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後藤啓介の生い立ちと日本代表への道|体育教室から磐田産最高傑作へ【W杯2026】

投稿日:2026年07月25日 約8分で読める 初心者向け
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  • 後藤啓介の生い立ちと日本代表への道|体育教室から磐田産最高傑作へ【W杯2026】の要点を短時間で把握できます。
  • スポーツの前提知識と戦術ポイントを切り分けて理解できます。
  • 静岡の体育教室のサッカークラブからジュビロ磐田U-15へ。高2でJデビューした191cmのFWは、ベルギーでの雌伏と大ブレークを経て、20歳でW杯メンバー入り。
執筆 SportsPulse編集部|最終更新 2026年7月25日|編集部レビュー済み編集方針 ›

体育教室のサッカークラブで始まったキャリアが、ジュビロ磐田のアカデミーで磨かれ、高校2年での鮮烈なJデビュー、ベルギーでの武者修行を経て、W杯2026日本代表の背番号9に届く——後藤啓介の道のりは、スタート地点の「格」がゴールを決めないことを示す物語です。

2005年6月3日生まれ、静岡県出身。191cmの長身ながらスピードに恵まれ、フィジカルを生かしたポストプレーとしなやかな足元の技術を兼ね備える「現代型FW」と評される大型ストライカーです。2026年5月15日のJFA発表でメンバー入りし、森保一監督は同じ2005年生まれの塩貝健人と後藤の若手2人について「今と未来を期待して選んだ」と語りました。日本はグループステージを無敗の2位(オランダ2-2、チュニジア4-0、スウェーデン1-1)で通過し、ラウンド32でブラジルに1-2で敗退。後藤自身は4-0で勝利したチュニジア戦でW杯のピッチに立ちました。20歳でのメンバー選出から、大会中に21歳の誕生日を迎えての初出場。日本のFW陣の「未来」を担う存在として、確かな一歩を刻んでいます。

「磐田産最高傑作」とも評される21歳の歩みを、保護者の視点でたどります。

後藤啓介 基本プロフィール

名前 後藤啓介(ごとう・けいすけ)
生年月日 2005年6月3日
出身 静岡県
ポジション FW
W杯2026 背番号 9
所属(W杯2026時点) シントトロイデンVV(ベルギー)
経路タイプ Jクラブユース一貫型
サッカー開始 非公表(小学生年代はカワイ体育教室サッカークラブ)

生い立ちと家庭環境

後藤の最初のクラブは、Jクラブの下部組織でも全国的な強豪街クラブでもなく、カワイ体育教室サッカークラブでした。幼少期の詳しいエピソードや家族について公に語られている情報は多くありませんが、確かなのは、キャリアの入り口がごく身近な「体育教室」だったという事実です。

将来の日本代表FWが、特別な英才教育の場ではなく、地域の子ども向けスポーツ教室から歩き始めた。この出発点そのものが、多くの家庭にとって心強い前例といえます。なお、家族については本人や家族が公に語った情報がごく限られているため、本稿では立ち入りません。確かなのは、サッカーどころ静岡の身近な環境から、一段ずつ階段を上っていったということです。

小学生時代 — サッカーとの出会い

小学生年代はカワイ体育教室サッカークラブでプレーを続けました。この時期に全国大会を席巻したといった派手な実績は伝えられていません。転機は中学進学時。ジュビロ磐田U-15に加入し、Jクラブの育成ラインに乗ります。

ここからは磐田のアカデミー一筋です。体育教室からJアカデミーへ——環境が変わるたびに求められる水準は上がりますが、後藤はそのたびに適応し、身長も191cmまで伸びて大型FWの素材として頭角を現していきました。Jリーグ公式の代表特設ページでは、同じ磐田ゆかりの代表選手として伊藤洋輝や小川航基の名前も並びます。地方クラブの育成組織から複数のW杯メンバーが育っている事実は、Jアカデミーという進路の確かさを物語っています。

中学・高校年代 — 岐路と転機

磐田U-15からU-18へ昇格。U-18時代はFWだけでなくボランチでもプレーしており、この経験がのちの「どのポジションもやれる“超万能型”のプレイヤーを目指したい」という思想の土台になりました。

成長は加速します。高2ではカップ戦でプロデビューを果たし、高3でプロ契約。トップチームに昇格した2023年のJ2開幕戦・岡山戦では、途中出場からいきなり2ゴールを挙げる衝撃デビューを飾りました。17歳260日でのゴールはクラブ最年少得点記録。ユース所属の高校生が、開幕戦のピッチでプロを相手に結果を出したのです。一気に注目が集まりましたが、本人は「人が寄ってくるのは一瞬。その一瞬に浮かれていては自分の目標はかなえられない」と語り、足元を見つめて努力を続けました。結果以上に、この冷静さが大物ぶりを予感させたと伝えられています。浮かれやすい年頃に、目標から逆算して日常を保つ。この自己管理の姿勢は、周囲の大人の関わり方も含めて大いに参考になります。

プロ入りから日本代表へ

プロ初年度の2023年はJ2リーグ戦で7ゴール。大型ストライカーとして名を上げたシーズン後も慢心せず、万能型を目指す姿勢を貫きました。同年11月、18歳でベルギーの名門アンデルレヒトへの期限付き移籍が発表され、2024年12月に完全移籍となります。ただし当初はセカンドチームが主戦場で、2024-25シーズンはセカンドチームのリーグ戦で17試合7得点を挙げる一方、トップチームでは公式戦10試合の出場にとどまりました。2025年1月にトップチームデビューを果たし、1月26日のメヘレン戦でベルギーリーグ初得点、その4日後にはヨーロッパリーグのホッフェンハイム戦で2試合連続ゴールと爪痕は残したものの、思うような出場機会は得られませんでした。

そこで2025年8月、同じベルギー1部で日本人選手が多く在籍するシントトロイデンへ期限付き移籍します。序盤は途中出場が中心でしたが、8月のラ・ルヴィエール戦とズルテ・ワレヘム戦で早速ゴールを重ねると、秋からはスタメンに定着。12月のスタンダール戦で1試合2ゴールを決めるなど、最終的にリーグ38試合11得点の大ブレークを果たし、チームの上位躍進を支えてW杯メンバー入りをつかみました。本人は「このクラブがなければ、夢であったW杯出場や、あれだけの結果を残す事はできなかった」と感謝を語り、チームの欧州大会出場権獲得にも貢献しました。W杯本番を控えた2026年6月11日には、ドイツ1部フライブルクへの完全移籍も発表されています。移籍先には代表でともに戦う鈴木唯人が所属しており、ブンデスリーガでの共闘が始まります。

保護者が学べる3つのこと

  1. 入り口の「格」は将来を決めない — 体育教室のクラブから磐田U-15、そして世界へ。最初のチーム選びで大切なのは肩書きではなく、無理なく続けられる身近な環境です。力がつけば、上のステージへの道は後からつながります。「今の環境で力を伸ばし、次の環境は伸びた力が連れてきてくれる」という順番で考えると、低学年からの過度なクラブ探しに焦る必要はなくなります。
  2. ポジションを早くから決めつけない — U-18でのボランチ経験が「超万能型」志向を生み、FWとしての幅を広げました。育成年代の複数ポジション経験は回り道ではなく資産。191cmの長身FWがボランチ経験で培った足元とパス感覚は、「ポストも組み立てもできる現代型FW」という評価に直結しています。指導者の起用方針を前向きに受け止めたいところです。
  3. 「格」より「出場機会」で環境を選び直す — 名門アンデルレヒトで出番が限られると、毎週試合に出られるシントトロイデンを選び、1シーズンで代表に駆け上がりました。強豪への在籍自体より試合経験が成長を生む——進学やクラブ移籍の判断にもそのまま使える視点です。「今と未来」の両方を期待されての代表入りは、出場機会を優先した1年の積み重ねがもたらした結果でした。

よくある質問

Q. 後藤啓介は何歳からサッカーを始めた?

A. 開始年齢は非公表ですが、小学生年代はカワイ体育教室サッカークラブでプレーし、中学年代からジュビロ磐田U-15に加入してプロ育成の本流に入りました。

Q. 後藤啓介はどんな経路で日本代表になった?

A. ジュビロ磐田U-15→U-18→トップ昇格のJクラブユース一貫型。高2でプロデビューし、アンデルレヒト→シントトロイデンとベルギーで成長して代表に届きました。

出典・参考

各URLの確認日: 2026年7月25日

執筆: SportsPulse 編集部

最終更新日: 2026年7月25日 | 編集方針

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📅 更新履歴
日付変更内容
2026年7月25日初回公開
✅ ファクト再検証

最終検証日:2026年7月25日

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