⚽ W杯2026 グループC 第1節 レビュー
FIFAワールドカップ2026 グループC、優勝5回のブラジルとアフリカ王者モロッコの大一番は 1-1 のドローに終わった。先手を取ったのはモロッコ。前半21分にサイバリが落ち着いた一撃で先制すると、ブラジルは32分、ヴィニシウス・ジュニオールが右足の鮮やかなシュートで応戦した。アンチェロッティ率いる優勝候補が、内容で互角以上に渡り合われた90分を読み解く。
📊 スコア経過(6/13・メットライフ/NY・NJ)
| 時間 | 得点 | スコア | 場面 |
|---|---|---|---|
| 前半21分 | 🇲🇦 サイバリ | 0-1 | ブラヒム・ディアスの縦パスから抜け出し、GKアリソンをかわしてループで先制 |
| 前半32分 | 🇧🇷 ヴィニシウスJr | 1-1 | ブルーノ・ギマランイスとのワンツーから右足を一閃、代表通算10点目で同点に |
| 後半 | — | 1-1 | 終盤はモロッコが好機。GKアリソンのダブルセーブが勝点1を死守 |
📌 この試合の総括
- 結果=グループC初戦、ブラジル 1-1 モロッコ。優勝候補と2022年ベスト4の実力者が痛み分け。
- 流れを決めた場面=21分サイバリの落ち着いた先制、32分ヴィニシウスの個の打開による同点。終盤はアリソンの好守が光った。
- 評価=モロッコは組織と速さでブラジルを上回る時間帯を作り、王者相手に互角。ブラジルはヴィニシウス頼みの場面も目立った。
- 次への意味=両者とも白星発進とはならず。だがこの後ブラジルはハイチに快勝、モロッコもスコットランドを撃破し、ともに突破争いの主導権を握った。
モロッコが先制、ヴィニシウスが「個」で殴り返す
試合は立ち上がりからモロッコが強気に入った。21分、ブラヒム・ディアスが中盤でこぼれ球を拾うと、ブラジルのセンターバックの間を通す絶妙な縦パス。これに抜け出したサイバリが慌てず、飛び出したアリソンを見てから頭上を越すループで先制した。アフリカ王者が、優勝候補を相手に物怖じしない姿勢を示した一撃だった。
追いかける展開になったブラジルを救ったのは、やはりこの男だった。32分、ヴィニシウス・ジュニオールがブルーノ・ギマランイスとのワンツーで左サイドからスペースを作り、持ち替えてから右足を一閃。GKブヌのわずかに伸びた手をかすめてゴールに突き刺さった。代表通算10点目となる個の打開で、ブラジルは試合を振り出しに戻した。
その後も主導権を渡さなかったのはむしろモロッコで、終盤には決定機を連発。これを止めたのがアリソンのダブルセーブだった。アンチェロッティ体制のブラジルは、結果的にGKの好守に救われる形で勝点1を持ち帰った。なお、ブラジルはW杯開幕戦での無敗記録を21試合(うち17勝)に伸ばしている。
グループC 突破争いの行方
この引き分けで、グループCは混戦の様相でスタートした。だが両者はその後の第2節でいずれも白星を挙げ、構図を一気に動かしている。ブラジルはハイチに3-0と快勝、モロッコもスコットランドを1-0で下し、ともに勝点4で並走する形となった。初戦で見せたモロッコの充実ぶりは本物で、グループ突破はもちろん、その先の台風の目になる可能性を十分に感じさせる。
最終節はスコットランド対ブラジルとモロッコ対ハイチ。勝点4で並ぶブラジルとモロッコが一歩リードし、スコットランド(勝点3)が逆転突破の望みをつなぐ。優勝候補ブラジルにとっては、初戦のドローが「楽な組ではない」ことを早々に突きつけられた大会となった。アフリカ王者モロッコの勢いと合わせ、グループCは引き続き目が離せない。
📚 次に読む
【W杯2026】クロアチア 1-0 パナマ 総括|ブディミル決勝弾で初白星、突破はガーナ戦へ
【W杯2026】森保監督の在任期間は世界3位|“継続”が森保ジャパンの好発進を支える
【W杯2026】イングランド 0-0 ガーナ 総括|タレント揃う優勝候補、堅守を崩せず参考・データ(公式)
最終更新日: 2026年6月22日 | 編集方針
比較のポイントを押さえる
記事で整理したポイントを踏まえて、比べやすい候補の一つを確認できます。
次に読む
⚽ あわせて読みたい — W杯2026 関連記事
📅 更新履歴
| 日付 | 変更内容 |
|---|---|
| 2026年6月20日 | 初回公開 |
| 2026年6月22日 | 情報を更新 |
✅ ファクト再検証
最終検証日:2026年6月22日
SportsPulse 編集部が公開情報をもとに内容を確認しています。情報は確認時点のものです。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
