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ラシン・デ・サンタンデール 2026-27 La Liga 完全ガイド|14年ぶり復帰・破産危機を乗り越えた緑の戦士

投稿日:2026年05月25日 約6分で読める 初心者向け
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ラシン・デ・サンタンデール
2026-27 La Liga 完全ガイド

14年間の長き旅の終わり——破産危機を乗り越え、緑の戦士がトップリーグへ帰還

79勝点
86総得点
+26得失点差

スペイン北部カンタブリア州サンタンデールを本拠とするラシン・デ・サンタンデールが、2025-26シーズンのセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)を制して2026-27シーズンのラ・リーガ復帰を決めた。2011-12シーズンの降格から実に14年——経営破綻の危機も乗り越えた老舗クラブの、感動の復帰劇だ。ホームの「エル・サルディネロ」でレアル・バリャドリッドを4-1と一蹴し、昇格を確定させた瞬間、スタジアムは割れんばかりの歓声に包まれた。

24勝利
7引き分け
10敗戦
86得点
60失点
79勝点

クラブ概要

ラシン・デ・サンタンデールは1913年創設。「エル・レアル・ラシン」の愛称で知られるクラブは、スペインサッカーの黎明期から歴史を刻む10のリーガ創設クラブのひとつだ。緑と白のユニフォームをまとう「Los Verdes(ロス・ベルデス)」は、通算44シーズンをラ・リーガで戦ったスペインサッカーの名門である。

ホームのエル・サルディネロスタジアム(収容22,222人)は1988年にオープンした現代的な設備で、カンタブリア海沿いの港町の風情とともに独特の熱気を生み出す。2014年以降は74%の株式をアルゼンチン人の数学者・実業家セバスティアン・セリアが率いるセブマン・スポーツ・インターナショナルが保有し、財政立て直しを主導してきた。

クラブの歩み——復活までの14年

1913
創設 / ラ・リーガ創設メンバー
スペインリーグ10創設クラブのひとつ。1929年のリーガ初年度から参加

1994-95〜2010s
ラ・リーガの常連として定着
クエ・セティエン帰還で復活。2001-12は10年連続ラ・リーガ在籍

2011-12
ラ・リーガ降格
1シーズンでセグンダへ。翌年さらに3部へ連続降格。経営危機も深刻化

2011〜2025
経営破綻・14年間の債務整理
3度の債務再編(2012・2015・2021年)を経て2025年5月に破産手続き終結

2024-25
セグンダ5位
プレーオフ進出も惜しくも昇格届かず。翌シーズンへの礎を築く

2025-26
チャンピオン・14年ぶり復帰
W24 D7 L10・勝点79。5/17バリャドリッド戦4-1で昇格確定

ホセ・アルベルト・ロペス監督

ラシン・サンタンデール出身のホセ・アルベルト・ロペス監督が、地元クラブを14年ぶりのトップリーグへと導いた。アルゼンチン系オーナーのセバスティアン・セリア会長との信頼関係のもと、チームの再建を一歩一歩進め、2025-26シーズンに結実させた。

セグンダ屈指の爆発力(リーグ最多86得点)を誇る攻撃サッカーを武器に、最終節を待たず優勝を確定。「このクラブの歴史のために戦った」と昇格後に語った監督の言葉には、14年間のファン・サポーターへの思いが込められていた。

2025-26シーズン 主力選手

12
アンドレス・マルティン
FW / スペイン

リーグ 22ゴール — チームトップスコアラー

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12
アシエル・ビリャリブレ
FW / スペイン(バスク)

16ゴール — 力強いポストプレーと決定力

7
イニゴ・ビセンテ
MF / スペイン

8ゴール — 攻撃的MFの創造性

13
シモン・エリクソン
GK / スウェーデン

守備の要——安定したセービングでチームを支える

🟢 注目ポイント5選

1
14年ぶりの復帰——破産危機を乗り越えた奇跡
2011年に経営破綻手続きに入り、14年間で3度の債務再編。2025年5月にようやく破産手続きを終結させ、その翌シーズンにラ・リーガ復帰を果たした。財政・競技両面での「奇跡の復活」だ。

2
セグンダ最多86得点——攻撃的サッカーの結晶
41試合で86ゴールはセグンダ全22チーム中トップ。マルティン(22G)・ビリャリブレ(16G)のツートップが猛威を振るい、ラ・リーガでも期待される攻撃力だ。

3
ラ・リーガ10創設クラブのひとつ
1929年のスペインリーグ創設当初から参加した10クラブのひとつ。通算44シーズンのトップフライト経験を持つ名門が、再びその舞台に立つ。

4
アルゼンチン人数学者オーナーの経営改革
セバスティアン・セリア会長は数学者・フィランソロピストとして異色の経歴を持つ。26億円超の債務を吸収し、クラブの長期安定を設計。スポーツ×データ経営の新しいモデルとして注目される。

5
エル・サルディネロの熱狂
収容22,222人のエル・サルディネロは、ラ・リーガ時代から続くファンの情熱で知られる。14年ぶりのトップリーグという舞台で、カンタブリアの地の利を活かしたホームゲームが最大の武器となる。

情報源:Wikipedia「Racing de Santander」、football-espana.net、La Nacion(2026年5月)をもとに編集部が作成。

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