フロジノーネ・カルチョ
2026-27 Serie A 完全ガイド
ラツィオの雄、再びセリエAへ——W23 D12 L3・勝点81の圧倒的安定
ラツィオ州フロジノーネを本拠とするフロジノーネ・カルチョが、2025-26シーズンのセリエBを準優勝(勝点81)で終え、2026-27シーズンのセリエA復帰を決めた。前シーズンにセリエAから降格し、わずか1年でのトップフライト返り咲きとなる。最終節でマントヴァに5-0と快勝してフィニッシュを飾り、ヴェネツィアとともに自動昇格圏に名を刻んだ。
クラブ概要
フロジノーネ・カルチョは1928年に本格的な競技活動を開始したイタリア・ラツィオ州のクラブだ。ローマから南東約80kmに位置するフロジノーネを本拠とし、クラブカラーはカナリアイエローとロイヤルブルー。長らくセリエBで中堅的地位を保ってきたが、2010年代以降はセリエAとの間を行き来する躍進ぶりを見せている。
ホームスタジアムは2017年完成のスタジオ・ベニート・スティルペ(旧称PSCアリーナ)。収容人数16,227人で、ラツィオ州内では第3位規模を誇る近代的な施設だ。専用スタジアムを90年のリースで保有するという経営モデルは、クラブの長期的な安定を支えている。
クラブの歩み
マッシミリアーノ・アルヴィーニ監督
2025年7月2日に就任したマッシミリアーノ・アルヴィーニ監督が、フロジノーネを即時昇格へと導いた。ペルージャやクレモネーゼ、スペツィアなどでの指揮経験を持つベテラン指揮官で、セリエBでの戦い方を熟知している。
2025-26シーズンのフロジノーネは前半戦(ジローネ・ダンダータ)を12勝5分2敗・勝点41でトップに立ち、後半戦も一度も崩れることなく全38節を3敗のみで乗り切った。W23 D12 L3という数字は、ヴェネツィアと並ぶセリエB屈指の安定ぶりを示している。
2025-26シーズン 主力選手
🟡 注目ポイント5選
38試合でわずか3敗(L3)。ヴェネツィアと並んで2025-26セリエBで最も安定したチームのひとつ。特に前半戦首位は圧倒的な安定感の証明だ。
フランス出身のファレス・ゲジェミスがチームの得点源として機能。チームトップの15ゴールを叩き出し、セリエAでのさらなる活躍が期待される。
2015年に初めてセリエAに挑戦して以来、10年余りで4度のセリエA経験。「エレベータークラブ」から「定着クラブ」へと脱皮するための正念場を迎える。
2017年完成の専用スタジアム(16,227人)は、ラツィオ州第3位の規模を誇る近代施設。90年リース保有という安定した経営基盤が、クラブの成長を支える。
カロ(10G 5A)とクツプヤス(8G)の組み合わせは、セリエAでも十分通用するクオリティ。多彩な得点源を持つチームの強みが、上位定着への鍵を握る。
情報源:Wikipedia「Frosinone Calcio」「Stadio Benito Stirpe」、football-italia.net、soccernewspaper.com(2026年5月)をもとに編集部が作成。