F1第13戦ベルギーGPが、名門スパ・フランコルシャンで開幕。金曜のフリー走行1回目(FP1)を制したのは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)だった。タイムは1分47秒070。2位以下を0.145秒引き離し、2026年シーズンで自身初めてとなるセッション最速をマークした。あくまで初日の練習走行ではあるが、苦しんできた王者の復調を予感させる走り出しとなった。
フェルスタッペンが2026年初のセッション最速
今季ここまで、レッドブルは新規定のマシンに苦しみ、フェルスタッペンも表彰台の常連という位置を明け渡してきた。加えて前々戦オーストリア、前戦イギリスと2戦連続でクラッシュを喫し、流れは決して良くなかった。今週末、レッドブルはその2度のクラッシュを受けて特定仕様のリアウイングを見送るなど、セットアップを見直して臨んでいる。その初日、フェルスタッペンがいきなりトップタイムを叩き出したことは、チームにとって前向きな材料と言えるだろう。
フェラーリ勢が2-3番手、上位は僅差
2番手にはルイス・ハミルトン、3番手にはシャルル・ルクレールと、フェラーリの2台が続いた。トップからハミルトンが0.145秒差、ルクレールが0.207秒差と、上位はごく僅かな差にひしめいている。4番手にはイサック・ハジャー(レッドブル)、5番手にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)と続き、優勝争いの常連たちがきっちり上位に顔を出した。初日から各チームの実力が拮抗していることをうかがわせる、緊迫したタイム差だ。
王者マクラーレン、王座を争うメルセデスは静かな立ち上がり
一方で、シーズンを通じて強さを見せてきたマクラーレンと、ランキング首位を走るメルセデスは、やや静かなFP1となった。ランキングをリードするアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)は6番手、ランド・ノリス(マクラーレン)が7番手、ジョージ・ラッセル(メルセデス)が8番手。ただし、FP1はマシンの燃料搭載量やタイヤの使い方、走行プログラムがチームごとに大きく異なるため、この順位だけで実力を測ることはできない。各陣営がどんなメニューをこなしていたのか、続くセッションで実像が見えてくる。
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苦戦のアストンマーティン、Spaは難しい週末に
厳しい初日となったのがアストンマーティンだ。ランス・ストロールがトップから5.738秒差の21番手、ジャック・クロフォードが22番手と、最後尾に沈んだ。チーム自身が「今季最も難しい週末になりうる」と警戒するとおり、Spaの高速レイアウトはマシン特性との相性が問われる。ここからどこまで盛り返せるかが注目される。
あくまで初日、勝負はこれから
繰り返しになるが、FP1はあくまでデータ収集が主眼の練習走行であり、この結果がそのまま予選・決勝の順位に直結するわけではない。とはいえ、苦しんできたフェルスタッペンが最速でスタートを切った意味は小さくない。天候が変わりやすいSpaでは、この後のセッションや予選、決勝に向けて状況が刻々と動く可能性もある。王者の復調はホンモノか、フェラーリやマクラーレン、首位メルセデスがどう巻き返すのか。週末の展開から目が離せない。
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執筆: SportsPulse 編集部
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最終更新日: 2026年7月17日 | 編集方針
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| 日付 | 変更内容 |
|---|---|
| 2026年7月17日 | 初回公開 |
✅ ファクト再検証
最終検証日:2026年7月17日
SportsPulse 編集部が公開情報をもとに内容を確認しています。情報は確認時点のものです。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
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