著者: SportsPulse 編集部 / 更新日: 2026年8月24日 / 編集部レビュー済み
F1を観はじめて、たぶん最初につまずくのがこれです。
「予選3番手だったはずの選手が、日曜には13番手から出ている」。中継の実況は「10グリッド降格ですね」とサラッと流していく。でも、なぜ? 誰が悪いことをしたの? ぶつかったから?——調べてみると「エンジンを替えたから」と書いてある。なおさら意味がわかりません。壊れた部品を新品に替えたのに、なぜ罰を受けるのでしょうか。
この記事は、その一点だけを、最初から順番にほどいていく入門記事です。専門用語には必ず言い換えを添えます。読み終えたころには、レース週末の順位表を見て「あ、この選手はここで下がるな」と自分で読めるようになっているはずです。
本稿は取材記事ではありません。FIA(国際自動車連盟)が公開している2026年の競技規則そのものと、F1公式サイトの発表を一次情報として使い、公開情報+編集部レビューで構成しています。「編集部集計」と記した数値は、公表値への四則演算だけで算出したものです。
結論:先に、この7つだけ押さえてください
- 「グリッド」=決勝スタート時の並び順のこと。ふつうは土曜の予選で決まった順番がそのままグリッドになります。「降格ペナルティ」は、その順番から決められた数だけ後ろへ下げられる罰則です。
- 下げられる理由の大半は「エンジン(パワーユニット)の部品を、1年に使ってよい個数より多く使ったから」。クラッシュや危険行為の罰とは別物です。
- 2026年の年間上限は、エンジン本体(ICE)4基/ターボ4個/排気4セット/エネルギーストア3個/制御電子機器3個/MGU-K 3個/PU補機類6個。規則の基礎数はそれぞれ3/3/3/2/2/2/5で、2026年だけ「新規則の初年度ボーナス」として各1個が上乗せされています。つまり2027年からは基礎数に戻り、いまより厳しくなります。
- 超えると、その種類ごとに「1回目=10グリッド降格」「2回目以降=5グリッド降格」。同じ大会で複数を超えたら足し算です。そして合計が15を超えたら、その時点で最後尾スタートになります。
- ★ギアボックス(変速機)の交換では、もう下がりません。ギアボックスの年間個数制限とそれに伴う降格は2025年シーズンから撤廃され、2026年規則にも条文がありません。古い解説記事を読むと必ず書いてあるので、いちばん間違えやすいポイントです。
- 「ピットレーンスタート」は降格ペナルティとは別の制度。グリッドに並ばず、ピットの出口から出発する扱いです。2026年第12戦オランダGPでは、これに該当したのがペレス1人だけでした。
- 2026年第12戦オランダGP(8/21-23)は、グリッド降格ゼロ。予選の順位がそのまま決勝グリッドになりました。「降格が無い週末はこう見える」の見本として、この記事の最後で並べて確認します。
①そもそも「グリッド」とは何か
グリッド(starting grid)とは、決勝レースがスタートする瞬間の、コース上の並び順のことです。日本語で「スターティンググリッド」「決勝スタート位置」と呼ばれることもあります。路面に白線で四角い枠が描いてあり、1台ずつそこに停まってスタートを待ちます。前列ほど有利です。
この順番は、原則として土曜(または金曜)の「予選(Qualifying)」で決まります。予選は1周のタイムを競うセッションで、速い人から順に1番手、2番手……と並びます。1番手をポールポジションと呼びます。
つまり、ふつうの週末は「予選順位=決勝グリッド」です。ここに割り込んでくるのが、これから説明するペナルティです。
ちょっとだけ複雑なケース:スプリント週末
年に何回か「スプリント」という土曜の短いレースが加わる週末があります(2026年第12戦オランダGPがそうでした)。この場合は予選が2回あることになります。金曜の「スプリント予選」でスプリントの並び順が決まり、土曜の「予選」で日曜決勝の並び順が決まる、という二階建てです。
ここで大事なのは、スプリントのグリッドと決勝のグリッドは別々に計算されるという点です。規則もスプリント用(B2.3.4)と決勝用(B2.5.4)で条文を分けています。スプリント週末そのものの仕組みは、当サイトの別記事(本記事末尾の関連記事)で詳しく整理しています。
②なぜ「エンジンの数」に上限があるのか
ここが本題の入口です。
F1のエンジンは、正確にはパワーユニット(Power Unit、略してPU)と呼ばれます。ガソリンで動くエンジン部分と、電気で動くモーター部分、そして電気をためる装置がひとかたまりになった動力装置だからです。1基あたりの開発費・製造費は非常に高額です。
もし各チームが毎戦のように新品を投入できたら、お金をたくさん持つチームがどこまでも有利になります。そこでF1は「1シーズンに使ってよい個数」を決め、それを超えたらペナルティを科すという方法で、コストと性能競争に歯止めをかけています。罰というより「予算のルール」に近いと考えると腑に落ちるはずです。
PUは「1個の部品」ではなく、いくつかの要素の集まり
F1公式サイトは、パワーユニットの要素を次のように説明しています。
F1 power units feature several elements: the Internal Combustion Engine (ICE), Motor Generator Unit-Kinetic (MGU-K), Turbocharger (TC), Energy Store (ES), Control Electronics (CE) and Exhaust (EX).
(F1のパワーユニットは複数の要素で構成される。内燃機関〈ICE〉、モータージェネレーターユニット・キネティック〈MGU-K〉、ターボチャージャー〈TC〉、エネルギーストア〈ES〉、コントロールエレクトロニクス〈CE〉、そして排気系〈EX〉である。)
出典(公式): Formula 1 公式「The beginner’s guide to F1 power unit penalties」
用語をひとつずつ、日常語に置き換えます。
- ICE(内燃機関)=ガソリンを燃やして回る、いわゆる「エンジン本体」。
- MGU-K(エムジーユー・ケー)=ブレーキで減速するときの力を電気に変えて回収し、加速するときにモーターとして押し出す装置。「回生モーター」と考えてください。
- TC(ターボチャージャー)=排気の勢いで羽根を回し、エンジンに空気を押し込んで力を上げる装置。「過給機」。
- ES(エネルギーストア)=回収した電気をためておくバッテリー。
- CE(コントロールエレクトロニクス)=それらを制御する電子頭脳。
- EX(エキゾースト/排気系)=排気管。
- PU-ANC(PU補機類)=上記に付随するポンプ類などの補助部品。F1公式の一覧表には載っていませんが、規則上はこれも個数制限の対象です(後述)。
ポイントは、「エンジンを替えた」といっても、この7区分のうちどれを替えたのかで話がまったく変わるということです。ICEを替えたのか、バッテリーだけ替えたのかで、ペナルティの重さも残り回数も違います。中継や記事で「◯◯を交換」と部品名が出てくるのは、そのためです。
2026年の年間上限:規則の条文から
FIAの2026年競技規則(Sporting Regulations、Section B、Issue 05/2026年2月27日発行)の第B8.2.2条は、こう定めています。
In each Championship, unless a driver drives for more than one (1) Competitor, and subject to the additions described below, each driver may use no more than: a. 3 engines (ICE) … b. 3 turbochargers (TC) … c. 3 exhaust sets (EXH) … d. 2 energy store units (ES) … e. 2 of each control electronics units (PU-CE) … f. 2 MGU-K … g. 5 of each Power Unit ancillary components (PU-ANC)
(各選手権において、1名のドライバーが複数の参加者のもとで走る場合を除き、また後述の追加分を条件として、各ドライバーが使用できるのは次を超えない数とする。a. エンジン〈ICE〉3基、b. ターボチャージャー3個、c. 排気セット3組、d. エネルギーストア2個、e. コントロールエレクトロニクス各2個、f. MGU-K 2個、g. PU補機類 各5個。)
そして直後の第B8.2.3条が、2026年だけの特例を定めています。
Each driver will be permitted to use an additional unit for each of the Power Unit elements listed in Article B8.2.2 a. to g. in the following conditions: a. In the 2026 Championship b. If the Power Unit used is supplied by a PU Manufacturer who has not supplied Power Units in 2026 and is in its first year of supplying Power Units.
(次の条件下では、各ドライバーは第B8.2.2条a〜gに掲げる各パワーユニット要素について、追加で1基の使用が認められる。a. 2026年選手権において。b. 使用するパワーユニットが、2026年にパワーユニットを供給していなかった製造者によるもので、かつ供給初年度である場合。)
出典(一次情報): FIA「2026 Formula 1 Sporting Regulations — Section B」Issue 05(2026年2月27日)第B8.2.2条・第B8.2.3条
つまり2026年は「基礎数+1」が実際の上限です。表にします。この表が、この記事の中心です。
比較のポイントを押さえる
記事で整理したポイントを踏まえて、比べやすい候補の一つを確認できます。
比較表①:2026年/2027年の要素別 年間使用可能数
| 要素(略称) | 日常語での中身 | 規則の基礎数 (B8.2.2) |
2026年の上限 (基礎数+2026年ボーナス) |
2027年の上限 | 超過1回目 | 超過2回目以降 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ICE(内燃機関) | エンジン本体 | 3 | 4(3+1) | 3 | 10グリッド降格 | 5グリッド降格 |
| TC(ターボチャージャー) | 過給機 | 3 | 4(3+1) | 3 | 10グリッド降格 | 5グリッド降格 |
| EXH(エキゾースト) | 排気系セット | 3 | 4(3+1) | 3 | 10グリッド降格 | 5グリッド降格 |
| ES(エネルギーストア) | バッテリー | 2 | 3(2+1) | 2 | 10グリッド降格 | 5グリッド降格 |
| PU-CE(コントロールエレクトロニクス) | 制御用の電子機器 | 2 | 3(2+1) | 2 | 10グリッド降格 | 5グリッド降格 |
| MGU-K | 回生モーター | 2 | 3(2+1) | 2 | 10グリッド降格 | 5グリッド降格 |
| PU-ANC(PU補機類) | ポンプ類などの補助部品 | 5 | 6(5+1) | 5 | 10グリッド降格 | 5グリッド降格 |
| ※基礎数と2026年ボーナスはFIA 2026年競技規則 第B8.2.2条・第B8.2.3条。2027年の値は、ICE/TC/EXH/ES/CE/MGU-KについてはF1公式の解説記事が明示している数値(B8.2.3の2026年限定条項が外れた状態)。PU-ANCの2027年値は基礎数を記載。 ※ギアボックス(変速機)はこの表に入りません。2026年の競技規則にギアボックスの基数制限条項は存在しません。 |
||||||
細かいけれど効いてくる3つの但し書き
- 排気セットは「4つの部品」に分けて数える。規則B8.2.2cは、排気セットを構成する左右の一次管・左右の二次管の4要素を「本条の適用上は個別に扱う」としています。つまり片側だけ替えるといった運用があり得ます。
- 新規参入のPUメーカーには、初年度の上乗せがある。B8.2.3bにより、2026年に供給していなかったメーカーが供給を始めた最初の年は、同じく各1個の上乗せが認められます。F1公式は、自製PUを2029年から使う計画のキャデラックを例として挙げています。
- ドライバーが交代しても、カウントは引き継がれる。B8.2.7は「シーズン途中でドライバーが交代した場合、交代要員は使用状況の評価上、元のドライバーとみなす」と定めています。「代役を立てれば数字がリセットされる」わけではありません。
③超えるとどうなる:10 → 5 → 5 の足し算
ペナルティの計算方法は、規則の第B8.2.8条にそのまま書かれています。
Should a driver use more Power Unit elements than the numbers prescribed … a grid place penalty will be imposed upon them at the first Competition during which each additional element is used. Penalties will be applied according to the following table and will be cumulative: a. The first time an additional element of each type is used: Ten (10) grid place penalty for the race. b. The next times an additional element of each type is used: Five (5) grid place penalty for the race.
(規定された数を超えてパワーユニット要素を使用した場合、その追加要素を使用した最初の大会でグリッド降格ペナルティが科される。ペナルティは次の表に従い、かつ累積して適用される。a. 各種類について追加要素を初めて使用したとき:決勝で10グリッド降格。b. 各種類について次回以降に追加要素を使用したとき:決勝で5グリッド降格。)
出典(一次情報): FIA「2026 Formula 1 Sporting Regulations — Section B」第B8.2.8条
読み解くうえで大事なのは「各種類について(of each type)」という言葉です。10→5→5と減っていくカウントは、要素の種類ごとに別々に進みます。ICEで1回目の超過をして10グリッド降格を受けても、バッテリーで初めて超過すればそれは「バッテリーの1回目」なので、また10グリッド降格です。
比較表②:ペナルティ幅の早見表と、計算の実例
| 状況 | 降格幅 | 根拠 |
|---|---|---|
| ある種類の要素を、上限を1つ超えて使った(その種類で初めて) | 10グリッド降格 | B8.2.8a |
| 同じ種類の要素を、さらにもう1つ超えて使った(2回目以降) | 5グリッド降格 | B8.2.8b |
| 同じ大会で複数の種類を超えた | それぞれを足し算 | B8.2.8(cumulative) |
| 足し算の合計が15を超えた | 最後尾スタート(何グリッドという数え方をしない) | B2.5.4b iv/F1公式解説 |
| ペナルティに不服がある | 上訴できない | B1.9.7b(B8.2による降格は上訴の対象外) |
実例1:合計30 → 最後尾(2026年第10戦ベルギーGP/ハジャー)
F1公式は、2026年第10戦ベルギーGP(7月17-19日)を前にこう伝えました。
Red Bull have exceeded the season allocation for the Internal Combustion Engine (ICE), Turbocharger and Exhaust on Hadjar’s car, adding up to a 30-place penalty and a back of the grid start.
(レッドブルはハジャー車の内燃機関〈ICE〉、ターボチャージャー、排気系について、シーズンの割り当てを超過した。合計30グリッド降格となり、最後尾スタートとなる。)
出典(公式): Formula 1 公式「Hadjar set for major grid penalty at Belgian GP」(2026年7月17日)
編集部集計:3種類(ICE・ターボ・排気)それぞれで「1回目の超過」が起きたので、10+10+10=30グリッド降格。しかし30は15を超えているため、実際には「30個下がる」ではなく最後尾スタートに置き換えられます(公表値どうしの照合と、規則の10/5ルールに基づく確認のみ。推計は含みません)。
同じ大会では、ノリスがコントロールエレクトロニクスの超過で10グリッド降格、ストロールがMGU-Kの超過で10グリッド降格を受けたとF1公式が伝えています。またアロンソについては、エネルギーストア・コントロールエレクトロニクス・PU補機類の超過により合計20グリッド降格で最後尾スタートになったと報じられました(PlanetF1)。「20」という数字は、10(初回)+5+5(2回目以降)という組み合わせでしか成立しません。アロンソが以前からいくつかの要素で超過を重ねていたことが、この数字に表れています。
実例2:もし予選5番手で15グリッド降格だったら
数字の感覚をつかむために、規則の手順どおりに並べてみます(第B2.5.4条b)。
Classified drivers who have received 15 or less cumulative unserved grid penalties for the Race … will be allocated a temporary grid position equal to their Qualifying session classification plus the sum of their unserved grid penalties.
(決勝について累積15以下の未消化グリッドペナルティを受けている完走・記録ありのドライバーには、予選順位に未消化ペナルティの合計を足した「仮のグリッド位置」が割り当てられる。)
予選5番手で15グリッド降格なら、仮のグリッド位置は5+15=20番。ただしこれは「仮」です。手順はこうなっています。
- ペナルティのある人に「仮の位置」を与える(予選順位+降格数)。
- ペナルティのない人を、予選順位の順に前から詰めて並べる。
- そのあと、仮の位置にいる人を空いているマスに繰り上げる。
- 合計15を超える人は、記録のある全員の後ろに回す(=最後尾)。
ここが直感に反するところで、「15グリッド降格」を受けても、実際に20番手から出るとは限りません。前にいた人が同じ日にペナルティを受けていれば、その分だけ繰り上がります。中継で「◯グリッド降格」と聞いた直後に実際のグリッドを見ると数字が合わないのは、たいていこの繰り上げのせいです。
「使った」の定義は、ピットレーンを出た瞬間
もうひとつ、意外と知られていない条文があります。第B8.2.8条の後段です。
Any of the elements listed in this Article B8.2 will be deemed to have been used once the F1 Car’s timing transponder has shown that it has left the Pit Lane.
(本第B8.2条に掲げる要素は、当該F1カーの計時トランスポンダーがピットレーンを出たことを示した時点で「使用された」とみなされる。)
つまり「積んだ」ではなく「その部品でコースに出た」瞬間にカウントされるということです。ガレージで載せ替えて、走らせずに戻せば使用にはなりません。金曜のフリー走行で新品を試すかどうかが、そのままシーズン全体の残り基数に響いてきます。
各要素にはFIAが封印(シール)を施し、分解や部品交換ができないよう管理しています(B8.2.9)。また、同じ大会で同じ種類の要素を2つ以上投入した場合、次の大会以降にペナルティなしで使えるのは「最後に装着したもの」だけです。「1回のペナルティでまとめて何個も在庫を増やす」という抜け道は塞がれています。
④★ここが最大の落とし穴:ギアボックスでは、もう下がりません
ネットでこの話題を検索すると、ほぼ確実に「エンジンとギアボックスの交換でペナルティ」と書かれた記事に当たります。そのうちギアボックスの部分は、現在の規則ではもう成立しません。
ギアボックス(gearbox=変速機。エンジンの回転をタイヤに伝える装置)については、かつて「年間◯基まで」「規定周回に満たないうちに交換すると5グリッド降格」といった制限がありました。しかし2022年に運用が大きく変わり、さらに2025年シーズンから年間個数の制限そのものが撤廃されています。信頼性が上がり、制限を課す意味が薄れたためと報じられています。
実際、2026年の競技規則 ARTICLE B8(車両・部品の制限)は、B8.1(車両の制限)とB8.2(パワーユニットの制限)の2つだけで構成されており、ギアボックスの基数を定める条項は存在しません。F1公式の解説記事も、URLに「engine-and-gearbox-penalties」という古い名残がある一方、本文にギアボックスの記述はありません。
2026年に押さえるべき結論はシンプルです。「グリッド降格の原因になるのは、パワーユニットの7区分だけ」。ギアボックスを替えても、それ自体では下がりません。
⑤ペナルティには「12か月の消滅時効」がある
2026年の規則で新しく効き始めた要素がもう一つあります。未消化のグリッドペナルティは、直近12か月以内に科されたものだけが対象という条件です(B2.5.4b)。
これが現実に効いた例が、シーズン開幕前にありました。
However, among the latest sporting regulations are changes to article B2.5.4 that does make this change retrospective. … This change means that penalties imposed outside of that do not apply, so Bottas’s grid drop from December 2024 will not be served.
(しかし最新の競技規則には第B2.5.4条の変更が含まれ、この変更を遡及適用することとした。……これにより、その期間外に科されたペナルティは適用されなくなり、ボッタスが2024年12月に受けたグリッド降格は消化されないことになった。)
出典(報道): The Race「Why F1 has cancelled the first grid penalty of 2026」(2026年3月5日)
ボッタス本人は当時、記者会見でこう語ったと同メディアが伝えています。「(Instagramで)20分前に発表したところだよ。新しい規則のおかげで消えたらしい。だからグリッドペナルティは無し。よかったよ」。1年以上前に受けた罰が、シーズンをまたいで残り続けることはなくなった——これが2026年の姿です。
⑥編集部集計:数字で見る「なぜ超過が起きるのか」
「上限4基もあるなら足りるのでは?」と思うかもしれません。実際の数字を割ってみます。
2026年のカレンダーは全23戦です(F1公式カレンダー。第12戦オランダGP=8月21-23日、最終第23戦アブダビGP=12月4-6日)。ここから、公表値の割り算だけで次が出ます。
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| 要素 | 2026年の上限 | 1個あたりが持たせるべき戦数 (23戦 ÷ 上限) |
2027年の上限で計算し直すと |
|---|---|---|---|
| ICE/TC/EXH | 4 | 5.75戦 | 3個 → 7.67戦 |
| ES/PU-CE/MGU-K | 3 | 7.67戦 | 2個 → 11.50戦 |
| PU-ANC | 6 | 3.83戦 | 5個 → 4.60戦 |
※すべて編集部集計(23戦を各上限で割った単純な除算。小数第2位まで)。
バッテリー1個で7.67戦、2027年には11.5戦。これがどれだけ厳しいかは、実際の使用状況を見るとわかります。F1公式は第8戦オーストリアGP(6月26-28日)の金曜終了時点で、全22台の使用個数を公開しました。編集部でそれを上限と突き合わせて数えたのが次の表です。
| 要素 | 2026年の上限 | 第8戦時点で上限に到達していた人数 | すでに上限を超過していた人数 | 合計(22人中) |
|---|---|---|---|---|
| ICE | 4 | 1人 | 0人 | 1人(4.5%) |
| TC | 4 | 1人 | 0人 | 1人(4.5%) |
| EXH | 4 | 1人 | 0人 | 1人(4.5%) |
| MGU-K | 3 | 5人 | 1人 | 6人(27.3%) |
| ES(バッテリー) | 3 | 9人 | 3人 | 12人(54.5%) |
| PU-CE(電子機器) | 3 | 11人 | 3人 | 14人(63.6%) |
| PU-ANC | 6 | 1人 | 0人 | 1人(4.5%) |
※編集部集計。F1公式が公開した第8戦オーストリアGP金曜終了時点の使用個数表(22名)を、本記事の比較表①の上限値と1件ずつ突き合わせて数えたもの。四則演算と件数の集計のみで、推計・予測は含みません。
この表から言えることは1つです。足りなくなるのは「エンジン本体」ではなく「電気系」。全23戦の34.8%(8/23)を消化した時点で、バッテリーは22人中12人が、電子機器は14人が、すでに上限に達しているか超えていました。一方でエンジン本体・ターボ・排気で上限に達していたのは1人だけです。
「エンジンを替えたから降格」と説明されがちですが、実際に降格の引き金を引いているのは、多くの場合エンジン本体ではなくバッテリーや制御用の電子機器——これが2026年の実態です。ニュースを読むときは、部品名まで確認する価値があります。
⑦順位表の読み方:オランダGPは「降格ゼロ」の見本だった
では、降格が無い週末はどう見えるのか。2026年第12戦オランダGP(8月21-23日、ザントフォールト)が、ちょうどきれいな見本になりました。
F1公式が公開した公式スターティンググリッドは、次のとおりです。
| グリッド | ドライバー | チーム | 予選タイム | 予選順位との差 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ランド・ノリス | マクラーレン | 1:11.163 | ±0 |
| 2 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 1:11.265 | ±0 |
| 3 | キミ・アントネッリ | メルセデス | 1:11.296 | ±0 |
| 4 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 1:11.305 | ±0 |
| 5 | ルイス・ハミルトン | フェラーリ | 1:11.494 | ±0 |
| 6 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:11.558 | ±0 |
| 7 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1:11.618 | ±0 |
| 8 | リアム・ローソン | レッドブル | 1:11.733 | ±0 |
| 9 | ガブリエル・ボルトレト | アウディ | 1:12.079 | ±0 |
| 10 | アービッド・リンドブラッド | レーシングブルズ | 1:12.185 | ±0 |
| 12 | 角田裕毅 | レーシングブルズ | — | ±0 |
| ピットレーン | セルジオ・ペレス | キャデラック | (予選22番手) | ピットレーンスタート(降格ではない) |
※上位10番手までのタイムはF1公式の公式グリッド記事より。角田の12番グリッドも同記事の記載。
F1公式の記述はこうです。
The only pit-lane starter is Sergio Perez, whose Cadillac had set-up changes after Qualifying following his P22 result.
(唯一のピットレーンスタートはセルジオ・ペレスで、予選22番手の結果を受けてキャデラックが予選後にセットアップを変更したためである。)
★「ピットレーンスタート」と「グリッド降格」は別物です
ここは混同されやすいので分けて書きます。
- グリッド降格ペナルティ=パワーユニットの個数超過などによって、決められた数だけ後ろに下げられる。グリッドには並ぶ。
- ピットレーンスタート=グリッドに並ばず、ピットの出口から出発する。予選後は「パルクフェルメ」(=車両を保管状態に置き、原則として設定変更を禁じるルール)が適用されるため、そこで車の設定を変えると、この扱いになる。
ペレスのケースは後者です。2026年オランダGPで、パワーユニット超過によるグリッド降格を受けたドライバーは1人もいませんでした。だから予選順位がそのまま決勝グリッドになったのです。
決勝は8月23日に行われ、ノリスが第11戦ハンガリーGPに続く2連勝。2位アントネッリ、3位ラッセル、4位ハミルトン、5位ルクレールで、角田は一時10番手まで上がったものの終盤にガスリーに抜かれ11位でポイントを逃したと各メディアが伝えています。フェルスタッペンは母国レースの1周目でクラッシュしリタイア。なおザントフォールト開催は今季が最後で、F1公式・The Raceとも「最後のオランダGP」として報じました。
実戦での読み方チェックリスト
金曜〜日曜のニュースを追うとき、次の順で見れば取りこぼしません。
- 金曜〜土曜:「新しい◯◯を投入」というニュースが出たら、その部品が7区分のどれかを確認する。上限を超えていれば、その時点で降格が確定します(決勝前に発表されます)。
- 土曜の予選後:予選順位を見る。ここはまだ「素の速さ」です。
- 日曜の朝:「公式スターティンググリッド」を見る。予選順位と食い違っていたら、その差がペナルティです。
- 差を検算する:10なら「その種類で初めての超過」、5なら「2回目以降」、最後尾なら「合計16以上」。この3パターンしかありません。
- 「ピットレーンスタート」の表記があれば別枠:降格ではなく、パルクフェルメ下の変更などが理由です。
⑧なぜ「わざと」ペナルティを受けることがあるのか
最後に、いちばん腑に落ちにくい話をひとつ。チームはペナルティを承知のうえで、あえて新品を入れることがあります。
理由は2つです。第一に、シーズン後半に古い部品を無理に使い続けると、レース中に壊れてゼロポイントになるリスクが上がります。第二に、どうせ受けるなら「追い上げやすいコース」で受けたほうが損が小さいからです。
F1公式はベルギーGPの記事で、この考え方をはっきり書いています。
The Circuit de Spa-Francorchamps is typically a preferred venue to take an engine-related grid drop due to its abundance of overtaking opportunities, which should allow drivers to recover from the setback and move back up the order.
(スパ・フランコルシャン・サーキットは追い抜きの機会が豊富なため、エンジン関連のグリッド降格を受ける場所として一般に好まれる。ドライバーが後退を取り戻し、順位を上げ直せるからだ。)
出典(公式): Formula 1 公式「Hadjar set for major grid penalty at Belgian GP」
つまりグリッド降格は「事故」ではなく、しばしば「計画」です。抜きにくい市街地コースの前に受けるのか、抜きやすい高速コースで受けるのか。この選択そのものが戦略の一部になっています。実際、2026年のベルギーGPでは4人のドライバーが同じ週末にペナルティを受けました——ハジャー30+ノリス10+ストロール10+アロンソ20で、合計70グリッド分(編集部集計。各報道の公表値の単純合計)。偶然が4件重なったと考えるより、多くのチームが同じ判断をした、と考えるほうが自然でしょう。
編集部集計まとめ:この記事の数字一覧
| 指標 | 値 | 算出方法(すべて編集部集計) |
|---|---|---|
| 2026年の全戦数 | 23戦 | F1公式カレンダーのラウンド数 |
| オランダGP終了時点の残り戦数 | 11戦 | 23 − 12 |
| ICE 1基が持たせるべき戦数 | 5.75戦 | 23戦 ÷ 4基 |
| ES/CE/MGU-K 1個が持たせるべき戦数 | 7.67戦 | 23戦 ÷ 3個 |
| 2027年にES/CE/MGU-Kが持たせるべき戦数 | 11.50戦 | 23戦 ÷ 2個(戦数を23と仮定した場合) |
| 第8戦時点でESが上限到達以上だった割合 | 54.5% | 12人 ÷ 22人 |
| 第8戦時点でPU-CEが上限到達以上だった割合 | 63.6% | 14人 ÷ 22人 |
| 第8戦時点でICEが上限到達以上だった割合 | 4.5% | 1人 ÷ 22人 |
| ハジャーの降格幅の内訳 | 10+10+10=30 | ICE・TC・EXHの各1回目超過(B8.2.8a) |
| ベルギーGPの降格合計 | 70グリッド分/4人 | 30+10+10+20 |
| オランダGPの降格合計 | 0グリッド分/0人 | 公式グリッドと予選順位が全席一致 |
| シーズン消化率(第8戦時点) | 34.8% | 8戦 ÷ 23戦 |
FAQ
Q1. 「10グリッド降格」なら、予選5番手だと必ず15番手から出るのですか?
必ずではありません。規則(B2.5.4b)は、まず「予選順位+降格数」で仮の位置を決め、次にペナルティのない人を予選順位どおりに前から並べ、最後に仮の位置の人を空いたマスへ繰り上げる、という手順を定めています。前方に同じ日にペナルティを受けた人がいれば、その分だけ実際のグリッドは前になります。また降格の合計が15を超えた場合は「◯番手」という数え方をやめ、記録のあるドライバー全員の後ろ=最後尾スタートになります。
Q2. ギアボックスを替えても降格するのですか?
2026年時点では、しません。ギアボックスの年間使用個数の制限は2025年シーズンから撤廃され、2026年の競技規則にも該当条項はありません。規則の ARTICLE B8 は B8.1(車両の制限)と B8.2(パワーユニットの制限)の2つで構成されています。ネット上には「エンジンとギアボックスの交換でペナルティ」と書かれた古い解説が大量に残っているため、ここが現在いちばん誤情報が流通している箇所です。グリッド降格の原因になるのは、本記事の比較表①に挙げたパワーユニットの7区分です。
Q3. なぜ2026年だけ「1個多く」使えるのですか?
2026年からパワーユニットの規則が大きく変わり、各メーカーが新しい設計に移行したためです。規則 B8.2.3a が「2026年選手権において」各要素につき追加1基を認めています。F1公式はこれを「ボーナス(bonus)」と表現し、2027年からはこの上乗せが外れると明記しています。つまり2026年は移行のための猶予年で、来年からは同じ使い方をすればもっと早く降格が発生するということです。加えて B8.2.3b により、2026年に供給していなかったPUメーカーが供給を始める最初の年にも、同じ上乗せが認められます。
Q4. 部品を替えるだけならペナルティになりませんか? いつカウントされるのですか?
規則 B8.2.8 は「当該F1カーの計時トランスポンダーがピットレーンを出たことを示した時点で使用されたとみなす」と定めています。つまりガレージで載せただけでは使用になりません。その部品を積んでコースに出た瞬間にカウントされます。フリー走行で新品を試すかどうかが、そのままシーズン終盤の残り基数に直結します。なお各要素にはFIAの封印が施され(B8.2.9)、勝手な分解・部品交換はできません。また、同じ大会で同じ種類の要素を複数投入した場合、次戦以降にペナルティなしで使えるのは最後に装着したもの1つだけです。
Q5. 2026年オランダGPでペレス選手はピットレーンから出ました。あれは降格ペナルティですか?
いいえ、別の制度です。F1公式は「唯一のピットレーンスタートはペレスで、予選22番手の結果を受けてキャデラックが予選後にセットアップを変更したため」と説明しています。予選後は「パルクフェルメ」(車両を保管状態に置き、原則として設定変更を禁じるルール)が効いているため、そこで設定を変えるとグリッドに並べずピット出口から出発する扱いになります。パワーユニットの個数超過による降格とは根拠となる条文が違います。そして2026年オランダGPでは、パワーユニット超過による降格を受けたドライバーは1人もいませんでした。
Q6. ドライバーがシーズン途中で交代したら、使用個数はリセットされますか?
されません。規則 B8.2.7 は「シーズン中にドライバーが交代した場合、その交代要員はパワーユニット使用状況の評価上、元のドライバーとみなされる」と定めています。代役ドライバーは、前任者が使った個数をそのまま引き継いだ状態でシーズンを走ることになります。
Q7. ペナルティに納得できないとき、チームは異議を申し立てられますか?
パワーユニット超過によるグリッド降格については上訴できません。規則 B1.9.7b が「第B8.2条に基づいて科されたグリッド位置の降格」を上訴の対象外として明記しています。個数を超えた事実があれば自動的に適用される、という設計です。一方、2026年からは未消化のペナルティは「直近12か月以内に科されたもの」だけが対象になり(B2.5.4b)、それより古いものは消化されなくなりました。
2026年8月24日時点で確認できなかったこと
誠実さのために、裏が取れなかった点を明示します。
- F1公式の入門記事とカレンダーの戦数が食い違っている。公式の入門記事本文には「24-round calendar(24戦のカレンダー)」という記述が残っていますが、F1公式カレンダーは第1戦オーストラリアGPから第23戦アブダビGPまでの全23戦です。本稿は公式カレンダー(23戦)を採用しました。入門記事の記述がどの時点のものかは確認できませんでした。
- 2027年のPU-ANC(PU補機類)の上限。F1公式の解説表はICE/TC/EXH/ES/CE/MGU-Kの6要素しか掲載していません。本稿は規則 B8.2.2g の基礎数(5)を2027年値として記載しましたが、公式の表による裏付けは取れていません。
- アロンソの20グリッド降格の内訳。「エネルギーストア・コントロールエレクトロニクス・PU補機類の超過で合計20グリッド降格」と報じられていますが、どの要素が10でどれが5だったかの公式な内訳は確認できませんでした。本稿では「10+5+5でしか成立しない」という規則上の必然のみを述べ、要素ごとの割り当ては推測していません。
- 第8戦以降のパワーユニット使用状況の公式集計。F1公式が全ドライバー分の使用個数表を公開しているのは第8戦オーストリアGP金曜終了時点のものです。第12戦オランダGP終了時点の全台分の最新表は確認できませんでした。本稿の人数集計はすべて第8戦時点の数字です。
- 2026年シーズン全体のグリッドペナルティ件数の公式集計。本稿が挙げたベルギーGP・オランダGPの数字は個別の発表・報道に基づくもので、シーズン累計の公式統計は存在を確認できませんでした。「合計70グリッド分」はベルギーGP1大会に限った編集部集計です。
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出典(確認日:2026年8月24日)
- FIA「2026 Formula 1 Sporting Regulations — Section B: Sporting Regulations」Issue 05(2026年2月27日発行)(一次情報/第B8.2.2条=要素別の基礎数、第B8.2.3条=2026年および新規PUメーカー初年度の追加1基、第B8.2.7条=ドライバー交代時の扱い、第B8.2.8条=10/5の降格幅と累積・「使用」の定義、第B8.2.9条=封印、第B2.5.4条=グリッド編成手順と12か月要件・15超で最後尾、第B1.9.7条b=B8.2による降格は上訴不可、ARTICLE B8の構成にギアボックス条項が無いこと)
- Formula 1 公式「The beginner’s guide to F1 power unit penalties」(公式/PUの要素一覧、2026年および2027年の要素別上限表、10/5の適用、15超で最後尾、仮グリッド位置と繰り上げの手順、キャデラックの例)
- Formula 1 公式「How many power unit components has each driver used in 2026 so far?」(2026年6月27日)(公式/第8戦オーストリアGP金曜終了時点の全22名の要素別使用個数。本稿の編集部集計の元データ)
- Formula 1 公式「2026 FIA Formula One World Championship Race Calendar」(公式/全23戦、第12戦オランダGP 8月21-23日、第16戦 FORMULA 1 GULF AIR BAHRAIN GRAND PRIX IN MALAYSIA 2026 10月2-4日、第23戦アブダビGP 12月4-6日、各戦の表彰台)
- Formula 1 公式「2026 Drivers’ Standings」(公式/第12戦終了時点のドライバーズランキング)
- Formula 1 公式「Hadjar set for major grid penalty at Belgian GP」(2026年7月17日)(公式/ハジャーの30グリッド降格→最後尾、ノリス10・ストロール10、スパで降格を受ける戦略的理由)
- Formula 1 公式「OFFICIAL GRID: Who’s where in the Netherlands as Perez starts from pit lane」(2026年8月23日)(公式/2026年オランダGPの公式スターティンググリッド、ペレスのピットレーンスタートの理由、角田12番グリッド)
- The Race「Why F1 has cancelled the first grid penalty of 2026」(2026年3月5日)(報道/第B2.5.4条の12か月要件と遡及適用、ボッタスの2024年12月のペナルティが消滅した経緯と本人コメント)
- PlanetF1「FIA confirms Fernando Alonso punishment after 20-place penalty reached」(報道/アロンソのES・PU-CE・PU-ANC超過による合計20グリッド降格と最後尾スタート)
- autosport「Hadjar set for Belgian GP grid penalty after F1 engine change」(報道/ハジャーが5基目のICE・ターボ・排気を投入し、上限4を超過したこと)
- GPFans「FIA confirm MAJOR F1 regulation change ahead of 2025 season」(報道/2025年からギアボックスの年間使用個数制限が撤廃されたこと)
- motorsport.com日本版「F1オランダGP決勝速報|ノリスが連勝! アロンソが9位入賞、角田裕毅は悔しい11位でポイント逃す」(報道/決勝結果と角田の11位)
- autosport web「【順位結果】2026年F1第12戦オランダGP 決勝」(報道/決勝の順位結果)
本記事は公開情報と編集部レビューをもとに構成しています。取材・独自調査・アンケートは行っていません。「編集部集計」と記した数値は、上記出典に掲載された公表値への四則演算および件数集計のみで算出したものです。将来の勝敗・順位の予想は記載していません。競技規則は年内にも改訂されることがあり、パワーユニットの使用個数はレースごとに変動します。実際のグリッドやペナルティを確認する際は、必ずFIAおよびF1公式の最新発表をご参照ください。
執筆: SportsPulse 編集部 / 公開: 2026-08-24
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最終更新日: 2026年8月25日 | 編集方針
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| 日付 | 変更内容 |
|---|---|
| 2026年8月25日 | 初回公開 |
✅ ファクト再検証
最終検証日:2026年8月25日
SportsPulse 編集部が公開情報をもとに内容を確認しています。情報は確認時点のものです。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
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