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【B.LEAGUE PREMIER クラブガイド】川崎ブレイブサンダース ―1950年創部の名門が、日本代表HC・桶谷大とともに”とどろき”で再建に挑むB.革新元年

投稿日:2026年09月08日 約37分で読める 初心者向け
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  • 【B.LEAGUE PREMIER クラブガイド】川崎ブレイブサンダース ―1950年創部の名門が、日本代表HC・桶谷大とともに”とどろき”で再建に挑むB.革新元年の要点を短時間で把握できます。
  • NBAの前提知識と戦術ポイントを切り分けて理解できます。
  • 執筆 SportsPulse編集部|最終更新 2026年9月8
執筆 SportsPulse編集部|最終更新 2026年9月8日|編集部レビュー済み編集方針 ›

最終更新: 2026年9月7日(情報の確認日: 2026年9月7日)/著者: SportsPulse 編集部/編集部レビュー済み

この記事の結論(先に3行)

1. 川崎ブレイブサンダースは1950年創部・全国タイトルを重ねてきた東地区の名門ですが、直近2シーズンは低迷し、2025-26はシーズン途中でヘッドコーチが交代する事態になりました。

2. そのうえでB.革新元年に選んだ答えが、男子日本代表ヘッドコーチを務める桶谷大氏の招聘。直近5シーズン連続でファイナルへ導いた指揮官が、再建の指揮を執ります。

3. 開幕は2026年9月26日(土)・27日(日)、ホームの東急ドレッセとどろきアリーナで名古屋ダイヤモンドドルフィンズと2連戦。リーグ全体の開幕日(9月22日)とは別の日なのでご注意ください。

「Bリーグを観に行ってみたいけれど、どのクラブを応援したらいいのか分からない」。首都圏にお住まいの方ほど、この悩みは深くなります。東京・神奈川・千葉・埼玉には最上位カテゴリのクラブがひしめいていて、入口が多すぎるからです。

この記事で取り上げる川崎ブレイブサンダースは、そのなかでも少し変わった立ち位置にいます。1950年創部という、Bリーグでも屈指の長い歴史を持ちながら、いまはっきりと「立て直しの途中」にいるクラブだからです。強いから応援する、という選び方だけが観戦の入口ではありません。落ちたところから戻っていく過程を最初から見届ける、という入り方もあります。

本稿は、SportsPulse の Bリーグ HUB から派生した「東地区クラブガイド」の1本です。クラブの成り立ち、直近の成績を正直に、獲得タイトル、2026-27の新体制、本拠アリーナへの行き方、そして初観戦の入口までを、はじめての方が迷わない順番で並べました。取材記事ではありません。公開されている一次情報(クラブ公式リリース/B.LEAGUE公式)と編集部レビューをもとに構成しており、「編集部集計」と明記した数値は、公式が発表した数字への四則演算のみで算出しています。

1. まず結論:川崎の開幕は9月22日ではなく、9月26日・27日です

細かい話に入る前に、日付と会場だけは正確に押さえておきましょう。ここを間違えると、せっかくの初観戦が空振りになります。

B.LEAGUE PREMIER(Bプレミア)というリーグ全体の開幕日は2026年9月22日(火・祝)ですが、その日に試合をするのは開幕カードに指名された2クラブだけです。川崎ブレイブサンダースの初戦は、その4日後になります。クラブ公式の試合日程リリース(2026年7月1日更新)には、こう書かれています。

川崎ブレイブサンダースの記念すべき B.LEAGUE PREMIER 開幕となる試合は、2026年9月26日(土),27(日)にホーム・東急ドレッセとどろきアリーナにて、名古屋ダイヤモンドドルフィンズを迎え撃ちます。

出典(一次):川崎ブレイブサンダース公式「【7/1更新】りそなグループ B.LEAGUE 2026-27 B.LEAGUE PREMIER リーグ戦 試合日程および試合会場決定のお知らせ」(2026年7月1日更新)

表1:川崎ブレイブサンダースの2026-27シーズン開幕まわり(2026年9月7日時点・クラブ公式リリースより)
項目 内容
リーグ全体の開幕日 2026年9月22日(火・祝)※川崎の試合はありません
川崎の開幕2連戦 2026年9月26日(土)・27日(日)
対戦相手 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(西地区)
会場 東急ドレッセとどろきアリーナ(神奈川県川崎市中原区等々力1-3)=ホーム
次のカード 10月3日(土)・4日(日)アウェー、アルティーリ千葉戦
所属地区 B.LEAGUE PREMIER 東地区(26クラブによる東西2地区制)
ホームゲーム 全30試合を東急ドレッセとどろきアリーナで開催

「ホーム開幕戦がいきなり土日の2連戦」というのは、初観戦にとってはむしろ好都合です。土曜が予定で埋まっていても日曜がある。天気が読めなければ直前で選べる。しかも移動なしで同じ会場に2回通えるので、1回目で会場の勝手を覚えて、2回目でゆっくり楽しむ、という贅沢な使い方もできます。

なお、各試合の開始時刻はクラブ公式が節ごとに発表しています。前半戦(2027年1月3日まで)の試合開始時間は2026年7月1日に確定していますので、チケットを取る前に必ずクラブ公式の試合日程ページで最終確認してください。本稿では時刻が節ごとに動くため、個別の試合開始時刻は掲載していません。

2. 川崎ブレイブサンダースとは ―1950年、東芝の同好会から始まったクラブ

川崎ブレイブサンダースの歴史は、Bリーグのどのクラブと比べても長い部類に入ります。創部は1950年。東芝の「小向バスケットボール同好会」として活動を始めたのが出発点です。2026-27シーズンは、そこから数えて77年目にあたります。

クラブ名とロゴに込められたもの

クラブ公式の「クラブ概要」ページは、クラブ名の意味を「力強くスピード感あふれるプレーで、最後まであきらめず勇敢に戦う戦士達」と説明しています。ロゴのモチーフはゴールリングに突き刺さる稲妻。クラブカラーはBRAVE RED(ブレイブレッド)=常に勇敢に戦う姿勢とVICTORY GOLD(ヴィクトリーゴールド)=勝利と誇りの2色です。

そしてクラブアイデンティティを表す言葉が「BE BRAVE」。クラブの公式文書やコーチ・選手のコメントには、この言葉が繰り返し登場します。この記事を読み進めるうえで、この2語だけ覚えておくと、以降のクラブの発言がずいぶん立体的に見えてきます。

東芝からDeNAへ ―運営会社が変わった2018年

長らく東芝のバスケットボール部として活動してきたこのクラブは、2017年12月にDeNAへ経営権が譲渡され、2018-19シーズンから株式会社DeNA川崎ブレイブサンダースによる運営に移行しました。会社の設立は2018年1月11日(クラブ創設は1950年)、代表取締役社長は川崎渉氏、本社は川崎市幸区堀川町です。

この「DeNA運営である」という事実は、単なる資本の話にとどまりません。あとで触れるスカウト&アナリティクスセクションにAI/MLエンジニアが4名いるという編成や、京急川崎駅隣接地の1万人規模の新アリーナ計画は、いずれもDeNAというIT企業が親会社であることと地続きです。ここが川崎というクラブの、他クラブと最も違う輪郭でしょう。

表2:クラブ基本データ(2026年9月7日時点でクラブ公式に確認できた項目のみ)
項目 内容
クラブ名 川崎ブレイブサンダース(Kawasaki Brave Thunders)
創部 1950年(東芝小向バスケットボール同好会として)
運営会社 株式会社DeNA川崎ブレイブサンダース(設立 2018年1月11日)
代表者 代表取締役社長 川崎 渉
ホームタウン 神奈川県川崎市
ホームアリーナ 東急ドレッセとどろきアリーナ(川崎市中原区等々力1-3・等々力緑地内)
クラブカラー BRAVE RED/VICTORY GOLD
2026-27の所属 B.LEAGUE PREMIER 東地区

3. ★正直に書きます ―直近2シーズンは、クラブ史上でも最も苦しい時期でした

クラブガイドという記事は、どうしても良いところばかりを並べたくなります。ですが川崎を紹介するうえで、ここを飛ばすと読者を裏切ることになります。2026-27シーズンの川崎は、「連覇を狙う強豪」ではなく「底から戻ってくる名門」として観るのが正確です。

2025-26シーズン ―開幕2勝11敗、シーズン途中のHC交代

2025-26シーズン、川崎は開幕から2勝11敗と大きく出遅れました。2025年11月、クラブはネノ・ギンズブルグHCとの契約を解除。後任には、2019-20シーズンからアシスタントコーチを務めていた勝久ジェフリー氏が就任します。勝久HC体制での成績は14勝33敗でした。

【編集部集計①】2025-26シーズンの通算成績

公表されている2つの期間の勝敗を足し合わせると、16勝44敗(勝率.267)となります。60試合制ですので、試合数も一致します。

算出根拠:ネノHC期間「2勝11敗」+勝久HC期間「14勝33敗」=16勝44敗(13試合+47試合=60試合)。いずれもバスケットボールキング2026年5月19日付記事に記載された公表値。編集部が加算したのみで、独自の調査・推計は含みません。

表3:2025-26シーズンの内訳(編集部集計/出典はバスケットボールキング 2026年5月19日)
期間 指揮官 成績 試合数
開幕〜2025年11月 ネノ・ギンズブルグ 2勝11敗 13
2025年11月〜シーズン終了 勝久ジェフリー 14勝33敗 47
通算(編集部集計) ― 16勝44敗(勝率.267) 60

クラブ自身が、公式に謝罪している

注目すべきは、この結果に対するクラブの姿勢です。2026年5月4日、川崎渉社長名義でクラブ公式に掲載された「2025-26シーズン終了のご報告」には、次のような一節があります。

今シーズン、苦しかった昨シーズンさえ上回る成績を残すことができず、さらにはシーズン途中でヘッドコーチ交代という苦渋の決断を下すこととなりました。

出典(一次):川崎ブレイブサンダース公式「2025-26シーズン終了のご報告」(代表取締役社長 川崎渉/2026年5月4日)

同じ文章のなかで社長は、責任の所在を「クラブを代表する私にあります」と明示し、「再び『強い川崎』をアリーナでお見せすることだけです」と宣言しています。負けたシーズンを、クラブ公式サイトで正面から言葉にする。ここまで書くクラブはそう多くありません。この1本のリリースが、2026-27の川崎を観る動機として、実はいちばん分かりやすいものかもしれません。

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4. ★では、なぜ最下位級でもB.PREMIERにいるのか ―「B.革新」の正確な理解

ここまで読んで、鋭い方は疑問を持たれたはずです。「そんなに負けていたのに、どうして最上位のB.LEAGUE PREMIERにいるの?」——この問いに答えることが、そのまま2026-27シーズンから始まった新制度「B.革新(B.Innovation)」の説明になります。川崎は、この制度変更を理解するうえで最も分かりやすい実例なのです。

3層構造と、「昇降格がなくなった」の落とし穴

2026-27シーズンから、Bリーグは上から B.LEAGUE PREMIER、B.LEAGUE ONE、B.LEAGUE NEXT の3層構造になりました。ここでよく誤って要約されるのが「昇降格がなくなった」という一文です。B.LEAGUE公式は、こう書いています。

2026-27シーズンから新たなリーグ構造となり、競技成績に基づいた昇格・降格が廃止されます。

出典(一次):B.LEAGUE公式「B.革新 | B.Innovation | 2026 TIP OFF」

ポイントは「競技成績に基づいた」という限定句です。順位が下だから落ちる、上だから上がる、という成績由来の入れ替えが無くなったのであって、どの層に所属するかを決める仕組み自体が消えたわけではありません。参入審査には平均入場者数・売上高・ホームアリーナといった経営面の基準が設けられています。つまり「成績で上下する」から「経営とアリーナの水準で区分される」への転換と理解するのが正確です。

★川崎は、この制度をいちばん分かりやすく示す事例です

2025-26に16勝44敗と大きく負け越したクラブが、翌シーズンも最上位のB.PREMIERにいる。旧制度なら降格の議論が起きていた成績です。「成績では落ちない。ただし経営とアリーナの基準は満たし続けなければならない」——この新しいルールの意味が、川崎の例では一目で分かります。だからこそクラブは「勝てないことへの悔しさ」を公式に書き、同時にアリーナ計画を進めているわけです。

なお、B.革新の全体像(3層制の狙い、参入基準、リーグ全体で55クラブという規模感)については別稿でまとめています。制度そのものをもう少し詳しく知りたい方は、記事末尾の関連記事からどうぞ。

5. タイトルの歴史 ―「Bリーグでは無冠、しかし全国タイトルは二桁」という珍しいクラブ

川崎のタイトル歴を語るときには、少し注意が必要です。「Bリーグの年間王者になったことはあるか」と「全国タイトルを獲ったことがあるか」は、まったく別の質問だからです。

Bリーグ(2016年発足)に限れば、川崎の最高成績は2016-17シーズンの準優勝です。年間王者にはまだ届いていません。しかしBリーグ以前——日本リーグ、JBLスーパーリーグ、NBLという各時代のトップリーグでは、繰り返し頂点に立っています。「Bリーグでは無冠だが、日本の男子バスケット界では屈指の優勝経験を持つ」という、いまのリーグしか知らない方には分かりにくい立ち位置なのです。

表4:主な全国タイトル(大会名・回数・該当年度)
大会 優勝回数 該当年(度)
天皇杯(全日本選手権) 5回 2000/2006/2014/2021/2022
日本リーグ(旧JBL) 1回 1999-00
JBLスーパーリーグ 1回 2004-05
NBL 2回 2013-14/2015-16
東アジアクラブ選手権 1回 2016
B.LEAGUE(年間王者) 0回 最高は2016-17の準優勝

出典(二次):Wikipedia「川崎ブレイブサンダース」(タイトル年表)。大会ごとの回次(第◯回)まで記した一覧はクラブ公式サイト上で確認できなかったため、本表は二次情報に基づく年次のみの表記としています。正式な回次が必要な場合は、日本バスケットボール協会(JBA)の大会公式記録をご確認ください。

【編集部集計②】最後の全国タイトルからの経過

表4の最も新しい優勝は2022年の天皇杯です。2026-27シーズンの開幕(2026年9月26日)時点で、最後の全国タイトルから約4年半が経過している計算になります。クラブ史のなかでは、2006年から2014年までの8年間に次ぐ、比較的長い無冠期間に入りつつあります。

6. ★2026-27の目玉:男子日本代表ヘッドコーチが、川崎の指揮官になった

底を打ったクラブが、再建のために誰を呼ぶか。川崎の答えは、日本のバスケット界でいまいちばん注目度の高い人物でした。桶谷大(おけたに・まさし)ヘッドコーチです。

桶谷氏は2026年から男子日本代表のヘッドコーチを務めています。クラブ公式の就任リリース(2026年6月14日)は、招聘理由をこう説明しています。

5年連続でファイナルへ導いた実績を持ち、2026年からは男子日本代表ヘッドコーチの重責も担う「勝つこと」を誰よりも知る指揮官です。

出典(一次):川崎ブレイブサンダース公式「桶谷大ヘッドコーチ就任のお知らせ」(2026年6月14日)

代表チームの指揮官が、同時にクラブの指揮官でもある——この構図は、初観戦の方にとって非常に分かりやすい入口になります。テレビやネットで日本代表の試合を観たとき、ベンチで指示を出しているその人が、9月26日にはとどろきアリーナのベンチにいる。代表戦とクラブの試合が、ひとりの人物を通じて地続きになります。

表5:桶谷大ヘッドコーチ プロフィール(クラブ公式リリース掲載事項・2026年9月7日確認)
項目 内容
生年月日 1977年12月23日(2026年9月7日時点で48歳)
出身地 京都府
出身校 京都府立朱雀高等学校/アリゾナ州立大学
HC歴 大分(2006-2008)/琉球(2008-2012)/岩手(2012-2015)/大阪(2015-2018)/仙台(2018-2021)/琉球(2021-2026)
代表歴 2026年〜 日本代表ヘッドコーチ
主な実績 bjリーグ優勝2回(2008-09/2011-12)、Bリーグ優勝1回(2022-23)、Bリーグ準優勝4回(2021-22/2023-24/2024-25/2025-26)、天皇杯優勝1回(2024-25)

【編集部集計③】「5年連続ファイナル」をクラブ公式の実績欄で検算しました

クラブ公式リリースの実績欄を年度順に並べると、2021-22 準優勝/2022-23 優勝/2023-24 準優勝/2024-25 準優勝/2025-26 準優勝。5シーズン連続でファイナルに進出し、内訳は優勝1回・準優勝4回です。リリース本文の「5年連続でファイナルへ導いた」という記述と、掲載実績の年度が完全に一致することを確認しました。

同じ実績欄からは、天皇杯でも4シーズン連続でベスト4以上(2021-22 ベスト4/2022-23 準優勝/2023-24 準優勝/2024-25 優勝)だったことが読み取れます。

算出根拠:クラブ公式「桶谷大ヘッドコーチ就任のお知らせ」(2026年6月14日)の実績欄を編集部が年度順に並べ替え、件数を数えたのみ。推計・独自調査は含みません。

HCとしての在籍歴を数えると、大分・琉球・岩手・大阪・仙台・琉球(2期目)で6期20シーズン。川崎は7期目の在籍先であり、指揮する6クラブ目にあたります。クラブ公式は「これまで率いた多くのクラブで就任初年度から劇的に再建・躍進させてきた」と、その手腕に期待を寄せています。戦術面については、リリースが「リバウンドを中心とした強固なインサイドを土台」とし、そのうえでボールを動かす連動性のあるオフェンスを作ると説明しています。開幕戦を観るとき、この2点を意識して眺めると、体制1年目の輪郭がつかみやすいはずです。

コーチ陣とフロント ―前HCが残り、レジェンドがスカウトになる

桶谷HCを支える体制も、川崎らしさが出ています。2025-26のシーズン途中からHCを務めた勝久ジェフリー氏は退任後、2026-27からアソシエイトコーチとしてチームに残りました。苦しいシーズンを知る人物がベンチに残る、という判断です。アシスタントコーチには青木勇人氏、川原侑大氏、ディベロップメントサポートコーチに菊地祥平氏が並びます。

フロントでは、ゼネラルマネージャーに佐藤賢次氏。2019-20シーズンからHCとしてチームを率い、中地区優勝も経験した人物が、いまは編成側で「強い川崎」を取り戻す役割を担っています。さらに、川崎の象徴的な選手だったニック・ファジーカス氏がリクルーターとして名を連ねています。背番号22が永久欠番となったレジェンドが、次の世代を探す側に回った——長い歴史を持つクラブならではの循環です。

★他クラブではあまり見ない編成:スカウト部門にAI/MLエンジニアが4名

2026年7月20日のクラブ公式リリースで初めて公表された「スカウト&アナリティクスセクション」には、スカウト・インターナショナルスカウト・リクルーターに加えて、AIエンジニア3名とMLエンジニア1名が所属しています。クラブは「フロントオフィスの編成・ドラフト・分析をバックアップする」と説明しています。DeNAというIT企業が親会社であることが、選手を集めるプロセスそのものに表れている例です。

7. 2026-27ロスター ―クラブ公式ページ掲載の12名+契約発表済み1名

ロスターは開幕直前まで動きます。本稿では2026年9月7日時点でクラブ公式「選手一覧」ページに掲載されている12名を正とし、それ以外は「契約発表済み・ページ未掲載」として区別しました。以下に載っていない選手名を見かけた場合は、必ずクラブ公式で最新をご確認ください。

表6:2026-27ロスター(クラブ公式「選手一覧」・2026年9月7日時点)
背番号 選手名 ポジション 2026-27での位置づけ
1 荒谷 裕秀 SG/SF 新加入(クラブは「クリエイト力に優れる」と紹介)
2 伊久江 ロイ英輝 SF/PF 継続
3 松山 駿 PG/SG 新加入(「高確率な3Pシュートと得点力」)
4 ジェイデン・リディ C/PF 新加入(「リバウンドを強み」)
5 マット・ボンズ PF 新加入(クラブは「日本と川崎を知る」と紹介)
7 篠山 竜青 PG 継続。クラブを長く象徴してきたベテラン
10 野本 建吾 PF 継続
11 米須 玲音 PG 継続。2026-27シーズンのキャプテン
13 津山 尚大 PG/SG 継続
33 長谷川 技 SF 継続
45 山内 ジャヘル琉人 SG 継続
53 アレックス・カーク C 新加入(「豊富な勝利経験」)
未定 モハメド-アリ・アブドゥル-ラフマン SG 8月31日に契約発表。9月7日時点でクラブ公式「選手一覧」には未掲載

出典(一次):川崎ブレイブサンダース公式「選手一覧」(2026年9月7日確認)、同「2026-27 シーズン ロスターおよびチーム体制のお知らせ」(2026年7月20日/新加入選手の紹介文)。アブドゥル-ラフマンの契約発表は二次情報(バスケットボールキング 2026年8月31日)。

【編集部集計④】ロスター12名のポジション構成は「4-4-4」でした

クラブ公式ページの登録ポジション表記で分類すると、ガード系(PG/PG・SG)4名、ウイング系(SG/SG・SF/SF/SF・PF)4名、ビッグマン系(PF/C・PF/C)4名。12名がきれいに3等分されています。「複数ポジションをこなせる選手を揃え、ラインナップの柔軟性とバランスを高めた」というクラブ側の説明と、登録上の構成が一致しています。

また、12名のうち5名(荒谷・松山・リディ・ボンズ・カーク)が2026-27の新加入で、割合にすると約41.7%。契約発表済みのアブドゥル-ラフマンを含めれば13名中6名(約46.2%)が入れ替わる計算になります。「再建1年目」という言葉が、数字でもはっきり裏づけられます。

算出根拠:クラブ公式「選手一覧」の登録ポジション表記および7月20日リリースの新加入選手紹介を編集部が分類・集計。個々の選手の力量評価や出場予想は含みません。

キャプテンは米須玲音へ ―世代交代のシーズン

2026年9月5日、クラブは2026-27シーズンのキャプテンに米須玲音選手を指名したことを発表しました(あわせて新スローガンとチームビジュアルも公開されています)。同時に、長くクラブの顔を務めてきた篠山竜青選手はロスターに残り、新しい体制を内側から支える立場になります。

初観戦の方にとっては、この「キャプテンが替わったシーズン」というのが、実はとても良い入口になります。キャプテンの背番号11だけ覚えておけば、コートの上で誰が声を出し、誰がボールを運び、誰が味方を立て直そうとしているかが追えるからです。バスケットボールは10人が同時に動く競技なので、最初は「1人だけ目で追う」と決めてしまうほうが、確実に楽しめます。

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8. 東急ドレッセとどろきアリーナ ―等々力緑地のなかにある「行き方に少しコツがいる」会場

川崎のホームゲームは、30試合すべてが東急ドレッセとどろきアリーナで行われます(クラブ公式・2026年7月1日)。所在地は神奈川県川崎市中原区等々力1-3。J1・川崎フロンターレの本拠地としても知られる等々力緑地のなかにある、市の体育施設です。

初観戦の方に先に伝えておきたいのは、この会場は「駅直結」ではないということです。クラブ公式の会場案内は、最寄駅からの所要時間を「徒歩で10〜25分程度」と説明しています。ただし裏を返せば、路線バス・無料シャトルバス・シェアサイクル・徒歩と、選択肢が豊富に用意されている会場でもあります。以下の表で自分に合う行き方を先に決めておくと、当日がぐっと楽になります。

表7:最寄駅別アクセス比較(クラブ公式「ホームゲーム会場(アクセス)」より・2026年9月7日確認)
最寄駅 バス 乗車〜徒歩 徒歩ルート
武蔵小杉
(JR南武線・横須賀線/東急東横線・目黒線)
川崎市バス 北口1番のりば「とどろきアリーナ前」下車 約7分+徒歩約1分 小杉コース 約1.6km
武蔵中原
(JR南武線)
川崎市バス のりばNo.3「とどろきアリーナ前」下車 約8分+徒歩約1分 中原コース 約1.1km
溝の口/武蔵溝ノ口
(東急田園都市線/JR南武線)
川崎市バス 北口3番のりば「とどろきアリーナ前」下車 約16分+徒歩約1分 ―(バス推奨)

出典(一次):川崎ブレイブサンダース公式「ホームゲーム会場(アクセス)」。このほか新丸子駅も最寄駅のひとつとして案内されています。東急バスを使う場合は「市営等々力グランド入口」下車(武蔵小杉から約5分+徒歩約5分)となります。

クラブが用意している3つの「混雑回避策」

クラブ公式は、武蔵小杉駅のバス停について「特に試合開始1時間前から大変混雑いたします」と明記し、早めの来場を呼びかけています。そのうえで、混雑を避けるための手段を3つ用意しています。

  • ① 無料シャトルバス(事前抽選制)。武蔵小杉駅からアリーナまで約10分、運賃無料、往路のみ。クラブ公式LINEアカウント(ID:@brave-thunders)から、対象試合の3営業日前13:00以降に申し込みます。マイクロバス1便25名定員で3便制。抽選結果はその場で分かります。
  • ② 徒歩+スタンプラリー「&ONE WALKING」。ホームゲーム全試合で実施。武蔵小杉駅からの小杉コース 約1.6km、武蔵中原駅からの中原コース 約1.1km。完歩すると総合案内所で抽選に参加でき、当選者にはオリジナルグッズが贈られます。歩く時間を「イベント」に変えてしまう発想です。
  • ③ シェアサイクル(HELLO CYCLING)。武蔵小杉駅・武蔵中原駅・アリーナ周辺にステーションが多数あり、アプリで予約から決済まで完結します。バスの列が長いときの逃げ道として有効です。

★お車で行こうと考えている方へ(ここが最大の注意点です)

クラブ公式は「東急ドレッセとどろきアリーナ敷地内には一般の皆様に開放可能な駐車場がございません」と明記しています。等々力緑地内の大型駐車場を使うことになりますが、こちらも満車になることが多く、公式は「特に等々力競技場でのイベント開催時などは混雑が予想されます」と注意を促しています。事前予約制のakippa(周辺に約100台分の登録)を押さえておくのが現実的です。

なお、車椅子エリアを予約された方に限り、アリーナ内の専用駐車枠が確保されます。利用希望はクラブ公式の問い合わせフォームから事前連絡が必要です(問い合わせ種別は「ホームゲーム全般」)。

【編集部集計⑤】等々力緑地内の大型駐車場は、3か所合計で553台

クラブ公式が案内する3か所を合計すると、市民ミュージアム前297台(徒歩約4分)+南101台(徒歩約5分)+東155台(徒歩約11分)=553台です。数千人規模が集まるアリーナのホームゲームに対して、緑地内の主要駐車場だけでは明らかに足りない計算になります。「車で行けるが、車で行かないほうが早い」会場だと理解しておくのが安全です。

算出根拠:クラブ公式「ホームゲーム会場(アクセス)」に記載された各駐車場の収容台数を編集部が加算したのみ。当日の空き状況の推計は含みません。

9. ★新アリーナ計画:開業予定は「2028年10月」から「2030年」に変わっています

川崎について検索すると、必ず出てくるのが京急川崎駅隣接地の新アリーナ計画です。ここには、いま調べると混乱しやすい点があるので、独立した章を立てて整理します。

計画そのものは2023年3月3日に、親会社のDeNAから「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」として発表されました。当時のクラブ公式リリースは、内容をこう伝えています。

京急川崎駅隣接地に、10,000人収容のアリーナを含む複合エンターテインメント施設を2028年10月に開業することを目指す。

出典(一次):川崎ブレイブサンダース公式「川崎新!アリーナシティプロジェクト発表について」(2023年3月3日)。同リリースは「2028-29シーズンより川崎ブレイブサンダースが使用するホームアリーナとなります」とも記しています。

ところが、より新しいクラブ公式文書では開業予定が変わっています。2026年5月4日付の社長メッセージ「2025-26シーズン終了のご報告」には、「2030年開業予定の『Kawasaki Arena-City Project』」と記載されています。2023年発表時点の「2028年10月」から、約2年後ろ倒しになった計算です。

表8:新アリーナの開業予定 ―公式発表の新旧比較(編集部整理)
発表時期 出典 開業予定
2023年3月3日 クラブ公式リリース 2028年10月(2028-29シーズンから使用)
2026年5月4日 クラブ社長メッセージ 2030年(=本稿ではこちらを最新として扱います)

古い記事や解説の多くは「2028年開業」のまま流通しています。いま新アリーナの話をするときは、必ず出典の日付を確認してください。いずれにせよ確実に言えるのは、2026-27シーズンのホームゲームは30試合すべて東急ドレッセとどろきアリーナで行われるということ。「とどろきで観る川崎」を体験できる時間は、思っているより有限かもしれません。

10. 60試合の中身 ―「東地区とは3回、西地区とは1回か2回」という新方式

B.LEAGUE PREMIER のレギュラーシーズンは60試合です。ただし、その内訳が旧B1とは変わりました。クラブ公式リリースは、対戦方式をこう説明しています。東地区とは3回戦総当たり、西地区とは任意に選ばれた2クラブのみ1回戦・その他11クラブとは2回戦総当たり——つまり、相手によって顔を合わせる回数が違うのです。

表9:川崎の2026-27レギュラーシーズン60試合の内訳(編集部集計)
対戦相手 クラブ数 対戦回数 試合数
東地区(自クラブを除く) 12 3回戦 36
西地区(任意に選ばれた2クラブ) 2 1回戦 2
西地区(その他) 11 2回戦 22
合計 25 ― 60(ホーム30/アウェー30)

【編集部集計⑥】公式の数字は、2通りの数え方でぴったり60になります

対戦相手で数える:12×3+2×1+11×2=36+2+22=60試合。
開催形式で数える:クラブ公式が挙げる「週末同一カード開催28試合」+「週分散単一開催32試合」=60試合。

2つの独立した内訳がどちらも60に収束するため、クラブ公式の記載に矛盾がないことを確認できました。観戦計画の面で意味があるのは後者で、60試合のうち約53%(32試合)は週末2連戦ではなく単発開催になります。「土日どちらでもいい」という取り方ができるのは、シーズンの半分弱だけ、ということです。

算出根拠:クラブ公式「試合日程および試合会場決定のお知らせ」(2026年7月1日更新)記載の対戦方式・開催形式の数値を編集部が乗算・加算したのみ。

11. 初観戦ガイド ―チケット・配信・ファンクラブの入口

① チケットはクラブ公式の購入ページから

ホームゲームのチケットは、クラブ公式のホームゲームチケット情報ページが入口です。本稿では価格表を掲載していません。座席区分や価格は試合ごと・時期ごとに変動し、確定した一覧をクラブ公式上で確認できなかったためです。推定価格を載せて読者に誤った予算感を持たせるより、公式へ誘導するほうが誠実だと判断しました。

なお、車椅子エリアや障がい者割引サービス、団体観戦の窓口も公式サイト内に用意されています。お子さん連れやご高齢の方と一緒に行かれる場合は、購入前にこれらのページを確認しておくと当日が安心です。

② 完売していても諦めない ―公式リセール

川崎は公式リセールを運営しています。行けなくなった方が出品した券を、公式のルート内で買えるしくみです。開幕2連戦のような注目カードは早い段階で売り切れることがありますが、直前にリセールへ出てくるケースもあります。非公式の転売サイトではなく、必ず公式リセールを使ってください。

③ 会場に行けないなら配信で

クラブ公式サイトにはバスケットLIVEの案内ページがあり、視聴の入口として案内されています。2026-27シーズンの配信体制は複数の事業者が関わるため、視聴を申し込む前に必ず最新の公式案内で対象範囲をご確認ください。本稿では、料金や契約条件については記載していません。

④ 「もう1歩」踏み込みたくなったら

クラブはファンクラブを運営しており、ポイントプログラムや、マスコット「ロウル」のファンクラブ、プレミアム(South)席の抽選購入といった仕組みが用意されています。また観戦ガイドには「バスケの基本ルール」「週末は家族でバスケ観戦」といった初心者向けページもあります。ルールが不安な方は、行きの電車で「基本ルール」のページを流し読みしておくだけで、当日の理解度がまったく変わります。

12. よくある質問(FAQ)

Q1. 川崎の開幕戦は9月22日ですか?

A. いいえ。9月22日(火・祝)はB.LEAGUE PREMIER全体の開幕日であって、川崎の開幕日ではありません。川崎の初戦は9月26日(土)・27日(日)のホーム2連戦、相手は名古屋ダイヤモンドドルフィンズです(クラブ公式・2026年7月1日更新)。試合開始時刻は節ごとに発表されるため、購入前にクラブ公式の試合日程ページで必ずご確認ください。

Q2. 桶谷大ヘッドコーチは、日本代表と川崎を兼任しているのですか?

A. クラブ公式の就任リリース(2026年6月14日)は、桶谷氏について「2026年からは男子日本代表ヘッドコーチの重責も担う」と記載しており、プロフィールの代表歴にも「2026- 日本代表ヘッドコーチ」と明記されています。男子日本代表のヘッドコーチが、B.LEAGUE PREMIERのクラブを率いるという体制です。代表の活動期間中にクラブをどう運営するかといった運用の詳細は、本稿執筆時点でクラブ公式・リーグ公式のいずれにも確認できませんでした。

Q3. 川崎は強いクラブなのですか?

A. 「歴史的には強豪、直近2シーズンは苦戦」が正確な答えです。天皇杯5回、日本リーグ・JBLスーパーリーグ・NBLでも優勝経験があり、全国タイトルは二桁に達します。一方、Bリーグ(2016年発足)での年間優勝はまだなく、最高成績は2016-17シーズンの準優勝です。そして2025-26は16勝44敗(編集部集計)で、バスケットボールキングは「クラブワーストの成績」と報じました。クラブ社長も公式に謝罪しています。2026-27は「連覇に挑む年」ではなく「立て直しの1年目」と理解するのが実態に合っています。

Q4. とどろきアリーナへは車で行けますか?

A. 行けますが、あまりおすすめしません。クラブ公式はアリーナ敷地内に一般開放の駐車場がないことを明記しています。等々力緑地内の主要駐車場は3か所合計で553台(編集部集計)にとどまり、隣接する等々力競技場のイベントと重なると一気に埋まります。武蔵小杉駅または武蔵中原駅からバス・徒歩・シェアサイクルを使うのが確実です。どうしても車の場合は、akippaの事前予約(周辺に約100台分の登録)を押さえてから出発してください。

Q5. 新しいアリーナはいつできるのですか?

A. クラブ公式の最新記載では「2030年開業予定」です(2026年5月4日・社長メッセージ)。2023年3月の発表時点では「2028年10月開業を目指す/2028-29シーズンから使用」とされていたため、ネット上には両方の情報が混在しています。場所は京急川崎駅隣接地、規模は10,000人収容のアリーナを含む複合エンターテインメント施設と発表されています。いずれにしても、2026-27シーズンのホームゲームは30試合すべて東急ドレッセとどろきアリーナです。

Q6. 初めての1試合、どこを見ればいいですか?

A. 3つに絞ることをおすすめします。①背番号11・米須玲音選手(2026-27のキャプテン)を目で追う。誰がチームを動かしているかが分かります。②リバウンド争いを見る。桶谷HCは「リバウンドを中心とした強固なインサイドを土台とする」とクラブ公式が紹介しており、体制1年目の狙いがいちばん出やすいところです。③ベンチの桶谷HCを見る。日本代表を率いる指揮官が、どのタイミングでタイムアウトを取り、何を伝えているか。テレビで代表戦を観るときの解像度が確実に上がります。

13. 2026年9月7日時点で確認できなかったこと

誠実さのために、書けなかったことを明示します。

  • 東急ドレッセとどろきアリーナの正確な収容人数。座席情報サイト等の二次情報ではメインアリーナ6,500席程度とされていますが、クラブ公式および施設公式で確定値を確認できなかったため、本文には数値を記載していません。
  • 2026-27のチケット価格・座席区分。クラブ公式に確定掲載を確認できず、推定値は掲載していません。
  • 個別試合の開始時刻。前半戦(2027年1月3日まで)は2026年7月1日に確定していますが、節ごとに異なり後半戦は未定です。本稿では時刻を記載していません。
  • 2024-25シーズンの正確な勝敗数。クラブ公式で数値を確認できなかったため、社長メッセージの「苦しかった昨シーズン」という記述にとどめ、具体的な勝敗は記載していません。
  • モハメド-アリ・アブドゥル-ラフマン選手の背番号と登録区分。2026年8月31日に契約が発表されましたが、9月7日時点でクラブ公式「選手一覧」に未掲載です。
  • 桶谷HCの日本代表活動とクラブ指揮の両立方法。代表の招集期間中にクラブをどう運営するかの具体的な取り決めは、公式に確認できませんでした。
  • 開幕スターティングメンバー・ローテーション。桶谷体制1年目であり、公式戦での起用方針は未知数です。予想は記載していません。

まとめ:まず1試合、とどろきへ

川崎ブレイブサンダースは、1950年から続く歴史と、いま立て直しの途中にいるという現在地の両方を抱えたクラブです。そこに、男子日本代表を率いる指揮官がやってきて、ロスターの4割以上を入れ替え、新しいキャプテンのもとでB.革新元年に臨みます。

優勝候補として紹介できるクラブではありません。ですが「どこから、どうやって戻っていくのか」を最初の1試合から見届けられるクラブは、そう多くありません。9月26日(土)・27日(日)、東急ドレッセとどろきアリーナ。武蔵小杉駅からバスで7分、歩けば1.6km。まずは、そこからです。

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同じ東地区のクラブガイドとして「千葉ジェッツ」「アルバルク東京」「宇都宮ブレックス」「群馬クレインサンダーズ」、西地区の「琉球ゴールデンキングス」「長崎ヴェルカ」「神戸ストークス」「佐賀バルーナーズ」も順次公開しています。推しクラブを決めかねている方は、Bリーグ HUB から地区ごとに読み比べてみてください。とくにアルバルク東京は9月22日の開幕カードを戦うクラブ、千葉ジェッツは動員でリーグを牽引してきたクラブ。川崎とは対照的な現在地にいるので、3本並べて読むと東地区の勢力図がつかめます。

出典(すべて2026年9月7日確認)

一次情報(クラブ公式・リーグ公式)

二次情報

本記事は公開情報と編集部レビューをもとに構成しています。取材・独自調査・アンケートは行っていません。「編集部集計」と記した数値は、上記出典に掲載された公表値への四則演算のみで算出したものです。日程・ロスター・価格・アリーナ計画はいずれも変動します。観戦計画を立てる際は、必ずクラブ公式・B.LEAGUE公式で最新情報をご確認ください。

執筆: SportsPulse 編集部 / 更新日: 2026年9月7日 / 編集部レビュー済み

最終更新日: 2026年9月8日 | 編集方針

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📅 更新履歴
日付変更内容
2026年9月8日初回公開
✅ ファクト再検証

最終検証日:2026年9月8日

SportsPulse 編集部が公開情報をもとに内容を確認しています。情報は確認時点のものです。最新情報は各公式サイトをご確認ください。

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