コーナーを巡る完全ガイド

投稿日:2026年06月07日 約7分で読める 初心者向け
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  • 鈴鹿サーキットの歩き方|8の字に刻まれた名コーナーを巡る完全ガイドの要点を短時間で把握できます。
  • F1の前提知識と戦術ポイントを切り分けて理解できます。
  • 執筆 SportsPulse編集部|最終更新 2026年6月2
執筆 SportsPulse編集部|最終更新 2026年6月22日|編集部レビュー済み編集方針 ›
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F1 × 地球の歩き方 | 第5号 SUZUKA

三重県・鈴鹿。1962年に開業した日本初の本格国際レーシングコースは、いまもF1日本GPの聖地です。世界で唯一、コースが立体交差する8の字レイアウト。高低差をいかしたジェットコースターのような流れは、ドライバーが「最も走って気持ちいい」と口を揃える名コースの代名詞です。ここまでの市街地コースと違い、鈴鹿の主役は“建物”ではなくコーナーそのものの物語。この記事は、S字から130Rまで、ひとつずつ名コーナーを歩く「コースで観る地球の歩き方」です。

5.807km
1周の全長
53
決勝(約307km)
18
コーナー数
8
の字レイアウト(F1唯一)
1:30.965
ラップレコード(アントネッリ/2025)
1962
開業
コース一周の流れ(時計回り・模式)
▶ S/F1-2 第1〜23-7 S字逆バンクダンロップデグナー立体交差ヘアピン13-14 スプーン15 130R16-18 最終シケイン

1鈴鹿が特別な理由

鈴鹿サーキットは1962年、オランダ人設計家ジョン・フーゲンホルツの手で生まれました。最大の特徴は、世界のF1開催コースで唯一の8の字レイアウト。バックストレートが本コースの上を立体交差で越える、他にない構造です。全長5.807km・18コーナー、アップダウンに富み、S字からスプーン、130Rへと高速の流れが途切れません。

1987年からF1日本GPの舞台となり、数々の名勝負とタイトル決定の地として語り継がれてきました。ドライバー人気の高さは折り紙つき。コース脇には遊園地モートピアと名物の大観覧車がそびえ、観戦と行楽が一体になった“日本の聖地”です。ここからは、その名コーナーをひとつずつ歩いていきましょう。

2名コーナーを巡る全周

鈴鹿のコーナーには、それぞれに名前と物語があります。スタートから時計回りに、3つのセクターで名コーナーを歩きます。

SECTOR 1S字の丘を駆け上がる
T1-2

第1〜2コーナー
Turns 1-2
ホームストレートからゆるく下って右へ切り込む高速の入口。スタート直後の混戦やブレーキング勝負の舞台。
見どころ: メイン・グランドスタンドの目の前。1周のドラマが始まる場所。
T3-7

S字カーブ
The Esses
上りながら左右へリズミカルに切り返す、鈴鹿の魂とも言える区間。一定のリズムと正確さが問われる。
見どころ: マシンの挙動とライン取りが最も美しく見える名物セクション。
T8

逆バンク
Reverse Bank
路面が外側に傾いた“逆”バンクの左。グリップが抜けやすく、姿勢を乱しやすい難所。
見どころ: 各車の安定性の差が出る。S字の流れを保てるかが鍵。
T9

ダンロップコーナー
Dunlop Curve
下りながら回り込む長い左。立ち上がりでデグナーへ向かう。2026に向け安全エリアが拡張された。
見どころ: 背景に名物の大観覧車。鈴鹿を象徴する一枚が撮れる。
SECTOR 2デグナーから立体交差、スプーンへ
T8-9

デグナー1・2
Degner 1 & 2
2つの右コーナーの連続。名は1962年の開業レースでここでクラッシュしたE.デグナーに由来する。
見どころ: 2つ目はミスが即クラッシュにつながる、緊張の右。
CROSS

立体交差
The Crossover
バックストレートが本コースの上を越える、F1で唯一の8の字の交差点。
見どころ: コースが立体的に交わる、世界に一つだけのレイアウト。
T11

ヘアピン
The Hairpin
コース最遅、70km/h以下まで減速する180度の右。立ち上がりの加速が勝負を分ける。
見どころ: 低速の追い抜きポイント。立ち上がりの差がそのまま順位に。
T13-14

スプーンカーブ
Spoon Curve
スプーン形の長い複合左。ここの立ち上がりが、続くバックストレートの最高速を決める。
見どころ: 我慢の左。立ち上がり重視のライン取りが見もの。
SECTOR 3130Rと、最後の勝負所
T15

130R
130R
かつての半径130mに由来する、伝説の超高速左。現在はほぼ全開だが、今もF1屈指の象徴的コーナー。
見どころ: 300km/h近い速度で左へ。ドライバーの勇気が試される。
T16-18

F1 おすすめリンク
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最終シケイン
Casio Triangle
低速のシケインで、鈴鹿最大の追い抜きポイント。ここを制してホームストレートへ戻る。
見どころ: ブレーキング競争と飛び込み。最後の最後まで勝負が動く。

3どこから観る?観戦と名物

鈴鹿は観戦エリアが豊富。流れが美しいS字/逆バンク、低速で表情が見えるヘアピン、最高速のスプーン〜130R、そして勝負が決まる最終シケインまで、見たいシーンで席を選べます。コースに併設された遊園地モートピア大観覧車は、レース観戦と家族の行楽を同時に楽しめる、鈴鹿ならではの魅力。国内開催なので、海外GPより手軽に“現地の音と振動”を体験できます。

実際に行くなら

チケット・席選び・アクセスは「観戦ルート」記事へ

この記事はコースの“地理”を歩く読み物です。席種の選び方、チケットの取り方、現地までのアクセスや宿は、日本GP観戦ルートのガイドにまとめています。

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4視聴と現地観戦

国内開催の日本GPは、現地観戦のハードルがいちばん低い一戦。一方、自宅でじっくり全セッションを追うならスカパー!が定番です。この記事で覚えたコーナー名を実況と重ねれば、「いまS字」「130Rを全開で抜けた」と、観戦がぐっと立体的になります。

5よくある質問

鈴鹿のコーナー数と全長は?
18コーナー・全長5.807kmです。時計回りに走る、高低差に富んだコースです。
「8の字レイアウト」とは?
バックストレートが本コースの上を立体交差で越える構造のこと。F1開催コースで鈴鹿だけの特徴です。
一番遅いコーナーはどこ?
ヘアピンです。時速70km/h以下まで減速する180度の右コーナーです。
「130R」の名前の由来は?
かつてのコーナー半径が130メートルだったことに由来します。F1屈指の高速左コーナーとして有名です。
ラップレコードは?
1分30秒965、アンドレア・キミ・アントネッリが2025年に記録しました。
2026年の日本GPはいつ?
3月27〜29日に鈴鹿で開催されます(決勝は29日)。

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第4号バクーGP サーキットの歩き方世界遺産の城壁と超高速直線の市街地コース。
執筆: SportsPulse 編集部
コース諸元・コーナー名・施設情報は、各種公開情報に基づき編集部がまとめています。コース図は流れを示す模式図で、実際の形状・縮尺とは異なります。記録・日程・施設は変更される場合があります。

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最終更新日: 2026年6月22日 | 編集方針

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2026年6月7日初回公開
2026年6月22日情報を更新
✅ ファクト再検証

最終検証日:2026年6月22日

SportsPulse 編集部が公開情報をもとに内容を確認しています。情報は確認時点のものです。最新情報は各公式サイトをご確認ください。

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