F1第13戦ベルギーGP・スパ、土曜のフリー走行3回目(FP3)で最速をマークしたのは、前日のFP2に続いてアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)だった。タイムは1分45秒990。2番手ランド・ノリスに0.139秒差をつけ、2セッション連続の最速で好調ぶりを裏づけた。一方、終盤にはルイス・ハミルトンが激しくクラッシュして赤旗。予選を目前に、波乱含みの最終練習となった。
アントネッリが連続最速、メルセデスが好調
ランキング首位を走るアントネッリが、FP2に続いてFP3でもトップタイムをマーク。しかも今回は2番手ノリスに0.1秒以上の差をつける安定した速さで、前日の好調がまぐれではないことを示した。4番手にはチームメイトのジョージ・ラッセルも入り、メルセデスが2台とも上位に。予選・決勝に向けて、シルバーアローが確かな手応えをつかんでいることをうかがわせる内容だった。3番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がノリスにわずか0.009秒差まで迫り、上位争いの激しさは相変わらずだ。
ハミルトン、終盤にクラッシュ——予選が心配
波乱は終盤に起きた。5番手タイムを記録していたルイス・ハミルトン(フェラーリ)が、ターン14の立ち上がりで激しくクラッシュ。赤旗が提示され、セッションはそのまま終了した。ハミルトンにケガはなかったものの、マシンのダメージは小さくなく、この後の予選に間に合うかどうかが心配される状況だ。この14コーナーは、前日のFP2でピエール・ガスリーがクラッシュした場所でもあり、Spaの高速区間の難しさをあらためて浮き彫りにした。
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フェラーリ、マクラーレンの状況
フェラーリはハミルトンのクラッシュという痛手を負ったが、6番手にはシャルル・ルクレールが入り、一定の速さは見せている。優勝候補のマクラーレンは、ノリスが2番手と好位置につけた一方、オスカー・ピアストリは7番手。各チームとも、予選に向けた最終セットアップの見極めを進めた。上位のタイム差は依然として僅かで、この後の予選がどうなるかは予断を許さない。
いよいよ予選へ
金曜のFP1はフェルスタッペン、そしてFP2・FP3はアントネッリが最速と、週末を通してメルセデスが尻上がりに調子を上げてきた。ただし、FP3までは燃料量やタイヤ、走行プログラムがチームごとに異なる「練習」であり、真の速さがむき出しになるのは、この後の予選だ。首位を走るアントネッリがそのままポールポジションを奪うのか、王者フェルスタッペンやマクラーレン勢が巻き返すのか。そしてハミルトンは予選に間に合うのか。緊迫の一発勝負が、まもなく幕を開ける。
執筆: SportsPulse 編集部
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最終更新日: 2026年7月18日 | 編集方針
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| 2026年7月18日 | 初回公開 |
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最終検証日:2026年7月18日
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