夏休み明けの2戦目。F1は9月4日から6日にかけて、イタリア・モンツァのアウトードロモ・ナツィオナーレ・モンツァへ向かいます。1922年開設、F1初年度の1950年から数えて75年以上ここでレースが続いてきた、文字どおりの「聖地」です。
この記事は、そのモンツァを日本にいながら日本時間で観るための入口だけをまとめたデータベースです。何時に何が走るのか、どこで観られるのか。それ以外は書きません。
この記事は F1ファンHUB の観戦DBシリーズの1本です。時刻・周回数・順位はすべて、2026年8月26日に Formula 1 公式サイトの該当ページを直接開いて確認した値だけを使っています。
先に結論(この記事の要点だけ先に)
- 決勝は日本時間 9月6日(日)22時00分スタート。現地15時00分、53周。日本の日曜夜、いちばん観やすい時間帯にそのまま重なります。今季の欧州ラウンドで最も「日本から観やすい」枠のひとつです。
- 予選は日本時間 9月5日(土)23時00分。フリー走行1回目は9月4日(金)19時30分。金曜の夜からもう始まります。詳しい対照表は本文の表2・表3に置きました。
- これは第13戦です。第15戦ではありません。F1公式カレンダーの表記は「ROUND 13 Italy 04 – 06 Sep」。第15戦は9月24〜26日のアゼルバイジャンGPです。ここは間違いが流通しやすいので、本文の表1で第12戦〜第16戦を並べて確認できるようにしました。
- 日本での生視聴は、フジテレビNEXT/フジテレビNEXTsmart/FOD の3系統。2025年までF1を配信していたFODでは、2026年シーズンは観られません。ここは前年からの最大の変更点です。
- 今年のモンツァ最大の焦点は、選手権首位アントネッリのグリッド降格見込み。F1公式は8月22日、メルセデスのウォルフ代表の発言として「最低10グリッド降格」と伝えています。ただし「最後尾確定」ではありません。交換する部品次第で降格幅が変わる、条件付きの見込みです。
1. まず「第何戦か」を確定させる ―第13戦です
観戦DBの記事で最初に固めるべきは、日付とラウンド番号です。ここがずれていると、その先の全部がずれます。
Formula 1 公式サイトの2026年レースカレンダーを2026年8月26日に開いて確認したところ、表記は「ROUND 13 Italy 04 – 06 Sep」でした。同ページには「ROUND 13 NEXT RACE / FORMULA 1 PIRELLI GRAN PREMIO D’ITALIA 2026」とも表示されており、直前に終わった第12戦オランダGP(8月21〜23日)の次が、このイタリアGPであることが確認できます。
【訂正のお知らせ】社内の企画段階では「第15戦」と記載していました
本記事の企画メモには当初「決勝9/6・第15戦」と書かれていましたが、これは誤りです。F1公式カレンダーで第15戦にあたるのは9月24〜26日のアゼルバイジャンGP(バクー)で、イタリアGPは第13戦です。執筆時に公式ページで確認し、公式値に統一しました。日付(9月4〜6日)と決勝日(9月6日)は企画メモのとおりで正しく、サーキット公式サイトの発表とも一致しています。
周辺のラウンドも並べておきます。9月から10月にかけては連戦が続くので、「次はどこだったか」を見失いやすい時期です。
| ラウンド | グランプリ | 開催地 | 開催日(現地) |
|---|---|---|---|
| 第12戦 | オランダGP | ザントフォールト | 8月21〜23日(終了) |
| 第13戦 | イタリアGP | モンツァ | 9月4〜6日(本記事) |
| 第14戦 | スペインGP | マドリード(マドリング) | 9月11〜13日 |
| 第15戦 | アゼルバイジャンGP | バクー | 9月24〜26日 |
| 第16戦 | バーレーンGP(マレーシア開催) | セパン | 10月2〜4日 |
※ 第16戦の公式名称は「FORMULA 1 GULF AIR BAHRAIN GRAND PRIX IN MALAYSIA 2026」。「マレーシアGPが新設された」のではなく、バーレーンGPの開催地がセパンへ移されたものです。ここは表記が割れやすいので注意してください。
ついでに直しておきたい「全何戦か」問題
2026年シーズンの戦数についても、複数の数字が世に流通しています。2026年8月26日時点のF1公式カレンダーはROUND 1(オーストラリア/3月6〜8日)からROUND 23(アブダビ/12月4〜6日)までで、全23戦です。
数字が割れる理由は、シーズン中に変更があったからです。時系列で整理すると、こうなります。
- 当初発表(2025年6月10日)=24戦。モンツァのサーキット公式サイトも、当時のリリースを引く形で「世界選手権カレンダーに含まれる24戦のうち、唯一のイタリア開催」と記しています。
- その後22戦に縮小。4月に予定されていたバーレーンGPとサウジアラビアGPが中東情勢を理由に中止となり、カレンダーが22戦に減ったとSky Sportsが報じています(二次情報)。
- 現在は23戦。バーレーンGPが開催地をマレーシア・セパンへ移して10月2〜4日に復帰し、公式カレンダー上はROUND 16として掲載されています。結果として現在の公式表記は23戦です。
つまり「24戦」も「22戦」も、ある時点では正しかった数字です。ただし2026年8月26日時点の公式表記は23戦。この記事はそれに従います。
2. 日本時間タイムテーブル ―換算の根拠から書きます
ここがこの記事の本体です。まず換算の根拠をはっきりさせておきます。時差の計算は、根拠を書かないと1時間ずれても誰も気づけないからです。
日本時間への換算根拠(=現地時刻+7時間)
- モンツァの現地時刻は UTC+2時間。F1公式のフルタイムテーブル末尾に 「Note – Monza is 2 hours ahead of UTC.」 と明記されています。9月上旬のイタリアは欧州夏時間(CEST)期間中で、標準時のUTC+1に夏時間の+1が乗った状態です。
- 日本は UTC+9時間、サマータイムなし。年間を通じて固定です。
- したがって時差は7時間。日本時間=現地時刻+7時間。
- 二重確認:F1公式レースページの時刻表示を協定世界時(UTC)で見ると、フリー走行1回目が「10:30 – 11:30」と表示されます。現地表記は12:30 – 13:30なので、現地=UTC+2 が別ルートでも裏付けられました。
なお欧州夏時間は10月最終日曜まで続きます。9月上旬のモンツァはその期間内なので、この+7時間で問題ありません。ただし10月末以降の欧州ラウンドでは時差が8時間に変わります。同じ「欧州だから7時間」という感覚で他のレースに当てはめないでください。
では、F1本体の5セッションです。まずここだけ押さえれば足ります。
| セッション | 現地(CEST) | 日本時間(JST) | 日付ずれ |
|---|---|---|---|
| フリー走行1 | 9/4(金)12:30-13:30 | 9/4(金)19:30-20:30 | なし |
| フリー走行2 | 9/4(金)16:00-17:00 | 9/4(金)23:00 → 9/5(土)00:00 | 跨ぐ |
| フリー走行3 | 9/5(土)12:30-13:30 | 9/5(土)19:30-20:30 | なし |
| 予選 | 9/5(土)16:00-17:00 | 9/5(土)23:00 → 9/6(日)00:00 | 跨ぐ |
| 決勝 | 9/6(日)15:00 スタート | 9/6(日)22:00 スタート (53周/上限120分=最長で9/7 00:00頃まで) |
跨ぐ |
現地時刻はF1公式「FORMULA 1 PIRELLI GRAN PREMIO D’ITALIA 2026 – full timetable」の掲載値。日本時間はそこに時差7時間を加算した編集部換算です。公式ページには「Timetable subject to change.(変更の可能性あり)」と注記されているため、直前に公式で再確認することをおすすめします。今回のイタリアGPはスプリント非開催のフォーマットで、フリー走行は3回です。
この表から読み取れる、日本の視聴者にとっての実務的なポイントは3つです。
ポイント1|金曜と土曜は「19時半」と「23時」の二部制。フリー走行1回目とフリー走行3回目は19時30分開始なので、夕食後にそのまま観られます。一方、フリー走行2回目と予選は23時開始。仕事や学校がある方は、この2つだけ翌日に見逃し配信で拾う、という組み方が現実的です。
ポイント2|決勝は日曜22時。これは相当に恵まれた時間です。アジアや中東のレースだと決勝が深夜〜未明になることも珍しくありませんが、モンツァは日曜の夜。翌朝が月曜であることだけ気をつければ、リアルタイムで最後まで観るハードルは低い部類です。
ポイント3|日付が変わるセッションが多いので、録画予約は要注意。フリー走行2回目・予選・決勝の3つは、日本時間では日付をまたぎます。録画機で予約する際、「土曜23時開始」を「金曜の深夜」と誤って設定する事故が起きやすいところです。表2の日本時間欄をそのまま転記してください。
比較のポイントを押さえる
記事で整理したポイントを踏まえて、比べやすい候補の一つを確認できます。
3. 週末フル進行 ―F2・F3・サポートレースまで含めた全日程
モンツァの週末は、F1だけではありません。若手の登竜門であるFIA F2とFIA F3、ポルシェ・モービル1・スーパーカップ、そして歴代F1マシンのデモ走行までが同じ3日間に詰まっています。全部を日本時間に直したのが表3です。
| プログラム | 現地(CEST) | 日本時間(JST) |
|---|---|---|
| ■ 現地 9月4日(金)=日本 9月4日(金)夕方〜9月5日(土)未明 | ||
| FIA F3 フリー走行 | 08:35-09:20 | 9/4(金)15:35-16:20 |
| FIA F2 フリー走行 | 10:00-10:45 | 9/4(金)17:00-17:45 |
| F1カー プレゼンテーション | 11:00-12:00 | 9/4(金)18:00-19:00 |
| F1 フリー走行1 | 12:30-13:30 | 9/4(金)19:30-20:30 |
| FIA F3 予選 グループA | 14:00-14:10 | 9/4(金)21:00-21:10 |
| FIA F3 予選 グループB | 14:20-14:30 | 9/4(金)21:20-21:30 |
| F1 チーム記者会見 | 14:30-15:30 | 9/4(金)21:30-22:30 |
| FIA F2 予選 | 14:55-15:25 | 9/4(金)21:55-22:25 |
| F1 フリー走行2 | 16:00-17:00 | 9/4(金)23:00 → 9/5(土)00:00 |
| FIA F3 記者会見 | 17:10-17:40 | 9/5(土)00:10-00:40 |
| ポルシェ・スーパーカップ フリー走行 | 17:30-18:15 | 9/5(土)00:30-01:15 |
| FIA F2 記者会見 | 17:45-18:15 | 9/5(土)00:45-01:15 |
| 歴代F1マシン デモ走行 | 18:25-18:40 | 9/5(土)01:25-01:40 |
| ■ 現地 9月5日(土)=日本 9月5日(土)夕方〜9月6日(日)未明 | ||
| FIA F3 スプリントレース(18周または40分+1周) | 09:30-10:15 | 9/5(土)16:30-17:15 |
| 歴代F1マシン デモ走行 | 10:25-10:40 | 9/5(土)17:25-17:40 |
| FIA F3 記者会見 | 10:35-11:05 | 9/5(土)17:35-18:05 |
| ポルシェ・スーパーカップ 予選 | 10:50-11:20 | 9/5(土)17:50-18:20 |
| F1 フリー走行3 | 12:30-13:30 | 9/5(土)19:30-20:30 |
| FIA F2 スプリントレース(21周または45分+1周) | 14:15-15:05 | 9/5(土)21:15-22:05 |
| FIA F2 記者会見 | 15:25-15:45 | 9/5(土)22:25-22:45 |
| F1 予選 | 16:00-17:00 | 9/5(土)23:00 → 9/6(日)00:00 |
| F1 記者会見 | 17:00-18:00 | 9/6(日)00:00-01:00 |
| ヒストリックカー デモ走行 | 17:15-17:35 | 9/6(日)00:15-00:35 |
| ■ 現地 9月6日(日)=日本 9月6日(日)午後〜9月7日(月)未明 | ||
| FIA F3 フィーチャーレース(22周または45分+1周) | 08:15-09:05 | 9/6(日)15:15-16:05 |
| FIA F2 フィーチャーレース(30周または60分+1周) | 09:45-10:50 | 9/6(日)16:45-17:50 |
| 歴代F1マシン デモ走行 | 11:00-11:15 | 9/6(日)18:00-18:15 |
| FIA F2 記者会見 | 11:10-11:40 | 9/6(日)18:10-18:40 |
| ポルシェ・スーパーカップ 決勝(15周または30分+1周) | 11:45-12:20 | 9/6(日)18:45-19:20 |
| F1 ドライバーズ・パレード | 13:00-13:30 | 9/6(日)20:00-20:30 |
| 国歌斉唱 | 14:44-14:46 | 9/6(日)21:44-21:46 |
| F1 決勝(53周または120分) | 15:00-17:00 | 9/6(日)22:00 → 9/7(月)00:00 |
出典:F1公式フルタイムテーブル(現地時刻)。日本時間はSportsPulse編集部が時差7時間を加算して算出。公式に「変更の可能性あり」の注記があるため、当日は公式ページで最終確認してください。
【独自集計】この週末、日本の「深夜帯」に何分ぶんのF1が走るのか
表2から、日本の視聴者にとっての実質的な負荷を計算してみました。集計はすべて公式タイムテーブルの掲載値に対する四則演算です。
SportsPulse編集部 集計(2026年8月26日時点の公式タイムテーブルに基づく)
- F1公式セッションの合計オントラック時間=360分(6時間)。フリー走行3本×60分+予選60分+決勝の上限120分。
- うち日本時間22:00〜翌6:00の「深夜帯」に入るのは240分=66.7%。内訳はフリー走行2の23:00-24:00(60分)、予選の23:00-24:00(60分)、決勝の22:00-24:00(120分)。3分の2は深夜枠という計算になります。
- 日本時間で日付をまたぐセッションは5本中3本=60%。フリー走行2・予選・決勝。録画予約で最も事故が起きやすい構造です。
- 逆に、深夜帯にまったくかからないのは2本=40%。フリー走行1とフリー走行3(いずれも19:30-20:30)。この2本はF1初心者が「無理なく初めて生で観る」のに最適な枠です。走行内容も落ち着いており、実況の解説も入門向けになりやすい時間帯です。
【集計方法】F1公式タイムテーブルの現地時刻に時差7時間を加算し、日本時間22:00〜翌6:00に重なる分数を単純合算。決勝は公式表記の上限「120 MINS」で計算しているため、実際のレース時間が短ければ深夜帯の分数もこれより減ります。取材・アンケート等は行っておらず、公表値に対する編集部の算術のみです。
4. なぜ「最速の聖地」なのか ―数字で確かめる
モンツァは「テンピオ・デッラ・ヴェロチタ(速度の神殿)」あるいは「ラ・ピスタ・マジカ(魔法のコース)」と呼ばれます。ただの愛称ではなく、数字にきちんと表れます。
F1公式のサーキット情報によれば、モンツァの全長は5.793km、決勝は53周、レース距離は306.72km。ラップレコードは1分20秒901(ランド・ノリス/2025年)です。公式のコース解説は、この場所の性格をこう説明しています。
「ラピド! マクラーレンのランド・ノリスが2024年のポールラップで記録した平均263km/hという数字が、地元の人々が『ラ・ピスタ・マジカ』と呼ぶこのコースの性格を物語っている。マシンは1周の80%をフルスロットルで走り、1.1kmのメインストレートで最高速に達する。そこから歴史ある公園セクションへ突入し、タイトなシケインへの強烈なブレーキングがブレーキを酷使する」
― Formula 1 公式「Italian Grand Prix 2026 – F1 Race」サーキット解説(拙訳/2026年8月26日確認)
同じ公式解説は、観戦のベストポジションについても「ヴァリアンテ・デル・レッティフィロのグランドスタンドを狙え。約350km/hからわずか70km/hまで減速してタイトなシケインをこなす、驚くべき光景が見られる。ここはコース屈指のオーバーテイクポイントでもあり、1周目の攻防の磁石でもある」と記しています。350km/hから70km/h。この落差がモンツァです。
「速い」を体感的に理解できるよう、F1公式が各サーキットページに掲載しているラップレコードから平均速度を割り出してみました。
| サーキット | 全長 | 周回 | ラップレコード | 平均速度 (編集部集計) |
|---|---|---|---|---|
| モンツァ(イタリア) | 5.793km | 53 | 1:20.901 ノリス(2025) |
257.8km/h |
| スパ・フランコルシャン(ベルギー) | 7.004km | 44 | 1:44.701 ペレス(2024) |
240.8km/h |
| ザントフォールト(オランダ・第12戦) | 4.259km | 72 | 1:11.097 ハミルトン(2021) |
215.7km/h |
| バクー(アゼルバイジャン・第15戦) | 6.003km | 51 | 1:43.009 ルクレール(2019) |
209.8km/h |
| マリーナベイ(シンガポール) | 4.927km | 62 | 1:33.808 ハミルトン(2025) |
189.1km/h |
| モンテカルロ(モナコ) | 3.337km | 78 | 1:12.909 ハミルトン(2021) |
164.8km/h |
【独自集計の方法】全長・周回数・ラップレコードはF1公式の各サーキットページ掲載値(2026年8月26日取得)。「平均速度」列はSportsPulse編集部が算出(全長 ÷ ラップレコード秒数 × 3600、小数第2位を四捨五入)。★注意:ラップレコードは樹立年が2019年〜2025年とばらばらで、当時のレギュレーションもマシン性能も異なります。したがってこの数値は「コース形状がどれだけ高速寄りか」を比べるための目安であり、同一条件での性能比較ではありません。モナコの周回数78・レース距離260.286kmは他と異なる例外的な設定である点も申し添えます。
それでも傾向ははっきりしています。モンツァの257.8km/hは、この6コース中で最速(編集部集計)。全長で上回るスパより、周回数で上回るザントフォールトより速い。「速さ」の中身が、コーナリングではなく直線でどれだけ踏み続けられるかに寄っているのがモンツァだ、ということです。
5. タイヤと戦略 ―今季いちばん軟らかい3種が来る
初めてF1を観るとき、いちばん分かりにくいのがタイヤの話です。ここだけ押さえてください。
Pirelliは2026年7月28日のプレスリリースで、モンツァにC3・C4・C5を持ち込むと発表しました。同社は「イタリアGPには、レンジの中で最も軟らかい3種を投入する(the softest trio in the range: C3, C4 and C5)」と明記しています。C3が硬い側(ハード)、C4が中間(ミディアム)、C5が軟らかい側(ソフト)という割り当てです。ちなみに直前のオランダGPと、翌週のスペインGP(マドリード)は、いずれも中間レンジのC2・C3・C4でした。
そしてPirelliは、モンツァのレース戦略についてこう説明しています。
「数年前に再舗装されたモンツァは、低ダウンフォースのマシン設定を要求する。タイヤ交換の際にピットレーンで失う時間はシーズン中でも最大級だ。その結果、チームはスティントを引き延ばし、デグラデーション(性能低下)を管理しながら1ストップでレースを完走することを狙う。ただし高温になれば、その戦略の実行は難しくなる」
― Pirelli 公式プレスリリース「Tyre compounds selected for Zandvoort, Monza and Madrid」(2026年7月28日/拙訳)
つまり観戦のポイントはこうです。ピットに入ると損が大きいコースなので、各チームはできるだけ1回しか止まりたくない。ところが持ち込まれるタイヤは今季いちばん軟らかい部類で、しかも当日が暑ければタイヤはもっと保たない。「止まりたくない」と「保たない」がぶつかる——ここが日曜の見どころになります。1ストップで押し切ろうとしたチームが終盤にずるずる後退する、という展開はモンツァで珍しくありません。
一部の要約記事は、Pirelliが述べた「タイヤへの負荷はシルバーストンやスパに匹敵する」という記述をモンツァの説明として引用しています。しかしPirelliの原文でこの記述が付いているのはマドリード(マドリング)についてであり、モンツァではありません。本記事は原文に当たって書き分けています。タイヤ関連の基礎は F1のタイヤと路面コンディション戦略ガイド にまとめてあります。
6. 今年のモンツァ、最大の焦点 ―地元の首位ドライバーに降格が待つ
2026年のイタリアGPには、物語としての軸がはっきりあります。選手権を率いているのがイタリア人ドライバーで、そのホームレースがモンツァだからです。
F1公式は2026年8月22日、メルセデスのトト・ウォルフ代表の発言としてこう報じました。
「大量の得点が必要だ。キミはおそらくモンツァで後方スタートになり、いくらか失うだろう。だからここ(ザントフォールト)で少しでも稼いでおきたい」
― トト・ウォルフ(Formula 1 公式/2026年8月22日 12:27 UTC。原記事はSky Sports F1への発言としている)
F1公式の説明によれば、メルセデスはバルセロナでアントネッリのリタイアを招いたようなトラブルの再発を避けるため、新しいパワーユニットを投入する必要があると判断しました。規定上、割り当てを超える要素を使うと、その要素を最初に使うイベントでグリッド降格が科されます。モンツァが選ばれたのは、「他のコースより後方から順位を挽回しやすい」という読みからだ、と公式は伝えています。
ここは正確に読みたいところです
F1公式の記述は「降格は交換する部品次第で最低10グリッド。新品部品が多いほど降格幅も大きくなる。完全に刷新するなら、予選で何を成し遂げようと最後列に降格される可能性がある」というものです。「最後尾スタート確定」ではありません。あくまで条件付きの見込みで、実際の降格幅は週末に入ってからチームが何を交換したかで決まります。断定的な見出しを見かけたら、一次情報に戻ってください。ペナルティ制度そのものは F1ペナルティ制度ガイド で解説しています。
選手権の現在地も確認しておきましょう。第12戦オランダGP終了時点、F1公式の順位表からの引用です。
| 順位 | ドライバー | 得点 | コンストラクターズ | 得点 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | キミ・アントネッリ(メルセデス) | 242 | メルセデス | 425 |
| 2 | ジョージ・ラッセル(メルセデス) | 183 | フェラーリ | 338 |
| 3 | ルイス・ハミルトン(フェラーリ) | 183 | マクラーレン | 263 |
| 4 | ランド・ノリス(マクラーレン) | 159 | レッドブル・レーシング | 186 |
| 5 | シャルル・ルクレール(フェラーリ) | 155 | レーシングブルズ | 66 |
| 6 | マックス・フェルスタッペン(レッドブル) | 112 | アルピーヌ | 63 |
| 7 | オスカー・ピアストリ(マクラーレン) | 104 | ハース | 21 |
※ 上位7名・上位7チームのみ抜粋。★時点の注意:F1公式のアントネッリ降格記事(8月22日公開)には「ハミルトンに53点差」という記述がありますが、これはオランダGP開催前の値です。オランダGP終了後の公式順位表では2位が183点なので、首位との差は59点になります。異なる時点の数字が混ざりやすいポイントなので、本記事では8月26日時点の公式値のみを使用しています。
直前の第12戦オランダGPは、F1公式の結果表によれば1位ノリス、2位アントネッリ、3位ラッセル。公式記事はこの週末を「ノリスがまたも勝ち、フェルスタッペンが劇的なホームレース脱落を喫した」と要約しています。首位アントネッリはこの結果で2位以下との差を保ちましたが、そのぶんモンツァでの降格が痛い、という構図です。
そしてもう一点。モンツァはフェラーリの本拠地であり、スタンドを埋めるティフォシ(フェラーリの熱狂的サポーター)にとって年に一度の祭りです。F1公式のコース解説も、レース後にファンがコースへなだれ込む表彰式の光景を、この場所を象徴する体験として挙げています。フェラーリは現在コンストラクターズ2位(338点)、ハミルトンとルクレールがドライバーズ3位・5位。「赤が勝つ」ことを何万人もが本気で願っている場所——それが日曜22時(日本時間)に映る風景です。
7. 日本での視聴入口 ―2026年は「フジテレビ系のみ」です
ここが2026年シーズンで最も変わったところです。去年と同じつもりでいると観られません。
AV Watch(インプレス)は2026年3月5日の記事で、「フジテレビが2030年までの5年間に渡る日本での独占配信権を獲得し、2016年からF1を配信してきたFODでの提供が終了した」と報じています(二次情報)。同記事によれば、2026年シーズンのF1を生放送・生配信で観る方法は次の3つです。
| サービス | 形態 | 月額(2026年4月1日改定後) | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| フジテレビNEXT | CS放送 スカパー!/J:COM/ケーブルTV/ひかりTV/auひかり |
ライブ・プレミアム 2,580円 3チャンネルセット 2,910円 +契約サービスの基本料 |
テレビの大画面で観たい/録画して残したい人。今回のように深夜帯が3分の2を占める週末とは相性が良い。 |
| フジテレビNEXTsmart | ネット配信 アンテナ・工事不要 |
単体 2,580円 3チャンネルセット 2,910円 |
いちばん手軽・低コストで始めたい人。ただしCS放送と同じ内容がリアルタイムで流れる方式で、単体契約では見逃し配信が使えない点に注意。 |
| FOD(FOD F1プラン) | 動画配信 | スターター 3,880円 プロ 4,900円 チャンピオン 5,900円 |
深夜のセッションを後から観たい人。全戦全セッションのライブ+30日間の見逃し配信。実況・解説を2バージョンから選べる。プロ/チャンピオンはF1公式のF1 TVと連携可。 |
| (参考)地上波 | 無料放送 | ― | 生中継ではなくハイライト。同記事によればシーズン中の厳選レースのみ。予選・決勝をリアルタイムで観る用途には使えない。 |
| FOD | ― | ― | 2026年シーズンのF1は配信されていません。2025年をもって終了。契約したままでもF1は観られない。 |
出典:AV Watch「2026年F1の視聴方法まとめ。『FOD F1』チャンピオンコース加入してみた」(2026年3月5日公開)。★料金は同記事に記載された2026年4月1日改定後の金額であり、SportsPulseが独自に価格調査を行ったものではありません。価格・プラン内容は変更される可能性があるため、申し込み前に必ず各社の公式サイトで最新の条件をご確認ください。当サイトの視聴方法まとめは F1日本での視聴ガイド2026 と F1配信サービス比較2026 にあります。
表2の時間割と重ねると、選び方は割とはっきりします。
日曜22時の決勝だけリアルタイムで観たい——それだけなら、いちばん安く始まるのはフジテレビNEXTsmartです。手続きも工事も要りません。
金曜23時のフリー走行2と土曜23時の予選も追いたい、でも起きていられない——このパターンなら、30日間の見逃し配信が付くFODが向きます。今回の週末は深夜帯が240分(編集部集計で全体の66.7%)あるので、見逃し配信の有無が体験を大きく左右します。
大画面で観たい・保存したい——テレビでの録画が前提ならCS放送のフジテレビNEXTです。F1公式のデータ画面まで欲しい方は、FODのプロ/チャンピオンから F1 TV Pro との連携を検討する形になります。
8. 未確定のまま残っていること(この記事が断定しないこと)
観戦DBでいちばんまずいのは、確定していない事柄を確定したように書くことです。8月26日時点で確定していないものを明示しておきます。
- タイムテーブルは変更されうる。F1公式ページに「Timetable subject to change.」と明記されています。天候・安全上の理由で開始時刻が動くことは実際にあります。当日は公式で最終確認してください。
- アントネッリの最終的な降格幅は未定。「最低10グリッド」「完全刷新なら最後列の可能性」という条件付きの見込みまでが公式の記述です。何グリッドになるかは週末に入るまで決まりません。
- スターティンググリッドも、勝者も、当然ながら未定。本記事は予想を行いません。順位表は8月26日時点の実績値です。
- 戦略が1ストップになると決まったわけではない。Pirelliの記述は「チームは1ストップを狙う」「ただし高温なら難しい」という条件付きです。当日の気温次第です。
- 視聴サービスの料金・プランは変わりうる。本記事の金額は2026年3月5日公開の第三者記事に基づく参考値で、当サイトの独自調査ではありません。
- 平均速度の比較は目安である。表4の数値は樹立年の異なるラップレコードから算出した編集部集計で、同一条件での性能比較ではありません。
まとめ ―この週末、あなたが押さえるべき3行
①決勝は9月6日(日)22時00分(日本時間)。53周、最長で9月7日0時ごろまで。日曜の夜にそのまま座れば、最初から最後まで観られます。②予選は9月5日(土)23時00分、フリー走行1は9月4日(金)19時30分。金曜19時半のセッションは、初めて生でF1を観る人に最も優しい枠です。
③観る場所は、フジテレビNEXT/NEXTsmart/FODの3択。FODでは観られません。そして念のためもう一度——これは第13戦です。第15戦ではありません。1周の80%をフルスロットルで走り抜ける、平均257.8km/h(編集部集計)の聖地へ。
よくある質問(FAQ)
Q1. 決勝は日本時間で何時からですか? 途中で寝落ちしませんか?
9月6日(日)22時00分スタートです(現地15時00分+時差7時間)。53周で、公式表記の上限が120分なので、遅くとも9月7日(月)0時ごろには終わる計算になります。表彰式まで含めても日付が変わって間もない時間です。今季のF1のなかでは、日本から最後まで起きて観やすい部類のレースです。
Q2. 「第15戦」と書いている情報を見ました。どちらが正しいですか?
公式は「第13戦」です。Formula 1 公式カレンダーの表記は「ROUND 13 Italy 04 – 06 Sep」(2026年8月26日確認)。第15戦は9月24〜26日のアゼルバイジャンGP(バクー)です。実は当サイトの企画段階のメモにも「第15戦」という誤記があり、公式確認によって訂正しました。この種の番号ずれは複数のメディアで起きやすいので、迷ったらF1公式カレンダーを開くのが確実です。
Q3. 時差はなぜ7時間なのですか? 9時間ではないのですか?
イタリアが欧州夏時間(CEST)の期間中だからです。F1公式のタイムテーブルにも「Monza is 2 hours ahead of UTC」=現地はUTC+2と明記されています。日本はUTC+9で夏時間がないため、差は7時間になります。ただし欧州夏時間は10月最終日曜で終わります。それ以降の欧州ラウンドでは時差が8時間に変わるので、この「+7時間」を他のレースへそのまま持ち込まないでください。時差ごとの観戦設計は F1観戦ルーティンと時差の作り方2026 にまとめています。
Q4. FODで観られますか? 去年はFODで観ていました。
観られません。AV Watchは2026年3月5日の記事で、フジテレビが2030年までの日本国内独占配信権を獲得し、2016年からF1を配信してきたFODでの提供が終了したと報じています。2026年の生視聴はフジテレビNEXT/フジテレビNEXTsmart/FODの3系統です。地上波でもF1は放送されますが、同記事によればそれは生中継ではなく厳選レースのハイライトです。
Q5. アントネッリは本当に最後尾からのスタートになるのですか?
「最後尾確定」ではありません。F1公式(2026年8月22日)は、ウォルフ代表がモンツァでのパワーユニット交換に伴うグリッド降格を認めたと報じたうえで、「降格は交換部品次第で最低10グリッド」「完全に刷新するなら最後列に降格される可能性がある」と条件付きで記述しています。実際の降格幅は、週末にメルセデスが何を交換するかで決まります。断定的に「最後尾スタート」と書かれた記事を見かけたら、公式に戻って確認するのが安全です。
Q6. モンツァはどんなレースになりやすいですか? 初心者でも楽しめますか?
初心者にこそ向いています。F1公式の解説によれば1周の80%がフルスロットルで、約350km/hから70km/hまで落とすヴァリアンテ・デル・レッティフィロのブレーキングは屈指のオーバーテイクポイント。「速い」と「抜く」が目で見て分かるコースです。加えてPirelliはピットでの時間損失が季節屈指と説明しており、各チームは1ストップで粘りたい。止まりたくないのにタイヤが保たない緊張感が終盤の見どころになります。コース各コーナーの解説は モンツァ・サーキットの歩き方 をどうぞ。
Q7. 2026年は全部で何戦ですか? 「24戦」と書いてある記事も見ました。
2026年8月26日時点の公式カレンダーは全23戦です(ROUND 1オーストラリア〜ROUND 23アブダビ)。「24戦」は2025年6月10日の当初発表時点の数字で、モンツァのサーキット公式サイトも当時のリリースを引いてそう記載しています。その後、中東情勢を理由にバーレーンとサウジアラビアの4月開催が中止されて22戦に縮小したとSky Sportsが報じ、さらにバーレーンGPが開催地をマレーシア・セパンへ移して10月2〜4日に復帰したことで、現在の23戦になりました。第16戦は「マレーシアGPの新設」ではなくバーレーンGPの開催地移設で、公式名称も「BAHRAIN GRAND PRIX IN MALAYSIA」です。
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出典
すべて2026年8月26日に確認。◎は一次情報(公式サイト・公式発表)、○は二次情報(報道)。
- ◎ Formula 1 公式「2026 FIA Formula One World Championship™ Race Calendar 2026」(ラウンド番号・全23戦・第16戦の公式名称)
https://www.formula1.com/en/racing/2026(確認日:2026年8月26日) - ◎ Formula 1 公式「FORMULA 1 PIRELLI GRAN PREMIO D’ITALIA 2026 – full timetable」(全セッション現地時刻/”Monza is 2 hours ahead of UTC”の注記)
https://www.formula1.com/en/latest/article/formula-1-pirelli-gran-premio-ditalia-2026.7zaXkRgenHXVVXXGb1RGcf(確認日:2026年8月26日) - ◎ Formula 1 公式「Italian Grand Prix 2026 – F1 Race」(全長5.793km/53周/レース距離306.72km/ラップレコード1:20.901/コース解説)
https://www.formula1.com/en/racing/2026/italy(確認日:2026年8月26日) - ◎ Formula 1 公式「2026 Drivers’ Standings」
https://www.formula1.com/en/results/2026/drivers(確認日:2026年8月26日) - ◎ Formula 1 公式「2026 Teams’ Standings」
https://www.formula1.com/en/results/2026/team(確認日:2026年8月26日) - ◎ Formula 1 公式「Wolff confirms Antonelli is set for grid penalty at Italian Grand Prix」(2026年8月22日 12:27 UTC)
https://www.formula1.com/en/latest/article/wolff-confirms-antonelli-is-set-for-grid-penalty-at-italian-grand-prix.4IIgVJdITz0W1xOIrbOPAM(確認日:2026年8月26日) - ◎ Pirelli 公式プレスリリース「Tyre compounds selected for Zandvoort, Monza and Madrid」(2026年7月28日 11:54 CEST/C3・C4・C5、低ダウンフォース、ピットロス、1ストップ狙い)
https://press.pirelli.com/tyre-compounds-selected-for-zandvoort-monza-and-madrid/(確認日:2026年8月26日) - ◎ Autodromo Nazionale Monza 公式「2026 CALENDAR: FORMULA 1 IN MONZA FROM SEPTEMBER 4 TO 6」(2025年6月10日/開催日・当初24戦の記載・2031年までの開催契約)
https://www.monzanet.it/en/calendario-2026-formula-1-a-monza-dal-4-al-6-settembre/(確認日:2026年8月26日) - ◎ Formula 1 公式 各サーキットページ(表4の全長・周回数・ラップレコード):ザントフォールト/スパ/バクー/シンガポール/モナコ(いずれも確認日:2026年8月26日)
- ○ AV Watch(インプレス)「2026年F1の視聴方法まとめ。『FOD F1』チャンピオンコース加入してみた」(2026年3月5日 08:00 JST/フジテレビ独占・FOD終了・各サービスの料金とプラン)
https://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/2090219.html(確認日:2026年8月26日) - ○ Sky Sports F1「F1 confirms cancellation of Bahrain and Saudi Arabian Grands Prix due to war in Middle East as 2026 calendar reduced to 22 races」(2026年カレンダー縮小の経緯)
https://www.skysports.com/f1/news/12433/13519453/f1-confirms-cancellation-of-bahrain-and-saudi-arabian-grands-prix-due-to-war-in-middle-east-as-2026-calendar-reduced-to-22-races(確認日:2026年8月26日)
本記事について
本記事は公開情報と編集部レビューをもとに構成しています。取材・独自調査・アンケートは行っていません。掲載した時刻・周回数・順位・タイヤ・料金は、すべて上記出典の公表値です。
日本時間(JST)は、F1公式タイムテーブルの現地時刻に時差7時間(モンツァ=UTC+2/日本=UTC+9、日本は夏時間なし)を加算したSportsPulse編集部の換算です。換算根拠は本文第2章に明記しています。公式ページに「変更の可能性あり」の注記があるため、当日は必ず公式で最終確認してください。
表4の「平均速度」列、および第3章末の深夜帯比率(66.7%)・日付跨ぎ率(60%)は、いずれも公表値に対する編集部の四則演算による集計です(算出方法は各所に明記)。ラップレコードは樹立年が異なるため、平均速度はコース形状の傾向を比べる目安であり、同一条件での性能比較ではありません。
視聴サービスの料金はAV Watch(2026年3月5日公開)の記載に基づく参考値であり、当サイトが独自に価格調査したものではありません。価格・プランは変更されうるため、申し込み前に各社公式でご確認ください。本記事に外貨建て金額は登場しないため、円換算は行っていません。
グリッド降格については、公式が条件付きで記述している範囲を超えた断定(「最後尾確定」等)を行っていません。将来の成績・順位の予想も行っていません。
記載内容は確認日時点のものです。タイムテーブル・順位・ペナルティ・料金は今後の発表により変動します。
最終更新:2026年8月26日(公開:2026年8月26日)
執筆: SportsPulse 編集部
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最終更新日: 2026年8月27日 | 編集方針
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📅 更新履歴
| 日付 | 変更内容 |
|---|---|
| 2026年8月27日 | 初回公開 |
✅ ファクト再検証
最終検証日:2026年8月27日
SportsPulse 編集部が公開情報をもとに内容を確認しています。情報は確認時点のものです。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
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