上田綺世(うえだあやせ)は、オランダ・エールディビジのフェイエノールトに所属するセンターフォワード。鹿島アントラーズで培った「9番の仕事」をベルギー・オランダの欧州舞台で磨き上げ、二桁得点を記録してきた本格派ストライカーだ。182cmの恵まれた体格とゴール前での落ち着きを武器に、日本代表の1トップとして森保ジャパンに欠かせない存在感を示している。
上田綺世の現在地
所属クラブ
Feyenoord
エールディビジ/センターFW(背番号 9)
日本代表通算
45試合超
20得点以上(2026年5月時点)
ポジション
CF / ST
センターフォワード専任。右足主体
プレースタイルの3つの特徴
🎯
01. ゴール前での冷静な決定力
ペナルティエリア内での落ち着きは欧州でも際立つ。GKとの1対1・クロスへの合わせ・こぼれ球への詰めと多彩な形でゴールを決める決定力は、日本人CFとしてトップクラスの水準にある。
📦
02. ポストプレーと前線でのボールキープ
182cmの体格を活かしたポストプレーで前線にくさびを打ち込む役割も担う。背負いながらのターンや落としのパス精度が高く、三笘・久保・堂安ら2列目との連動を引き出す起点になる。
🏃
03. 裏への飛び出しと空間認識
DFラインの背後に抜け出すタイミングの読みは欧州移籍後に急成長した部分。グラウンダーの縦パスを1タッチでゴールに流し込むシーンは、フェイエノールトでも代表でも繰り返し見られる。
Compare
候補を比較する比較のポイントを押さえる
記事で整理したポイントを踏まえて、比べやすい候補の一つを確認できます。
キャリアの歩み
2019–2022
鹿島アントラーズでJリーグのエースに
法政大学から鹿島アントラーズへ加入。1年目からレギュラーを掴み、Jリーグで2シーズン連続二桁得点を記録。「伝統の9番」を背負うプレッシャーに応え続け、2022年夏に欧州挑戦を決断した。
2022–2023
ベルギー・セルクル・ブルッヘで欧州適応
Brighton傘下のセルクル・ブルッヘでベルギー1部デビュー。欧州の対人守備のフィジカル強度に適応しながら9得点を記録し、即戦力としての評価を確立。より高いレベルへのステップとなった。
2023–現在
フェイエノールトで二桁得点・エールディビジを席巻
2023年夏にフェイエノールトへ移籍。エールディビジで二桁得点をマークし、UEFAチャンピオンズリーグ出場にも貢献。オランダ屈指のストライカーとして評価が定着し、欧州5大リーグのクラブからの関心も継続的に報じられている。
選手プロフィール
🇯🇵
基本情報
| 生年月日 | 1998年6月28日(27歳) |
| 出身地 | 茨城県 |
| 身長/体重 | 182cm / 78kg |
| 利き足 | 右足(左足も使用可) |
| ポジション | CF / ST |
| 背番号 | Feyenoord #9 / 代表 #19 |
| 前所属 | 法政大 → 鹿島 → セルクル・ブルッヘ → Feyenoord |
🇯🇵
代表キャリア
| 代表デビュー | 2021年3月(対モンゴル) |
| 通算出場 | 45試合超(2026年5月時点) |
| 通算得点 | 20得点以上 |
| 通算AP | 6アシスト以上 |
| W杯 | 2022カタール(グループリーグ出場) |
| アジアカップ | 2023(準優勝・4得点) |
| 監督評価 | 森保一監督:「代表の1トップ」 |
クラブ vs 日本代表
🇳🇱 エールディビジ(Feyenoord)
通算出場60試合超
通算得点30得点以上
通算AP10アシスト以上
シュート成功率約20%
週給(推定)€50,000
🇯🇵 日本代表
通算出場45試合超
通算得点20得点以上
通算AP6アシスト以上
スタメン率約75%
主なポジションCF(4-2-3-1 / 4-3-3)
主な実績・記録
⭐
2021–2022
鹿島で2年連続二桁得点・代表入りを掴む
Jリーグで2シーズン計25得点以上を記録し日本代表に初選出。「伝統クラブの9番」として期待に応え続けた姿勢が、日本代表・欧州移籍双方への扉を開いた。
🌍
2023–2024
アジアカップで4得点・代表エースに浮上
AFCアジアカップ2023では4得点をマークしてチームの準優勝に大貢献。大会得点王争いにも加わり、「日本代表の1トップは上田」という評価を国内外で決定づけた大会となった。
🏆
2024–2025
フェイエノールトでCL出場・欧州の頂点へ挑む
UEFAチャンピオンズリーグのグループステージで印象的なゴールをマーク。欧州最高峰の舞台でも通用する決定力を証明し、欧州5大リーグへの移籍が現実味を帯びる実績を積み上げている。
上田綺世を観るときの注目ポイント
1
ペナルティエリア内での動き出しのパターン
クロスが来る前にDFの前に入る「ニアへの仕込み」とファーへの流れの使い分けに注目。相手DFの体を押さえながら先にポジションを取る動きは、ゴール前での「勝つ」技術の体現。
2
ポストプレーからの展開
背後から来る縦パスを体でDFをブロックしながら受ける技術はJリーグ時代から一貫して高水準。落としたあとの動き直しで2列目から帰ってきたボールを受けるパターンも見所。
3
1対1の冷静さ
GKと1対1の場面でのシュートコース選択は落ち着きを感じさせる。流し込むかGKを揺さぶるかの判断が速く、余裕があるほど成功率が高い傾向がある。
4
代表での連携:三笘・堂安との呼吸
三笘のドリブル突破時に逆サイドのニアに入る動き、堂安のミドルシュートに備えたリバウンド狙いの位置取りなど、周囲との連携の洗練度は試合を追うごとに向上している。
5
スタメン・途中出場の違い
スタメン時は前半からポストで起点を作りリズムを作る役割が中心。途中出場時は即ゴールを狙う鋭い動きが特徴で、使われ方によってプレーの質が異なる点も観察ポイント。
あわせて読みたい
サッカーギア
出典・参考情報
- Transfermarkt – Ayase Ueda player profile (2026)
- Feyenoord 公式サイト – Squad
- FIFA – 2022 FIFA World Cup Qatar, Japan squad statistics
- Opta / WhoScored – Eredivisie 2024-25 player stats
- 日本サッカー協会(JFA)– 代表選手通算成績
執筆: SportsPulse 編集部
