難易度 ★★☆☆☆こんな人に: F1の週末の見どころや戦略を観戦の前提から知りたい人読む目的: ギア・比較
- バクーGPサーキットの歩き方|世界遺産の城壁と超高速直線、20コーナー完全ガイドの要点を短時間で把握できます。
- F1の前提知識と戦術ポイントを切り分けて理解できます。
- 執筆 SportsPulse編集部|最終更新 2026年6月2
執筆 SportsPulse編集部|最終更新 2026年6月22日|編集部レビュー済み編集方針 › ※ 本ページにはアフィリエイト広告(PR)を含みます。商品・サービスのリンク経由で当サイトが収益を得る場合があります。詳しくは
アフィリエイト表記をご覧ください。
F1 × 地球の歩き方 | 第4号 BAKU
カスピ海に面したアゼルバイジャンの首都バクー。その市街地コースは、F1で最も二つの顔を持つサーキットです。ひとつは、世界遺産・旧市街の城壁のあいだを抜けるカレンダー最狭7.6mの隘路。もうひとつは、海沿いを2.2kmも続く超高速ストレート。中世の石畳の街並みと、350km/hの咆哮が同居します。この記事は、スタートから戻ってくるまでを城壁の街歩きとして歩き、コースの沿道に建つランドマークをひとつずつたどる「コースで観る地球の歩き方」です。
1:43.009
レースラップレコード(ルクレール)
コース一周の流れ(反時計回り・沿道のランドマーク・模式)
▶ S/F›T1 政府庁舎前›T2-4 自由広場›— 旧市街へ上る›T8 城壁の隘路›T9-12 旧市街の迷路›T16 アズネフト広場›— 海岸2.2km直線›— フレームタワー
1バクーGPが特別な理由
バクー市街地コースは、ヘルマン・ティルケが設計し2016年に初開催された比較的新しいGPです(初年は「ヨーロッパGP」の名称でした)。全長6.003kmはF1でも有数の長さで、20コーナーを反時計回りに走ります。このコースの魅力は、何より正反対の二つの顔。前半は世界遺産・旧市街(イチェリシェヘル)の城壁のあいだを抜ける、F1カレンダーで最も狭い7.6mの上り隘路。後半はカスピ海沿いを2.2kmも続く直線で、最高350km/h超に達します。
狭い旧市街では毎年のようにクラッシュやセーフティカーが波乱を呼び、超高速直線では大胆な追い抜きが生まれる。タイヤと頭脳を最後まで休ませない、波乱含みの一戦です。ドライバーには神経戦でも、観る私たちには——中世の石畳と近未来の摩天楼が同居する、世界でも稀な散歩道です。
2沿道のランドマークで歩く全周
バクーのコーナーも多くが番号だけ。だからこのコースは、コーナー名より“何の前を走るか”で覚えるのが近道です。3つのセクターで、城壁の街を巡ります。
SECTOR 1政府庁舎から、海沿いを抜けて
START / T1
政府庁舎前の直線
Start / Government House
スタート直線とピット・パドックは、壮麗な政府庁舎の周辺。T1は鋭い左コーナーで序盤の混戦が起きやすい。
沿道: 政府庁舎(ネオ・ヴェネチア様式の重厚な建物)。コースの拠点。
T2-4
自由広場・海沿い
Freedom Square
海沿いの開けた区間から市街へ。広い広場まわりを抜けて、旧市街の丘へ向かう。
沿道: 自由広場(アザドリグ広場)、カスピ海の海沿いプロムナード。
SECTOR 2世界遺産——城壁の隘路と旧市街
T5-7
旧市街へ上る
Toward the Old City
市街の幹線から、世界遺産の旧市街へ向けて上っていく区間。徐々に道幅が狭まっていく。
沿道: 旧市街イチェリシェヘルの入口。石造りの街並みが近づく。
T8
城壁の隘路
The Castle Section
F1カレンダーで最も狭い7.6mの上り。世界遺産の城壁のあいだをすり抜ける、コース最大の名物。
沿道: イチェリシェヘルの城壁(世界遺産)、すぐ近くに乙女の塔(メイデン・タワー)。
T9-12
旧市街の迷路
Icherisheher
城壁内の路地のような狭い連続コーナー。壁が両側に迫り、わずかなミスが許されない。
沿道: 旧市街の石畳、大統領宮殿の脇を抜ける。
SECTOR 3湾岸へ——2.2kmの超高速直線
T16
アズネフト広場
Azneft Square
旧市街を出て湾岸へ。最終盤の鋭い左コーナーで、ここからセクター3=超高速区間が始まる。
沿道: アズネフト広場。観戦スタンドからT16の立ち上がりがよく見える。
STRAIGHT
海岸の大直線
Caspian Seafront
カスピ海沿いを走る2.2kmの超高速ストレート。最高350km/h超、F1で2番目に長い直線。最大の追い抜きポイント。
沿道: バクー大通り(海沿いの遊歩道)。スタートまで一気に駆け抜ける。
VIEW
フレームタワー
Flame Towers
コースを見下ろす丘の上に立つ、3棟の“炎”の形をした高層ビル。夜はLEDで赤く輝き、バクーの象徴に。
沿道: フレームタワー(背景)。中世の城壁と近未来の摩天楼が同じ画に収まる。
Compare比較のポイントを押さえる
記事で整理したポイントを踏まえて、比べやすい候補の一つを確認できます。
候補を比較する3どこから観る?観戦スポットの歩き方
バクーの観戦は、旧市街の城壁まわりでマシンが目の前を這うように抜ける迫力と、海沿いの大直線で最高速をたたき出す爽快さ、両方を味わえるのが魅力です。人気は、T16(アズネフト)の立ち上がりからセクター3の高速区間を見渡せるマリーナ・グランドスタンド、そしてメイン・グランドスタンド。観戦の合間に世界遺産の旧市街をそのまま観光できるのも、この街ならではです。
F1 おすすめリンク
※ アフィリエイトリンクを含みます
実際に行くなら
予算・チケット・ホテル予約は「海外GP観戦HUB」へ
この記事はコースの“地理”を歩く読み物です。チケットの選び方、ホテルを押さえるタイミング、現地の動き方など、海外GP観戦の計画は完全HUBにまとめています。
4日本から観るには(視聴・時差)
アゼルバイジャンと日本の時差は5時間。決勝は現地の午後スタートで、日本では夕方〜夜ごろに当たります。日本でF1中継を観る定番の動線はスカパー!。この記事で覚えたランドマークを実況と重ねれば、「いま城壁の隘路」「海沿いの直線に出た」と街歩き気分で楽しめます。
5よくある質問
バクーのコーナー数と全長は?
20コーナー・全長6.003kmです。F1でも有数の長いコースで、反時計回りに走ります。
コースの最も狭い場所は?
世界遺産・旧市街(イチェリシェヘル)の城壁を抜ける7.6mの上り区間(T8付近)。F1カレンダーで最も狭いセクションです。
最高速はどれくらい?
カスピ海沿いの2.2kmの直線で350km/h超。F1で2番目に長いストレートとして知られます。
ラップレコードは?
レースラップレコードは1分43秒009、シャルル・ルクレールの記録です。
初開催はいつ?
2016年。初年は「ヨーロッパGP」として開催され、2017年から「アゼルバイジャンGP」になりました。
2026年の開催はいつ?
2026年9月下旬に開催予定です(決勝は日曜)。最新の日程は公式情報をご確認ください。
+関連記事
バクー周辺のホテルを探す
コースを歩いたら、観戦の拠点も早めに。GP開催週は1ヶ月前に満室になります。キャンセル無料プランを今のうちに確保しておくと安心です。
▶ 楽天トラベルで空室・料金を見る
※PR:上記には提携リンクが含まれます(SportsPulse編集部)
最終更新日: 2026年6月22日 | 編集方針
📅 更新履歴▼
| 日付 | 変更内容 |
|---|
| 2026年6月7日 | 初回公開 |
| 2026年6月22日 | 情報を更新 |
✅ ファクト再検証▼
最終検証日:2026年6月22日
SportsPulse 編集部が公開情報をもとに内容を確認しています。情報は確認時点のものです。最新情報は各公式サイトをご確認ください。