アルピーヌ 歴史と栄光の軌跡【F1完全ガイド】

アルピーヌはルノーグループのF1チームとして、フランスの名門ブランドの名を背負って参戦しています。ルノー時代にはアロンソと共に2005年・2006年に連覇を達成。2026年からは自社PU開発を断念しメルセデスPUを搭載する新方針に転換します。
BWT アルピーヌ F1チームは、フランスの自動車メーカー・ルノーグループが運営するF1チームです。エンストンを本拠地に、フランスのスポーツカーブランド「アルピーヌ」の名を冠して2021年からF1に参戦しています。前身のルノーF1チーム時代を含めると、F1での歴史は1977年にまで遡ります。
チーム創設と黎明期
ルノーは1977年にワークスチームとしてF1に初参戦し、ターボエンジンの先駆者として知られています。1977年イギリスGPで投入されたRS01は、F1初のターボエンジン搭載マシンでした。初期は信頼性に苦しみ「イエロー・ティーポット(黄色いやかん)」と揶揄されましたが、徐々に性能を向上させ、1979年にはジャン=ピエール・ジャブイーユがフランスGPでチーム初勝利を挙げました。
現在のチームの直接の起源は、1981年にトールマン・モータースポーツとして設立されたチームです。その後ベネトンF1(1986年〜)を経て、2002年にルノーが買収してルノーF1チームとなりました。ベネトン時代にはミハエル・シューマッハが1994年・1995年に2年連続タイトルを獲得しています。
黄金時代とタイトル獲得
ルノーF1チームの最大の栄光は2005年・2006年のフェルナンド・アロンソによる2年連続ワールドチャンピオン獲得です。2005年にはシューマッハとフェラーリの5連覇を阻止し、2006年もシューマッハとの激闘を制して連覇を達成しました。この時期のルノーは、パット・シモンズやボブ・ベルといった優秀なエンジニア陣を擁し、チーム力でも他を圧倒していました。
🏎️ サーキットの豆知識
コースはどんな場所?
F1は世界中の都市や専用サーキットで開催。モナコの市街地やシンガポールの夜景など、レースごとに景色が変わるのが魅力。
チームの歴史
フェラーリは1950年の初代F1から参戦する唯一のチーム。赤い車体は「赤い悪魔」と呼ばれる。
2010年・2011年にはロバート・クビサが加入して復活の兆しを見せましたが、クビサがラリーでの大事故で離脱。その後チームはロータスF1チーム(2012年〜2015年)として活動し、キミ・ライコネンやロマン・グロージャンが活躍しました。2016年にルノーが再びワークスチームとして復帰し、現在に至ります。
現代と2026年への展望
2021年からアルピーヌにブランド名を変更。ピエール・ガスリーとエステバン・オコンのフランス人ドライバーコンビで中団上位を争ってきましたが、2024年は苦しいシーズンとなりました。
チームは2026年に向けて大きな戦略転換を発表。自社パワーユニットの開発を中止し、メルセデスからPU供給を受ける「カスタマーチーム」へと方針を変更しました。この決断により開発リソースをシャシーとエアロダイナミクスに集中させ、競争力の向上を目指します。2025年にはジャック・ドゥーハンが新加入し、若い才能の育成にも注力しています。
アルピーヌの関連記事
サイズ / 配送 / 関税について
US sizing runs larger. Order one size down. 配送 $15-25. 関税 ~10% over 16,666 JPY.
まとめ
アルピーヌ(ルノー)はターボエンジンの先駆者として、またアロンソとの連覇チームとして、F1の歴史に重要な足跡を残してきました。2026年のPU方針転換は大きな賭けですが、シャシー開発への集中投資が実を結べば、フランスの名門復活も十分にあり得るでしょう。
