長谷部誠(はせべまこと)は、日本代表通算114キャップという歴代最多出場を誇る守備的MF。浦和レッズ→ヴォルフスブルク→ニュルンベルク→アイントラハト・フランクフルトとドイツ1部リーグで17年間プレーし、39歳まで現役を続けた鉄人。フランクフルトでは選手代表・名誉市民としてクラブに貢献し、2018年W杯を最後に代表を引退。著書「心を整える」はビジネスマンにも読まれるベストセラーとなった。
長谷部誠の現在地
最終所属クラブ
Eintracht Frankfurt
現役引退(2023年5月引退・39歳)
日本代表通算
114試合
2得点(2002–2018)歴代最多出場
ポジション
DM / CB
守備的MF・センターバック兼任
プレースタイルの3つの特徴
🛡️
01. デュエルの強さとインターセプト能力
ドイツリーグで17年間通用した対人守備の強さは、日本人の平均的なフィジカルを「正確なポジショニング」と「予測」で補った手本。球際の激しさはブンデスリーガ上位クラスを長期にわたって維持した。
🧠
02. チームを整えるゲーム理解と組織力
ポジショニングとチームの守備組織を整える能力はドイツの名将たちから高く評価された。フランクフルト在籍時は「フィールド上の監督」と呼ばれ、選手・コーチングスタッフ双方から信頼を得た。
💪
03. 39歳まで欧州1部で戦い続けた継続力
39歳でブンデスリーガ最後のシーズンを戦い抜いたプロフェッショナリズムは同時代のどの選手も追随できない。「心を整える」という姿勢がピッチ内外で体現されたキャリアは後輩選手への最大の贈り物だ。
キャリアの歩み
2002–2008
浦和レッズでJリーグ優勝・欧州挑戦へ
浦和レッズで中心選手として活躍し、2006年のJリーグ優勝に貢献。ACL優勝も経験した後、2008年にヴォルフスブルクへ移籍しドイツでのキャリアをスタートさせた。
2008–2014
ヴォルフスブルク→ニュルンベルク・ブンデス定着
ヴォルフスブルクでブンデスリーガ優勝(2008-09)を経験。その後ニュルンベルクへ移籍し守備的MFとして欧州での評価を確立。2014年にアイントラハト・フランクフルトへ移籍し、生涯のクラブとなる場所に辿り着いた。
2014–2023
フランクフルトで9シーズン・UEL制覇に貢献
フランクフルトで9シーズンにわたり主力として活躍。CBにコンバートされながらも39歳まで高い水準でプレーを続け、2021-22シーズンのUEFAヨーロッパリーグ優勝(vsグラスゴー・レンジャーズ)のメンバーとしても記録に名を残した。
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選手プロフィール
🇯🇵
基本情報
| 生年月日 | 1984年1月18日(42歳) |
| 出身地 | 静岡県藤枝市 |
| 身長/体重 | 180cm / 75kg |
| 利き足 | 右足 |
| ポジション | DM / CB |
| 現役引退 | 2023年5月(39歳) |
| 所属歴 | 浦和 → Wolfsburg → Nürnberg → Eintracht Frankfurt |
🇯🇵
代表キャリア
| 代表デビュー | 2002年(AFCアジア予選) |
| 通算出場 | 114試合(歴代最多) |
| 通算得点 | 2得点 |
| W杯 | 2006・2010・2014・2018(4大会出場) |
| アジアカップ | 2011(優勝) |
| 主な個人賞 | UEL優勝(2021-22、Frankfurt) |
| 著書 | 「心を整える」(ベストセラー) |
クラブ vs 日本代表
🇩🇪 ブンデスリーガ(Frankfurt他)
ブンデス通算出場約350試合超
UEL優勝2021-22(Frankfurt)
ブンデス優勝2008-09(Wolfsburg)
Frankfurt在籍9シーズン(2014-23)
最終ポジションCB(キャリア後半はコンバート)
🇯🇵 日本代表
通算出場114試合(歴代最多)
通算得点2得点
W杯出場4大会(2006/2010/2014/2018)
アジア杯優勝(2011)
主なポジションDM / CB(守備的MF)
主な実績・記録
🏆
2008-09
ヴォルフスブルクでブンデスリーガ制覇
移籍1年目のヴォルフスブルクでブンデスリーガ初優勝を経験。バイエルンを抑えての優勝は大きな話題となり、長谷部の欧州での評価が一気に高まった。
🌍
2010年
W杯南アフリカ大会・主将として牽引
初めて主将として出場したW杯でグループリーグを突破しベスト16。強固な組織守備を体現する主将として「岡田ジャパンの魂」と称され、日本代表史の転換点となる大会を支えた。
⭐
2022年5月
フランクフルトUEL制覇・38歳でのタイトル
2021-22シーズン、鎌田大地とともにフランクフルトのUEL優勝(vsグラスゴー・レンジャーズ)を経験。38歳でのヨーロッパタイトルは欧州サッカー界でも称賛され、「タフネスと品格の化身」として刻まれた。
長谷部誠を観るときの注目ポイント
1
フランクフルト晩年のCBとしてのプレー
キャリア後半のコンバートでCBとして活躍した映像は特に価値が高い。経験とポジショニングでフィジカルの衰えを補う「知性のサッカー」を、30代後半の長谷部が体現している。
2
守備組織の整え方:DM時代の映像
DM時代の長谷部は「チームを整える選手」として機能した。ボールを奪ってシンプルに繋ぐだけでなく、周囲のポジションを修正させる声かけや動きのお手本として観察する価値がある。
3
著書「心を整える」との照合
長谷部の行動基準は著書に詳述されている。試合映像と著書を対照させると「なぜこの場面でこの選択をしたか」の根拠が見えてくる。プレイヤーとしての哲学を映像で確認できる希有な事例。
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出典・参考情報
- Transfermarkt – Makoto Hasebe player profile
- Bundesliga – Eintracht Frankfurt squad records
- FIFA – 2006/2010/2014/2018 World Cup, Japan squad statistics
- 日本サッカー協会(JFA)– 歴代代表選手通算成績
執筆: SportsPulse 編集部
📅 更新履歴
| 日付 | 変更内容 |
|---|---|
| 2026年5月16日 | 初回公開 |
| 2026年5月28日 | 情報を更新 |
✅ ファクト再検証
最終検証日:2026年5月28日
SportsPulse 編集部が公開情報をもとに内容を確認しています。情報は確認時点のものです。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
