遠藤航(えんどうわたる)は、プレミアリーグ・リバプールに所属する守備的ミッドフィールダー。ブンデスリーガ在籍時代に3年連続「デュエル勝利数1位」を記録した球際の強さは欧州屈指。日本代表ではキャプテンとしてチームをまとめ、森保ジャパンの守備の土台を担う。2023年夏にシュトゥットガルトからリバプールへ移籍し、プレミアリーグにおいても確固たる地位を築いている。
遠藤航の現在地
所属クラブ
Liverpool
プレミアリーグ/守備的MF(背番号 3)
日本代表通算
80試合超
12得点以上(2026年5月時点)
ポジション
DM / CM
アンカー・ボランチ兼任。右足主体
プレースタイルの3つの特徴
⚔️
01. 欧州屈指のデュエル勝率
ブンデスリーガで3年連続デュエル勝利数1位を記録。球際で相手を上回る「予測→タイミング→強度」の三位一体は、欧州トップクラスのFWとも渡り合える水準。プレミアリーグでも即座に適応した。
🧠
02. チームを俯瞰するポジショニングと危機察知
ボールが来る前に動き出す「先読みのポジショニング」でセカンドボールを拾い続ける。守備組織の「穴」を瞬時に埋める動きは、リバプールのハイラインを支える縁の下の力持ちとして機能している。
👑
03. 日本代表キャプテンとしてのリーダーシップ
代表では長谷部誠から受け継いだキャプテンマークを背負い、ピッチ内外でチームをまとめる。声かけ・ポジショニング修正・勝負どころでの気迫など、無形の貢献がチームの安定につながる。
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キャリアの歩み
2011–2018
湘南ベルマーレ・浦和レッズでJリーグ経験を積む
湘南ベルマーレでプロデビュー後、浦和レッズへ移籍。Jリーグでボランチとして頭角を現し、球際の強さと広いカバー範囲でAFCチャンピオンズリーグ制覇にも貢献。2019年に欧州挑戦を決断した。
2019–2023
シュトゥットガルトでブンデス「デュエル王」に君臨
VfBシュトゥットガルトで欧州デビュー。1部昇格・残留に貢献しながら、3シーズン連続でブンデスリーガのデュエル勝利数トップを獲得。「デュエルキング」の異名が欧州メディアに広がり、リバプールの目に留まった。
2023–現在
リバプール移籍・プレミアリーグに挑む
2023年夏、約1700万ポンドでリバプールへ移籍。ユルゲン・クロップ体制下で即スタメンを確保し、その後の新体制でも中盤のアンカーとして起用される。30歳を超えてなお成長を続ける精神的・肉体的タフネスは際立つ。
選手プロフィール
🇯🇵
基本情報
| 生年月日 | 1993年2月9日(33歳) |
| 出身地 | 神奈川県横浜市 |
| 身長/体重 | 178cm / 75kg |
| 利き足 | 右足 |
| ポジション | DM / CM |
| 背番号 | Liverpool #3 / 代表 #7 |
| 前所属 | 湘南B → 浦和 → St.Gallen(ローン)→ シュトゥットガルト → Liverpool |
🇯🇵
代表キャリア
| 代表デビュー | 2017年3月(対UAE) |
| 通算出場 | 80試合超(2026年5月時点) |
| 通算得点 | 12得点以上 |
| 通算AP | 8アシスト以上 |
| W杯 | 2022カタール(グループリーグ2勝) |
| アジアカップ | 2023(準優勝) |
| 主な個人賞 | ブンデスリーガ デュエル王 3年連続 |
クラブ vs 日本代表
🏴 プレミアリーグ(Liverpool)
通算出場60試合超
デュエル勝率約60%
タックル成功数/90分上位15%
パス成功率約88%
週給(推定)£100,000
🇯🇵 日本代表
通算出場80試合超
通算得点12得点以上
通算AP8アシスト以上
スタメン率約88%
主なポジションDM / アンカー(4-2-3-1)
主な実績・記録
🏆
2017年
AFCチャンピオンズリーグ制覇(浦和レッズ)
浦和レッズのACL制覇に中心選手として貢献。アジア最高峰の舞台で球際の強さを発揮し、日本代表入りへの道を切り開いた。アジア大会での経験が欧州挑戦の自信につながった。
⚔️
2020–2023
ブンデスリーガ「デュエルキング」3連覇
シュトゥットガルト在籍の3シーズンで、ブンデスリーガ全選手中デュエル勝利数1位を連続獲得。欧州メディアが「日本からきた球際の怪物」と報じ、リバプールのスカウト陣が注目する直接のきっかけとなった。
🌍
2022年11月
W杯カタール大会でキャプテンとして躍動
主将としてチームを率い、ドイツ戦・スペイン戦での守備組織の安定を牽引。中盤のデュエルで両国の強力なMF陣を封じ込め、日本のグループリーグ首位通過に不可欠な役割を果たした。
遠藤航を観るときの注目ポイント
1
デュエルの予測と体の入れ方
相手がボールを持つ前に体の向きを変え、セカンドボールが落ちる位置に先回りする技術は世界でも希有。タックルではなく「先にポジションを取る」守備哲学を体感できる。
2
アンカーとしてのスペース管理
CBとMFの間のスペース(バイタルエリア)を消す動きはリバプールのハイラインの生命線。ボールから遠い位置での「無形の守備」は数字に表れないが試合の安定に直結する。
3
縦パス一本でリズムを変える判断
守備的MFながら前線へのスルーパス・縦パスの精度が高い。相手が重心を後ろに傾けた瞬間の縦パス選択は、チームのカウンター発動スイッチになる。
4
キャプテンとしての声かけと位置修正
プレー中の声かけと仲間へのポジション指示は映像で追いにくいが、試合後のハイライトで確認できる。特に失点ピンチの場面での「整え直し」の動きに注目。
5
セットプレーでの攻撃参加
コーナーキック・FKでの攻撃参加は少ないが、ゾーン管理で相手の流れを読んだ位置に入る。代表戦では稀にゴールを決めるシーンも見られ、その瞬間は大きな話題になる。
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出典・参考情報
- Transfermarkt – Wataru Endo player profile (2026)
- Liverpool FC 公式サイト – Squad
- FIFA – 2022 FIFA World Cup Qatar, Japan squad statistics
- Opta / WhoScored – Premier League / Bundesliga player stats
- 日本サッカー協会(JFA)– 代表選手通算成績
執筆: SportsPulse 編集部
