F1第13戦ベルギーGP・スパ、金曜のフリー走行2回目(FP2)で最速をマークしたのは、ランキング首位のアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)だった。タイムは1分45秒944。午前のFP1では6番手と静かだった若きイタリア人が、午後にきっちり巻き返し、沈黙していたメルセデスの復調を印象づけた。2度の赤旗で中断した波乱のセッションを制し、決勝に向けて好材料を得た。
アントネッリが巻き返し、メルセデス復調
FP1で6番手と精彩を欠いたメルセデス勢だったが、FP2では一変。アントネッリがセッションの大半でトップに立ち、最終的に1分45秒944で最速を刻んだ。ランキングをリードする若武者が、午前の不調をあっさり払拭してみせた格好だ。午前と午後で顔ぶれが入れ替わるのは、各チームがプログラムや燃料量を変えて走る初日ならでは。それでも、静かだったメルセデスが上位に戻ってきたことは、週末に向けて見逃せない変化だ。
ノリスが2番手に浮上、FP1最速のフェルスタッペンは3番手
2番手には、FP1では7番手と苦しんだランド・ノリス(マクラーレン)が、トップから0.190秒差まで詰めて浮上。難しかった午前から立て直してきた。そして、午前に最速だったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は3番手。4番手ルイス・ハミルトン、5番手イサック・ハジャー、6番手オスカー・ピアストリと続いた。一方、FP1で3番手だったシャルル・ルクレール(フェラーリ)は11番手に後退。上位陣の顔ぶれがめまぐるしく入れ替わり、実力が拮抗していることをあらためて示す結果となった。
2度の赤旗、ガスリーの終盤クラッシュ
このFP2は、2度の赤旗で中断される波乱の展開となった。1度目はコース上に出た砂利、そして終盤には、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)がターン14の立ち上がりで激しくクラッシュし、2度目の赤旗を引き起こした。幸いガスリーは自力でマシンを降り、無事だった。なお、金曜の2つのセッションの合間には雨が降ったものの、FP2は完全なドライコンディション、そして好天の下で行われた。
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あくまで初日、勝負はこれから
FP1のフェルスタッペン、FP2のアントネッリと、午前と午後でトップが入れ替わった今回の金曜。これは各チームがまだ手の内を探っている証でもある。FP2はロングランやセットアップ確認が主眼で、この順位がそのまま予選・決勝に直結するわけではない。とはいえ、ランキング首位アントネッリの巻き返し、マクラーレンの復調、そして王者フェルスタッペンの安定感と、上位争いは一段と面白くなってきた。天候が変わりやすいSpaで、この後の予選・決勝がどう転ぶのか。週末の行方から目が離せない。
執筆: SportsPulse 編集部
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最終更新日: 2026年7月18日 | 編集方針
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| 2026年7月18日 | 初回公開 |
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